謙信共通ルートネタバレ・感想

謙信スチル

がろはる_喜

このページでは『イケメン戦国』謙信共通ルート6話〜10話のストーリーネタバレ・感想を書いていくよ!!

ぱいせん

1話を前半と後半に分けて、さらにそれぞれにミニコラムを入れて、彼のストーリーを追っかけていくぞ!!

ぱいせん_喜

彼からの手紙の内容やプレミアストーリー・スチルについてもネタバレしていくのでぜひ参考にしてみてくれ♪

がろはる_全身

選択肢などの情報は以下のネタバレ無しの攻略を参考にしてね!!

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  • 6話
  • 7話
  • 8話
  • 9話
  • 10話
  • 第6話「いつもの謙信じゃないww」

    前半

    謙信から監禁される主人公《牢》

    佐助たちが訪問した翌日。なんと、そこに信玄がやってきました…!

    女性慣れしている信玄。次々と甘い言葉を囁きます。信玄は、主人公に「逃がしてほしいか」と聞きますが、織田軍への人質として使われることはないと聞いて安心し、牢に留まることを決意します。

    このまま逃げ出したら二度と謙信様と分かり合えずに後悔する、という一途な想いからでした。主人公に感心する信玄。そんな信玄は主人公の頭を撫でて慰めます。
    …そこになんと、謙信が登場!

    どうやら信玄が「主人公を寝取るぞ」という手紙を、謙信の部屋に置いてきたようでした…。信玄ならやりかねん、と急いで来た謙信。謙信は普段と変わらず、元気か、何か欲しいものはないか、と聞いてきます。謙信の真意が分からない主人公。ここから出して欲しいと頼むも、むげに断られました。

    謙信は、主人公が織田軍の世話役ということを隠していたことを怒って、牢に入れている訳ではないのです。…主人公を人目になるべく晒さずに確実に捕まえておく手段として、牢に入れているだけでした。もちろんそれは、歪んだ愛ゆえに。信玄に触られたことも許せない謙信でした。

    《信玄の部屋》

    どうしても謙信の行為が理解できない幸村は、上司である信玄に質問をぶつけます。しかし、はっきりとは答えず、そのうち分かると答える信玄でした。

    《牢》

    忙しい合間を縫って、主人公に会いに行く謙信。主人公がどうにもつまらなさそうなのが気に入りません。どうにかして笑わせようとします。

    (プレミアストーリー「見えない糸」へ続きます)
    プレミアストーリーの内容はコチラ(完全ネタバレ)

    真のヤンデレ

    信玄の策略さすが信玄、あっさりと謙信を牢まで連れてこさせましたねー!信玄しかできない手口ですけどね…。

    佐助とかが「寝取ります」とか書いたら殺されますもんね、普通に。謙信の病みモードが加速し始めました。主人公を手放したくないというだけでなく、他の誰にも見せたくない、世界中で自分だけ見ててほしい、会えばもっともっと執着してしまうから会いたくない…と激しく葛藤してます。織田軍の世話役とかそんなのは、正直どうでもよくなってますね。これじゃ主人公、どうして牢に入れられてるのか、さっぱり分からなくて困ってるでしょうね…

     

    後半

    佐助からの織田軍報告《春日山城の廊下》

    主人公のいる牢からウサギたちを庭に放し、謙信は自室に向かいます。途中廊下で佐助と幸村に遭遇。幸村たちは主人公の様子を謙信に聞きますが、謙信の顔に浮かんだ笑顔を見て絶句。見たこともない優しい笑顔がそこにはありました。

    顔を指摘されて少しムッとしますが、機嫌のよい謙信は2人を追いかけ回して決闘を繰り広げ、朝まで酒盛りにつき合わせたのでした。

    《牢》

    昨日の謙信のはしゃいだ様子と、織田軍の無事の報告のため佐助がやってきました。そして、まだ上杉軍に戦の予定がないことも教えてくれて、ほっとする主人公。

    《春日山城内の道》

    その夜。信玄は、稽古場へ向かう謙信と佐助に声をかけます。信玄は、城下町で情報収集をしてきた帰りとのことでした。3人で他愛ない話をしていましたが、ふと空を見上げるとそこには美しい満月が。すると、謙信は急に稽古に行くのを止め、主人公のいる牢へと向かいます。その姿を、じれったい気持ちで見送る信玄でした。

