ロキルートネタバレ・感想
このページでは『イケメン革命』ロキルート9話〜17話のストーリーネタバレ・感想を書いていくよ!!
彼からの手紙の内容やプレミアストーリー・スチルについてもネタバレしていくのでぜひ参考にしてみてくれ♪
選択肢などの情報は以下のネタバレ無しの攻略を参考にしてね!!
ロキルートネタバレ各話へ移動
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第9話「熱にうなされて」
《ハールの家・1階》
一瞬言葉を詰まらせたハールは、今は一度に大量の魔力を消費した反動で熱が出ているだけで、休めば、じきに熱は引くと主人公に説明します。
ほっとした主人公は、これ以上ロキがあまり魔法は使わないように見張っておくと言います。
そして、ロキの様子を見てきてもいいかとハールに確認すると、
ハールは構わないが一ついいか、と言葉を続けました。
「ロキを見張るのは共にいられる間だけ、次の満月までだけでいい。
……深入りはするな。互いに、辛くなるだけだ」
そう言って視線を落としたハールに、主人公はその言葉の意味を
聞くことはできませんでした。
《ロキの部屋》
2階に上がり、そっとロキの部屋のドアを開ける主人公。
部屋に入るのを躊躇していると、大きな稲光が一瞬部屋の中を照らし、
苦しそうに唸ってベッドの上で身じろぐロキの姿が見えました。
足を踏み出し、ロキの背に手を添えると、ロキの声が漏れてきました。
「……いて、か…………」
声を聞き取ろうと主人公がロキに顔を近づけると、ロキのブランケットの中に引きずり込まれました。
思わず主人公は身をよじりますが、ロキは主人公を離しません。
耳元で「……置いて、いかないで」と泣き出しそうなほど切ない懇願が聞こえ、
主人公はロキに、置いていかないからと声をかけました。
すると、ロキはふっと力を抜いて深い眠りにつきました…。
《ハールの家・1階》
夜も更け、雨も弱まってきたころ、ハールは悩ましげにロキの部屋のある2階を見上げます。
ロキの様子を見に行った主人公はまだ戻ってきません。
テーブルに書置きを残すと、ハールはフードを深くかぶって、
「次の満月がくるまでの間だけ、か。それまで平穏が続けばいいが」と言い、
そして「ランスロット……お前はどう動く」と呟いて、夜闇へ出かけていきました。
《魔法の塔》
時を同じくして、赤のキングは魔法の塔に足を踏み入れていました。
広間には1人チェスに興じる男がいました。
ランスロットが広間に足を踏み入れると、男はぴたりと手を止めました。
ランスロットはこの男に呼び出されたようです。
男はランスロットに第二のアリスが現れたと言う噂は聞いているかと尋ねますが、
ランスロットは聞かないと答えます。
ランスロットは、今すぐアリスの居場所を探り、捕えて利用しろと男に命じられますが、
くだらんと一蹴し、アリスがいなくても我が軍が勝つ筋書だろうと言います。
男は苛立ちを隠さず、目の前のチェス盤をひっくり返し、
「戦争の始まりだ」と言いました。
《ロキの部屋・翌朝》
空は晴れわたっており、差し込む光で目が覚める主人公。
目を開けると、ロキがベッドに寝転んだまま片腕で主人公を抱え、
楽しそうに頬をふにふにとつついていました。
昨晩のことを思い出し、主人公はロキを心配しますが、ロキはすっかりよくなっていました。
主人公は黒の軍の皆に何も言っていなかったことを思い出し、
早く帰って何があったか皆に話さないとと上体を起こしますが、ロキが引き止めるようにブラウスを掴みます。
ロキはまだ熱があるみたいと言っておでこをくっつけてきたり、
腕の中に主人公を閉じ込めたりしながら、よくなったのは主人公のおかげだといつものからかうような目とは違う、あたたかい視線を向け、言います。
そして、お礼しなきゃねと言って主人公の視界を手で覆います。
暗闇の中、「キスは禁止なんだっけ」という声が聞こえてくると、
淡い痛みが主人公を襲いました。
ハールとランスロット
ロキと主人公のイチャつきぶりにも言いたいことは山ほどありますがw、
今回はロキが休んでいる間に起きた、ハールやランスロットの行動の方が気になってしまいました。
この2人の動き、ストーリー全体の鍵となりそうです。
ハールとランスロットは何か過去に繋がり?因縁?があるようですね。
しかも、公式の相関図によるとそこにシリウスも絡んでいるようです。
そして、ランスロットはなぜか魔法の塔にいるし、それだけじゃなく、怪しい人と会ってるし…。
この怪しい人、見るからに絶対黒幕ですよね?!ww
ということはランスロットも悪い人なの?