    《牢》

    ひとりで淋しい夜を過ごしている主人公、そこに謙信が突然訪問します。いたずらっ子のように目を輝かせて、謙信は外に主人公を連れ出しました。もちろん、行先は告げずに。

    《花畑》

    春日山城から少し離れた場所にあるお花畑に到着した謙信と主人公。そこで謙信は、美しい満月と花畑のかぐわしい香りに包まれ、主人公と共に過ごします。決して牢から出してくれないけれど、優しい言葉や甘い言葉をかけてくれる謙信。その心が知りたくてたまらない。

    気づかないふりをしていたけれど、…やっぱり謙信様のことが大好きだから。500年後に戻ることになっても、2人で過ごした幸せな時間は永遠に忘れない。今はまだ、こうして一緒にいられたらと願う主人公でした。

    《牢》

    数日後のことです。謙信がやってきて、しばらく城を留守にすると主人公に告げました。

    気持ちのすれ違い

    謙信と久々デートウサギを見せて主人公が笑ったことが、たまらなく謙信は嬉しかったんですね。はしゃいじゃって部下が迷惑するくらいですww決闘ってww

    そして、何よりも好きな稽古を中断してまで、美しい満月を主人公と共有したいと思う謙信。もうこれ、主人公を深く愛しているのですが、どうしてか謙信本人が気づいていないのですよね…。気づかないようにしているみたいですが。そして、ふつう男性にこんなことをされたら、女性側も自分が愛されていると気づくのですが、なんせ牢にぶち込まれたままなので主人公も全く分かりません…。この気持ちのすれ違い、どうにかなりませんかね…

    謙信からの恋文(恋度90)「花」

    「今宵のお前が月見と花を愉しんでいたようで何よりだ。

    だが、久し振りに外で●●●を見て、はっとした。
    牢にいる時より、やはり生き生きとするのだな。
    月の光を浴び、花をまとったお前は美しかった。

    お前を閉じ込めたことを悔いてはいるわけではない。
    それどころか、お前を手元に繋いでおきたいという想いがいっそう強まった。
    不可解な感情だ。けしてお前を哀しませたくはないのだが。」

    上杉謙信

    第7話「抑えられぬ恋」

    前半

    甲斐の虎と軍神《牢》


    戦に行くので、しばらく留守にすると言いに来た謙信。主人公は心配しますが、相手は織田軍ではないと安心させてくれます。

    出立は3日後。その前に何かしてほしいことはないか、と聞かれたので「春日山城の中を見学したい」とお願いする主人公。もちろん、もっと謙信様のことを知りたいから。

    《春日山城内の廊下》

    すぐに見学させてくれた謙信。絶対自分から離れるなよ、と釘を刺されます。まずは広間から行くことになりました。

    《広間》

    広間の襖を開けると、そこには信玄と幸村がいました。2人を見て、すぐさま襖を閉めようとする謙信…!
    さっと襖の隙間に足を差し込み、襖をこじ開ける信玄!家臣たちの好奇の目にさらされながら、他愛ない話をしてから広間を立ち去ります。

    《春日山城内の廊下》

    城内をいろいろ見て回る謙信たち。すべてが物珍しく、楽しむ主人公。途中、謙信は家臣の一人から相談を受け、主人公はちょっと離れて待つことになりました。

    ふと、謙信のことを聞きたくて、近くにいた家臣たちに話しかけます。そこでも、皆が謙信に全信頼を寄せていることを改めて実感しました。
    …気づくと、そこには話の終わった謙信が立っていました。なぜか不機嫌そうです。次は謙信の自室につれていってくれるとのこと。

    《謙信の自室》

    自室に入って座る2人。突然不機嫌になった謙信に戸惑う主人公です。謙信が疲れたのかと気を使って牢に戻ろうかと言う主人公でしたが、謙信はそれなら膝枕しろと言ってきます。

    かわいい謙信

    謙信自ら城案内謙信のことが好きだ、と自覚した主人公。好きな彼のことをもっともっと知りたい…!と思うのは誰でも同じ。

    彼の自宅訪問をすることになりました。自宅と言っても城ですが…。謙信が俺から離れるなよと言うのは、逃げるのを心配して言っているのではなくて、ただ傍にいて欲しいから。

    しかも、素敵な広間を自慢しようとして連れて行ったら、そこに信玄たちがいた時の謙信の反応が面白すぎる…!襖をばーんと開けて、信玄を見て「以上」と言って襖をびしゃ、と閉める感じですもんww。これは笑った。

    その後、主人公は謙信のことを知りたくて他の人に話しかけるのですが、そりゃ謙信不機嫌になるでしょう…。俺の許可なく誰と話してんだよ、お前は俺だけ見てればいいんだよ、とさっそくヤキモチ焼いてます。

    後半

    幸村の牢屋来訪《謙信の自室》

    恥ずかしくて怯む主人公ですが、謙信に膝枕をします。
    …すると、先ほどまで不機嫌だった謙信の機嫌が直ったようでした。主人公と触れ合い、心が休まる謙信。

    もちろん先ほどの家臣たちとの会話の内容について問いただされます。謙信様のことを聞いていたのですよ、と答える主人公。いろいろ話をするうちに、なんとなく謙信の髪を撫でてしまいました。驚く謙信を見て、手を引っ込める主人公でしたが、続けろと謙信。頭を撫でると猫のように目を細める謙信を見て、ますます恋心が募っていきます。

    《牢》

    予定通り戦に出立した上杉軍。そこに、信玄が訪問してきました。主人公の様子を見に来てくれたようです。鋭い信玄は、主人公が謙信を恋い慕っていることを知っていました。謙信の過去の女性を知る信玄は、謙信と寄り添って乗り越えて行ってほしいと主人公に頼みます。

    《戦場》

    順調に進む上杉軍、戦もそろそろ終わりです。いつもなら戦が終わるとつまらなそうな謙信でしたが、今回ははやく越後に帰りたいと言います。佐助に指摘され、ムッとする謙信でした。

    《牢》

    今日は謙信様が帰ってくる日。朝から主人公はうきうきします。見に来てくれた幸村に謙信の予定を聞いてみると、いつも戦勝祝いの宴があるから忙しいかもと教えてくれました。はやく会いたい主人公でしたが、気持ちを押さえて我慢するのでした。

    《謙信の自室》

    夜になり、戦から無事帰ってきました。自室に戻り、書類の整理をする謙信。そこに家臣がやってきて、織田からの文を受け取ります。

    猫と膝枕

    謙信を膝枕彼の部屋で膝枕デートとは…!
    いやいや、もう普通の友達とかだったらできませんよね、これ。主人公もさすがに、自分に好意があるのに気づいてきたようですね。ってか牢に入るのがもう普通になりすぎてて…だいぶ洗脳されてしまったというか…意外と牢って居心地がいいの…?(゚O゚)

    また、主人公の目線が家臣たちに注がれて超絶不機嫌だった謙信も、主人公が膝枕してくれてあっさりご機嫌に。しかも頭撫でろとか…まるで少年みたいに純粋なところもあるんですね。大好きな戦も終われば、はやく帰宅したいと思う謙信、だいぶ変わってきました。

    しかし、織田家からの文とか…不穏材料が来ましたね…さらに謙信さんが病んじゃいますよ…?