でもアリスについて、そんな噂聞かないって嘘ついてるし…。
謎が多くて、ちょっと全体の敵対関係がよくわからなくなって来ました(-_-;)
気になるので、少しずつでいいから、明らかにしていって欲しいー!!
第10話「ロキの師匠」
《ロキの部屋》
淡い痛みの後、そっと手が退けられると同時に、柔らかい感触が甘く唇を食み、離れます。
キスはダメっていったのに!と驚く主人公に、ロキはキスじゃなくて甘噛みだと言います。
ロキは猫に噛まれたとでも思ってと言いますが、主人公はそうは思えず、ロキに翻弄されます。
そして、無邪気で可愛い年下の男の子だと思っていたロキは、もうどこにもいないように感じました。
《ハールの家・1階》
何とか気持ちを落ち着かせて2階から降りると、ハールの姿はなく、
代わりに少し外へ出てくると書かれたメモがありました。
そして、そこには「ついでに黒の軍に主人公はロキと一緒だと伝えておく。
伝手があるから問題ない」とも書かれていました。
主人公は安心すると同時に、伝手って何のことだろうと不思議に思うのでした。
《黒の軍兵舎》
同時刻、黒の軍の幹部たちはシリウスから主人公がロキと一緒にいると聞き、
胸をなでおろしました。
皆が安堵の表情を浮かべる中、セスだけが怒りに震えていました。
ぎゃーぎゃーと騒ぎ始めたセスたちを横目に、レイはシリウスに、主人公がロキと一緒にいることを誰から聞いたのか尋ねます。
すると、シリウスは旧友がたまたま見かけたようで、書置きを受け取っただけで、居場所までは知らないと答えました。
そして、憂うようにシリウスは見覚えのある字で書かれたメモに視線を落とします。
《ハールの家・1階》
主人公は、ロキにハールの書き置きの件を伝えますが、
ロキはどうでもいいと言います。
必要なことがあれば教えてくれるからお互いのことをいちいち気にはしないようです。
ロキは嬉しそうに、黒の軍に連絡がいっているなら急がなくていいよね、と
主人公に朝ごはんを食べようと誘います。
ロキの用意した朝ごはんはどれも魅力的で、気がつけば黙々と主人公は食べていました。
料理を教えてくれたのはハールだと言うロキに、ハールとの関係を尋ねると、
ハールはロキの師匠なんだと答えました。
ロキによると、ハールは国一番の魔法使いで、だからこそ恐れられ、何も悪いことをしていないのに追われているそうです。
普段は自給自足だけどたまに魔宝石を精製して秘密裏に売って稼いで生活しているとロキは言います。
ハールのことを話すロキを見て、主人公がロキはハールと一緒にいるのが好きなんだねと言うと、
ロキはまあねーと答えました。
主人公はロキに、昨晩の置いていかないでと言う寝言は
ハールを探してたんだね、と冗談めかして伝えると、
ロキは一瞬にして声を冷やし、口をつぐみました。
聞いちゃいけないことだったと悟った主人公が謝るよりも先に、
ロキが笑顔でアリスを探していたんじゃない?と誤魔化しました。
そして、ロキは主人公に、重大なことを忘れてると言い出し、
主人公の手を握り、今日のデートはどこへ行く?と尋ねました。
(プレミアストーリー「年下の男の子」へ続きます)
人懐っこいのも罪
ちょっとちょっとちょっと!もうキスしてしまうんですか?!