    第8話「離れることは許されない」

    前半

    謙信を待つ主人公《謙信の自室》

    織田からの文を受け取り、読む謙信。家臣の前でその書状を破り捨ててしまいました。

    そして今夜の宴の用意を命じ、自分は参加しないと伝えます。…家臣が去った後も、謙信は書状を見つめます。主人公の返還を求める内容に、心乱されながら。

    《牢》

    謙信たちの無事を聞き、安心する主人公。今夜は会えないだろうから、明日は会えるといいな…と考えているところに、なんと謙信が訪問してきました!一緒に戦勝祝いをしようと、お酒を持ってきてくれたのです。しかも2人きりで、邪魔が入らないように。

    主人公は謙信と一緒にいるだけで嬉しくてたまりません。その様子に謙信も満足しています。そして、ふと主人公がこう言ってしまいました。「たくさん思い出作りをしたいんです」…500年後に戻ることになっても、「離れる時に悔いが残らないように」と。

    それまで仲良くお酒を飲んでいた謙信の雰囲気が豹変し、主人公を押し倒します。…「お前をどこかに逃がすつもりはない、永遠にな」。唇を奪わる主人公。悲しくて涙がこぼれます。その涙を見た謙信が、ここで初めて自分の恋心に気づくのでした。

    (プレミアストーリー「咎めの口づけ」に続きます)
    プレミアストーリーの内容はコチラ(完全ネタバレ)

    ヤンデレ最高潮♡

    ヤンデレ謙信ここの回、すっごく読んでてぞわぞわしますー!
    ヤンデレ謙信への禁句「離れる」という言葉をうっかり言ってしまいました。まぁ主人公は、自分は謙信へ片思いしていると思っているので、いつかは現代に帰るしそれまでにもっと仲良くできるといーな、程度だったんですよね。

    まあ謙信も、檻に閉じ込めて安心してたのに、急に自分の元からいなくなるって聞いて衝撃を受けたんでしょうね…。え、俺の元から逃げるとか考えてたの、なにそれ信じらんない!みたいな。欲情のまま押し倒して、主人公を自分のものにしようとしましたが、やっと自分の恋心に気づいて葛藤する謙信でした。

    後半

    謙信の過去を知る主人公《謙信の自室》

    翌朝。謙信の部屋で目が覚めた主人公。昨晩、謙信とひとつに溶け合ったことを思い出し幸せを噛み締めます。

    主人公が謙信の腕の中から出ようとした気配で謙信も起き、強く抱きしめられ口づけを交わしました。そして、今後は牢ではなく謙信の部屋で過ごせ、朝食の後に大切な話をしたいと言われます。

    《小高い丘》

    朝食の後、主人公は謙信と外に出ます。…そして、伊勢姫との過去を教えてくれました。

    敗将の娘であった伊勢姫。人質として越後にやってきたが、いつしか2人は恋仲になった。その仲を良く思わなかった重臣が伊勢姫を寺に押し込め、尼になること強要。世を儚んだ伊勢姫は自害してしまった。
    俺が殺したも同然だ…と。失うくらいなら愛さない、と女性を遠ざけてきた謙信でした。

    主人公は何があっても一緒に生きていきましょう、と励まします。そして、主人公も、自分が500年先の未来からやってきた人間だということを謙信に告白しました。話を信じてくれた謙信。もう500年後の世界には帰らない、と決心する主人公でした。

    《春日山城》

    その夜。謙信は主人公と恋仲になったことを城の人々に公表するため、大宴会を開きます。

    やっと結ばれた♪

    お互いの秘密を話し合う無事両想いになって、初めて彼と結ばれました。身も心も、お互いを求めていたことが分かってラブラブ全開です…!もうこれ、一番幸せな時期じゃないですかぁ!

    お互い抱えていた心の中の秘密をさらけ出し、これからは2人でひとつだと誓い合ってます。主人公が現代人だってこと、結構あっさり信じてくれました。一途ですもんね、謙信。しかも「500年後に帰ったら追いかけて絶対捕まえるから」とかさらりと言ってのけます。

    いやいや、謙信さん現代に来たら何するの…?職業は…?wwそして主人公、いろいろ良かったと思いますが、なによりも牢から出られておめでとうございます!!

    第9話「狂気の愛」

    前半

    佐助へのカップル報告《春日山城の広間》

    宴会中、謙信は皆に対して、主人公と恋仲になったことを公表します。それを聞き、どよめく一同。佐助は先に報告を受けていたので平然としていましたが、幸村は納得がいきません。自分を監禁していた男を好きになるなんて…。

    でも主人公は、監禁する前から好きだったんだからしかたないよ、と話します。もちろん信玄は大喜び。幸せな宴会は夜遅くまで続きました。

    《佐助の部屋》

    …少し時を遡って、宴会が始まる少し前のこと。主人公と謙信は佐助の部屋にいました。佐助も同じ現代人ということを主人公が話したため、尋問しに行ったようです。

    謙信は刀を佐助の背中に突きつけて静かに言います。…「お前は現代に帰ってしまうのか」と。謙信は、愛する部下が自分の元からいなくなることをひどく心配していたのでした。

    佐助は、もともと現代に戻る気はなく、ただ巻き込まれた主人公を責任もって現代に戻したかっただけでした。安心する謙信。佐助からお祝いの品をもらう主人公ですが、それがなぜか忍道具…。もちろん、謙信と主人公が喧嘩した時にでも使って、とのことでしたが、それを見た謙信、お礼だと言って嬉しそうに佐助に斬りかかるのでした…。

    《謙信の自室》

    翌日。主人公は謙信に、お針子の仕事をしたいとお願いします。手配してくれることを約束され、とても嬉しくて顔がほころびますが、なぜか謙信は少し不機嫌そうです。そして、次に織田家へ文を出したいともお願いします。難しい顔をする謙信。主人公は、敵方である織田家に文を出すことを嫌がるのは当然ですが、せめて報告だけでもさせてください、とお願いします。義を重んじるのは大切なことだと分かってくれましたが、文をいざ書こうと机に向かった主人公の手をとり、その指に噛みつく謙信でした…。

    《庭》

    ある日のこと。仕事で帰りの遅い謙信を待って、主人公は庭に出ます。きれいな花が咲き乱れる一角を見つけ、なんとなく花を手にした主人公、花の棘で指を怪我してしまいました。ふと後ろから抱きしめられます。…謙信が帰宅していました。

    嫉妬の炎

    大人の対応信玄常識人、幸村さんの言葉が炸裂してますねー!
    「自分のこと監禁してた男と恋仲になるなんて変なやつ」…!すみません、まさにその通りww

    だいたい昨日まで監禁してたくせに今日から恋人とか、もう理解できません、としっかりツッコミを入れてくれました。また、意外なことに佐助って現代に戻ろうと思ってなかったのですね…。なーんだ、最初から教えてくださいよほんとに。

    付き合い始めたばかりで幸せいっぱいの主人公ですが、謙信は少し無理してます。仕事とはいえ、自分以外のことで嬉しそうにする主人公にヤキモチを焼き、さらに織田に手紙を出したいとか言われ…もう嫉妬の炎が漏れ出てしまって、つい指に噛みついてしまいました。あまり嫉妬の心を全面に出すと主人公に嫌がられそうで、それが怖くて我慢している謙信さん、大丈夫でしょうか…?

    後半

    謙信から信玄へ相談《謙信の部屋》

    帰宅した謙信は、すぐさま主人公の指の怪我を見つけます。ほんの小さな怪我なのに…大事に大事に手当てを受ける主人公。

    ただ心配してくれて手当をしている感じじゃなく、少し違和感を感じます。そして、織田からの返事の文をもらい普通に喜ぶ主人公。

    …いつも通り布団に入り、眠りにつく2人。そして夜中のこと。謙信は悪夢にうなされて飛び起きます!主人公が死んでしまった夢をみていたようでした。

    《庭》

    寝付けない謙信は、庭に出てひとりでお酒を飲み始めました。そこへふいに信玄が訪問。ぽつりぽつりと信玄に心の葛藤を話はじめます。

    …いつか主人公が傷つけられないか、死んでしまわないか心配だ、どこかに閉じ込めておきたい、いや誰かに傷つけられるくらいなら自分が壊してしまいたい…と思う時がある。

    また、今後織田軍と戦うことになるだろうが、織田の武将を殺したらきっと主人公は哀しむだろう、哀しませたくないし、逆にそこまで主人公に想われている織田の武将が憎らしく、全員殺してしまいたい…と激しい気持ちを吐き出します。信玄は謙信に、その悩みを主人公に打ち明けたらどうだと助言しますが、このような自分を全部受け入れてくれるかどうか不安で言い出せません…

    《庭》

    仕事を終えて、部屋に向かう主人公。庭の中で立っている謙信を見かけました。庭の模様替えを指図し、その様子を見ていたとのこと。何気なく庭を見ると、こないだ怪我をした花が咲いていた場所でした…!