ロキは甘噛みだとか、猫に噛まれたと思ってとか言うけど、そんな風に思えるかー!って感じですw
そりゃ、セスも心配して大騒ぎしちゃいますよ!(お父さんポジションだしw)
1話から既にそうでしたけど、ロキは本当に主人公への接触度が高いですよねー。
それなのに、大事なことは誤魔化すから、主人公の気持ちになると少し可哀想な気がします。
私のことどう思ってるんだろうって考えちゃう気持ち、わかるなぁ…。
私が主人公の立場だったら、いつもの冗談で甘噛みするなら、
仲良くなったら誰にでもするの?とか考えちゃいます。。
人懐っこいのも時に罪ですよね(*_*)
第11話「黒への帰還」
《黒の軍兵舎》
無事帰ってきた主人公をほっとした様子で出迎える黒の軍の面々。
主人公はみんなに、お茶会に行って、そこで何があったのか、ハールの事は伏せつつ話をします。
赤の軍と遺恨が残ってしまったのでは無いかと主人公は心配しますが、
なんと主人公が帰ってくる直截に赤のキングから開戦の申し込みがあったと伝えられます。
翌日、不安にかられている主人公にレイが声をかけます。
レイの顔を見て、主人公は自分が持つ魔法を弾き飛ばす力で、黒の軍の力になれるのではないかと思いつき、レイに戦いに連れて行って欲しいと申し出ますが、却下されてしまいます。
そして主人公は、レイからロキが主人公にあてた手紙を受け取り、
一度はこんな時に自分だけロキに会いに行くなんて…と躊躇しますが、
レイに後押しされてロキに会いに行くことにします。
《ハールの家》
朝食を早々に済ませ、出かけようとするロキにハールが、
またアリスに会いに行くのかと尋ね、主人公に深入りするなと忠告します。
それを聞いたロキは主人公を気に入っていると言った上で、
表情を隠しながら、自分とアリスは次の満月まで遊んでるだけだと言いました。
安心の黒の面々
無事帰ってきた主人公を迎え入れる黒の軍の面々の雰囲気が凄く良くて…
各々の温かさがセリフを通して伝わってきます(*´?`*)
でも、そんな中、いよいよ赤の軍との戦争が始まろうとしています。
主人公はただでさえお茶会で怖い思いをしたんだから、不安にもなっちゃいますよね。
そこにレイ登場ですよ!!
さすがキング、ロキの手紙があったからとはいえ、さり気なく声をかけてくれて、
話を聞いてくれて…。
不安な時にこういう頼りになる存在がいるって嬉しいですよね。
キングという立場だけあって、主人公やみんなの事をよく見てるんですね。
そして、頭を撫でるなんて…反則ですー!!!私が主人公なら泣いちゃう(;_;)
ロキからの手紙「今日のデート」
今日のデート、お迎えに行けなくなっちゃった。
ごめんね。でもお仕事終わったらいつも通りデートしよ?
待ち合わせ場所は、広場の噴水前で。
……そういえば、待ち合わせをするのは初めてだね。
ねえ、せっかくだからとびきり可愛くして来てよ。
会った時に、俺が驚くくらいにさ。楽しみにしてる。
……まあ、アリスはいつでも可愛いんだけどね。
Loki Genetta
第12話「変わる表情」
《クレイドル地区・広場》
ロキとの待ち合わせ場所に到着すると、主人公より先に見知らぬ女性がロキの元へ駆け寄ります。
探したのよ?と言う女性を、誰だっけ?と言い冷たくあしらうロキ。
そのロキの姿を見て主人公は動けなくなります。
女性が去って行くとロキは主人公の姿を見つけました。
ロキは、サンドイッチを持ってピクニックに行こうと言い、
主人公の手を取り歩き出しました。
《花畑》
花畑に着くとロキは木陰に座り、屋台で買ったサンドイッチを取り出します。
よりどりみどりのサンドイッチを食べているうちに、自然と心が落ち着いてくる主人公。
サンドイッチを食べ終え、ただぼんやり穏やかな花畑を眺めている主人公を見て
ロキが、「やっぱり元気ない?」と物憂げに主人公の顔を覗き込みます。
主人公は大丈夫だと言って、花を摘みはじめ、幼い頃を思い出しながら花を編みます。
ロキにもやってみようよと誘いますが、魔法でやった方が早いというので、