    主人公が怪我をしたので、その花を全部消してしまった謙信。謙信の過激な愛情に埋もれ、息ができない主人公でした…

    《信玄の部屋》

    主人公は、謙信の過去について知りたくて信玄の部屋を訪問しました。

    さすがに戸惑う信玄

    謙信の深い愛情

    きましたきました、謙信の病みモード!

    なかなか深い所に行きそうな気配ですね…!主人公はふつうの日常生活を送っているだけなのに、それがたまらなくヤキモチを焼く原因になっているようです。主人公を傷つけるものは、たとえ花だって許せない…!過去に大事な人を失ったトラウマのせいで失うことを極度に恐れ、さらに主人公を愛しすぎて周囲をすべて排除したくなってます

    主人公の興味関心がすべて自分じゃないと気が済まないんでしょう。きっと牢に入れてた頃が懐かしいでしょうね…。謙信は、恋愛マスターの信玄に愚痴をこぼしていますが、さすがのマスターも困っているようww

    謙信からの恋文(恋度130)「棘」

    「怪我の様子はどうだ。
    何か異変があればすぐに言え。
    ●●●、お前が傷つくのには、耐えられん。
    考えただけで、自分が抑えられなくなりそうだ。
    幸福で満たされるほどに、日に日に痛みが増していく。
    心ノ臓に、抜けない棘が刺さっているかのように。」

    上杉謙信

    第10話「謙信の過去と新たな敵」

    前半

    恋敵三成《信玄の部屋》

    主人公は、謙信の歪んだ愛情に悩み、過去の伊勢姫との恋愛について信玄に聞きに行きました。伊勢姫亡き後、謙信はすべてを投げ打って出家しようとしましたが、越後国内の謀反を鎮静する必要ができたため出家を諦めました。

    実はその謀反を起こしたのは信玄だというのです…!才能のある謙信を失うの惜しいと判断した信玄、裏から手を回したとのことでした。信玄は、伊勢姫のことが忘れられないのでなく、大事な人を亡くす哀しみに囚われているんだ、と教えてくれます。

    《謙信の自室》

    数日後。信玄が謙信の自室を訪問しました。…なんと、上杉軍と武田軍の同盟を解消するとのことです…!慌てる謙信。

    実は、信長から一時的な協定の申し出があり、そのことを信玄はすでに知っていました。信長は、顕如の動きに専念したいため上杉軍とは協定を結びたいと。もちろん、主人公が織田家ゆかりの人間であり、その配慮もありました。ただ、どうしても織田に恨みがある信玄、形式的にも協定を受けることができない。そのための同盟解消だとのことでした。信玄の温かい申し出に、心から感謝する主人公でした。

    《春日山城前》

    同盟を解消し、信玄と幸村が春日山城から出発します。見送る謙信、佐助、主人公。お別れはとても淋しいけど、こうやって皆でまた笑いあいたい…そう願います。

    《春日山城の広間》

    数日後、織田軍からの使者が春日山城に来ることになりました。謙信と使者との謁見中、主人公は呼び出しを受けます。

    …そこには、あの懐かしい三成が待っていました。驚き、喜びを隠せない主人公。三成は、主人公の意志で謙信の元にいることを確認したかったようです。謙信に追い出されるように立ち去る三成ですが、お土産として美しい反物を置いていきました。

    反物に見とれる主人公。しかし、そこには激しい嫉妬の炎に焼かれた謙信が立っていました。謙信は主人公に迫ります…!