主人公はそんなロキの代わりに花を編み、花で作った指輪をロキにプレゼントします。
指輪を宝物のように大事に受け取るロキを見て、くるくる変わる表情の
どれが本当のロキなのかわからなくなります。
そして、意を決して広場で会っていた女性について尋ねますが、
ロキは広場で女性に言っていたように、覚えていないと言います。
そんな主人公をじっと見つめ、ロキは言いました。
「アリスは俺のこと、好きだとか……愛してるだとか言わないよね?」
もやもや12話
うーん…なかなか胸がモヤモヤするストーリーでした。。。
他の女の人といる所を見てしまっただけでもなんだか複雑な気持ちになるのに、
あんなに冷たくしている様子を見たら怖くなりますよね。
どんなに今仲良くしていても、自分もいつあの女性のように冷たくされてしまうかわからないし、
主人公も思っていたように、自分もロキの周りにいるたくさんの女性のうちの1人で、特別なわけじゃないのかなとも思ってしまうし…
そして、そんな不安な気持ちになっている中での、好きとか言わないよね?発言。
それってどういう意味?!しかも、そこで終わるとか…
続きが気になる、けどその発言の意味を知るのが怖い!!(>_
第13話「本当のロキ」
《花畑》
ロキからの言葉に、どうしてそんなことを聞くの?と主人公は尋ねますが、
それを知ってどうするの?とやけに明るい笑顔と冷たい声で、返されてしまいます。
踏み込まないでと言われていると感じた主人公は、突き放されるのが怖くなり、
言いたくないなら大丈夫とその話を終わりにします。
ロキに再度「アリスは俺に好きって言わない?」と尋ねられ、主人公は
うんと頷くことしかできませんでした。
すると、ロキは主人公に近付き、コロンと寝転んで主人公の膝に頭を載せました。
甘えさせてというロキに、
ロキは誰にでも甘えるんだと思っていたけど違うの?と尋ねると、ロキは「特別なんだ、アリスは」と答えました。
主人公が、自分にとってもロキは特別だ、と思いながらロキの髪を撫でると、
ロキは安心しきった表情を見せます。
その表情が本当のロキならいいのにと思いながら、ロキの知らない部分について
知りたいと思うのと同じくらい知りたくない…と考えてしまう主人公。
そんな主人公の気持ちを見透かしたように、ロキは手を伸ばして
優しくなだめるように主人公の頭を撫でました。
《黒の軍兵舎》
すっかり遅くなり、ロキに送ってもらって黒の軍の兵舎まで帰ってきた主人公。
ロキが朝まで一緒にいてあげようか?と冗談を言ったりして2人で話していると、
そこにレイが現れます。
そろそろ帰ると言うロキに、レイは冗談抜きに泊まって行けばと勧めますが、
ロキはあっさりと今日は遠慮しておくと言って帰ってしまいました。
そんなロキを見て、ちょっと変だと言うレイと一緒に、
主人公は少し寂しい気持ちでロキの姿を見送りました。
《市場 翌日》
主人公は市場でレイに頼まれた買い物をしていました。
市場を訪れる人は暗い顔で、急ぎ足で歩いていて、
明るく賑わっていた市場の姿は今はどこにもありません。
そんな中、主人公は駆け足ですれ違う人とぶつかり、転んでしまいました。
膝をすりむいてしまった主人公に手を差し伸べたのは、赤の軍のカイルでした。
満月の夜まで
このロキからの質問、一体どういう意味があるのかは結局知ることはできませんでした…
しかも、質問の意味を教えてもらえないだけじゃなくて、
まさか、再度念押しで質問の答えを求めてくるとは思いませんでした。
そんなのうんって言うしかないですよね。
こんなにデートとかたくさんしておきながら、好きになるななんて、ある種の拷問ですよ(T_T)
(好きと”言うな”と言っただけで、好きに”なるな”とは言ってませんけどね)
好きになるなと言われて好きにならないでいられたら苦労しません…。
そして、その後に「アリスは特別」とか言ってくるけど、それはあくまで一緒にいられるのが満月の夜までの期限付きだからなの???
花畑以降様子も少し変みたいだし…。
ハールに深入りするなって忠告されたから、主人公に対して一線を引いてしまったんでしょうか…?