    (プレミアストーリー「背中の爪痕」へと続きます)
    プレミアストーリーの内容はコチラ(完全ネタバレ)

    信玄の出立

    謙信と信長の同盟恋愛マスターの信玄が、2人のことを思って同盟を解消し春日山城を出て行きました。もうなんか、謙信のお兄ちゃんみたいになってますよ信玄さん!

    弟の幸せを願って俺は出ていく、みたいな感じです。漢気に溢れてますね…!そして、なんと三成くんが敵地に乗り込んできましたよ!謙信様をなかなか煽ってますww

    三成くんは、主人公がこの戦国時代に来てから一番最初に心を許した相手ですもん、そりゃ会えたら嬉しいですよ。でもね…謙信がその顔を見たらどう思うか…もう深く病み化して、どす黒くなってもしかたないかもしれません。

    その歪んだ愛情についていけない主人公。ハラハラします…!

    後半

    謙信と花畑デート《謙信の自室》


    身体を重ね合わせた2人、謙信は少し心が落ち着いて主人公に謝ります。そして、感情が溢れて抑えがたいほど愛している、主人公に触れている時だけが心が穏やかになれると告白してくれました。

    主人公は謙信に、優しさだけではなくて哀しさ、苦しみも分けてほしいと頼み、2人で変わって行こうと決心します。

    《安土近くの森の奥》

    上杉軍と織田軍が協定を結んだとの報告を受ける顕如。顕如は、上杉軍に織田軍の戦力を殺いでもらう計画を立てていたようです。

    協定など受けるはずはない、謙信の心変わりの原因は何か、と部下に問う顕如。どうやら織田家ゆかりの女性を謙信が寵愛しているから、との結論に至ったようです。何かを企む顕如でした…。

    《花畑》

    満月を初めて2人で見た、あの花畑に連れてきてもらった主人公。花畑は美しく、主人公は心躍ります。馬に水を与えるためにその場を離れた謙信。

    …ふとその時、誰かの気配を感じます。なんとそこには見知らぬ男が!主人公は、この男に斬られてしまいます…!倒れる主人公。
    危機一髪のところで謙信が助けてくれました!しかし、泣きそうな謙信の顔を見ながら、主人公は意識が遠のいていきます…。

    《謙信の自室》

    すぐに春日山城に運ばれ、手当てを受ける主人公。命に別状はありませんでしたが、発熱して死んだように眠っています。佐助の報告によると、主人公を襲ったのは顕如の仕業であることが判明。主人公を殺すことで、織田家との協定を壊そうとしたようです。

    《安土城》

    なぜか織田軍との協定を終わらせた謙信。しかも天下統一を目指し始めたようです。その理由を武将たちで話し合いますが、やはり腑に落ちません。信長は、強大な力を持つ上杉軍との戦で世が荒れることを懸念しています。

    《謙信の自室》

    だいぶ体調が良くなった主人公。全く謙信が姿を見せないことを不思議に思っています。すると、やっと謙信が来てくれました…!素直に喜ぶ主人公。ですが、謙信の雰囲気がおかしいことに気づきます。

    なんと、謙信は主人公にお別れを言いに来たのでした!
    主人公が安心して暮らせる世を築くために天下統一を目指す、その目標が達成するまで会わないと告げ、颯爽と立ち去る謙信でした。

    《武田家と縁ある城》

    謙信の天下統一への戦について、佐助から文をもらう信玄と幸村。悔いのないようにしようと早くも動き出す2人でした。

    同盟破棄

    謙信の同盟破棄まさかの主人公死亡か!?…と思いましたが、大丈夫、生きてました。

    でもねぇ…伊勢姫のこともあるし、謙信にとっては衝撃的な事件だったでしょうね…。
    もともと気が進まないけど主人公のためを思って結んだ協定ですもの、それが原因で主人公が狙われて殺されちゃったら意味ないじゃん、これからは自分のやりたいようにやらせてもらおう…!みたいに滅茶苦茶になってきました
    怒りで目が眩んだ謙信、大丈夫なのでしょうか…?心配です。