スチル「陽だまり膝枕」
第14話「レイからの任務」
《市場》
転んだところをカイルに手助けされ、その上カイルは主人公の膝の手当てまでしてくれました。
カイルは黒も赤も関係なく怪我人は全員自分の患者だと言って、
更に、前に会った時に怪我したら呼べと言ったことを覚えていてくれていました。
主人公の手当てが済むと、カイルはロキの様子を主人公に尋ねました。
ヨナのお茶会の時に大量の魔力を使っていたことを知っていたのです。
主人公が、カイルはロキが魔力を持っていることを知っているのかと尋ねると、
ロキがカイルに懐くようになったのは、魔力の使い過ぎで倒れているロキをカイルが見つけ、治療したからだと教えてくれました。
ロキはお茶会の後熱を出したけど元気だと伝え、カイルにお礼を言って
ベンチから立ち上がって別れようとしたとき、エドガーが現れました。
主人公はカイルの後ろに隠れ、赤の軍に連れて行くのかとエドガーに尋ねると、
エドガーはそのつもりはないから安心しろと言います。
なんと、主人公とロキが一緒にいる事を知ったランスロットは、
「チェシャ猫とともにいるのであれば、アリスは捨て置け」と言ったそうです。
ランスロットの考えはエドガーやカイルにもわからないようで、
主人公は「なんだかわからないことだらけだな…」と感じるのでした。
《黒の軍兵舎・談話室》
買い出しを終えて兵舎に戻ると、談話室にはロキとレイがいました。
ロキが来ていたことを知らなかった主人公に、ロキはむくれた顔で、
主人公をデートに行こうと迎えに来たら、頼みごとがあるとレイにはめられて兵舎に連れて来られたと言います。
どうやら、レイはロキと主人公の2人に同じ頼みごとがあるようで、主人公の帰りを待っていたのでした。
レイは、他の人達には頼めない極秘任務だと言って、
ここ数日気を張って戦いの準備を進めている兵士達の慰労のために、とびきり豪華な夕食作りを主人公とロキに頼みました。
主人公は引き受けようとロキに言います。
ロキはしぶしぶ承諾しつつ、主人公に、引き受ける代わりに、
ちゃんとお手伝いできたらご褒美をちょうだいとねだりました。
《キッチン》
キッチンで食材を並べ、作業の分担をする主人公とロキ。
ロキから俺へのご褒美も忘れないでね?と言われ、
ロキにはあとで特別なおやつを贈ろうかなと主人公が気合を入れ直したとき、
エントランスから呼び声が聞こえてきました。
《エントランス》
主人公はキッチンをロキに任せ、お客さんの御用聞きに向かうと
そこにやってきたのはブランとオリヴァーでした。
天才カイル
カイルは赤の軍の人間なんですよね?!なんていい人なんですか!?
単なる面倒臭がりにも見えますが、赤も黒も関係なく治療してくれるし、
ロキの様子も心配してくれているし…。
エドガーと3人で話しているシーンでも、カイルがエドガーに、
意地悪ばかり言ってないでちゃんと教えてやれよって言ってくれたおかげで、
ランスロットの発言についても知ることができました。
驚くべきは、公式のプロフィール紹介によると、これで赤の軍の最年少だとか!?
16歳で大学を卒業してるとか、どんだけ頭いいんですか。
なんでこんな人が赤の軍にいるんでしょう??不思議でなりません…。
第15話「ご馳走作り」
《エントランス》
ブランとオリヴァーを迎えると、オリヴァーがフェンリルに届け物があってブランは付き添いでやってきたと言います。
フェンリルは視察に出ているので預かろうかと主人公が申し出ると、
オリヴァーが、危険物なのでフェンリルに直接渡すから待たせてもらうと言いました。
《談話室》
2人を談話室に案内すると、ロキが主人公に作業の報告をしに顔を出しました。
ロキとオリヴァーが顔を合わせて言い合いが始まってしまい、
収拾がつかなくなってきたところに、フェンリルが帰ってきました。
するとロキは、料理は自分にまかせて、主人公にフェンリルが
ご馳走に気づかないよう見張っててと言ってキッチンへ戻っていきました。
ロキがキッチンへ戻ると、フェンリルがロキのことでずっと気になっていたことがあると話し始めました。
フェンリルによると、ジェネッタ家という、黒の領地では有名な資産家の1人息子が、
ある日突然姿を見せなくなり、失踪だの誘拐だのと噂は聞くものの、
真実がわからないままになっているそうで、その1人息子がロキに似ていると言うのです。
ロキに一回だけ聞いてみたけど、適当にはぐらかされて終わったとフェンリルは言います。
もしその話が本当だったら、なぜロキはハールと森で暮らしているのかと、
主人公が不思議に思っていると、ロキが紅茶が入ったと談話室に入ってきました。
紅茶を一口飲むと、フェンリルがオリヴァーからの届け物を受け取ります。
それは、銃弾に当たると三日三晩眠り続け、お化けに追い回される夢を見る、オリヴァー特製の魔法拳銃でした。
そして、主人公も、オリヴァーから試作品を処分する代わりと言って、
針を刺すと催眠効果のある電気が流れて、相手が隠していることを全て白状させることが出来る、小さな注射器のおもちゃをもらいました。
主人公がオリヴァーから試作品をもらっている様子を見て、
ロキが自分には何もないの!?と言いだし、また言い合いが始まりました。
オリヴァーと言い合うロキを見つめる主人公に、ブランが声をかけます。
ブランは、ロキのことが気になるのかと尋ね、以前ブランが主人公に
科学の国へ帰りたいなら恋をしてはいけない、と言ったことを覚えているかと尋ねます。
主人公は、覚えているけど、恋なんかじゃないと言いかけ、言葉を詰まらせます。
ブランはそれ以上は促さず、違うならいいと言って、深入りしたら別れる時に辛いのはお互いだと言い、話を終わらせるようにオリヴァーに声をかけました。
しばらくしてオリヴァーとブランは帰り、夜になりました。
《夕食会場》
主人公とロキはご馳走を作り上げて皆に振舞います。
みんな喜び、あっという間にご馳走が平らげられていく中、
レイが主人公のそばに来て食事のお礼を言いました。
更に、ロキもちょっとは元気になったならいいけどと続けました。
今夜のご馳走は兵士達だけでなくロキのためでもあったと主人公は知り、
色んな人のことをよく見ていて気づかうレイをさすがだと思うのでした。
《兵舎門前》
夜も更けた頃、主人公は兵舎の門前で、帰るロキを見送りました。
泊まって行けばいいのにと言う主人公に、ロキはハールが寂しそうにしているから今日は帰ると断ります。
主人公は、ロキとハールが家で過ごす姿を想像して、くすりと笑い、
「ロキってみんなに愛されてるなって思った」とロキに言います。
するとロキは少し声を沈ませ、主人公の方がよっぽど愛されていると思うと言い、
そして、「俺は……愛されてなんかいないから」と言いました。
(プレミアストーリー「カレの噛み跡」へ続きます)
特製魔法銃
何の用かと思えば、届け物だったんですね。
しかし、オリヴァーの発明品、三日三晩眠り続けて悪夢を見るとか、
隠し事を暴露させられるとか、痛みを感じるよりもある意味辛そう…(^^;)
試作品とか言いつつ、主人公にまで発明品をくれるなんて、
オリヴァーってば実はいい子だったりして…ww
果たして主人公はこの発明品を使うことになるのでしょうか?
(ロキに使っちゃえばいいのにーなんて思うけど、
本音を言われちゃうのは怖いなぁ…)
それにしても、フェンリル。もしやお化けが嫌い?怖いの???
戦闘狂と言われる黒のエースが、お化けが怖いなんて誰も思いもしないでしょうね。
猫好きのレイといい、黒の軍ってば中身が可愛い人多くないですか!?w
第16話「真実を知る者」
《クレイドル地区・路地裏》
主人公は黒の軍の雑用を手伝いながら、変わらない日々を送っており、
この日はロキと路地裏を訪れていました。
街には人もおらず、猫も随分減ってしまっていました。
元気がなさそうにしている主人公に、ロキが一匹の子猫の手を持って
主人公の額を撫でるような仕草をさせます。
その様子に和み、主人公は自然と笑顔になります。
ロキが抱えていた子猫にだけ上等な首輪がついていることに気づく主人公。
首輪によるとその猫はチェリーという名前のようで、似た者同士だからか、
ロキに懐いてくるから、ロキは特別に可愛がっていると言います。
似た者同士とは、チェリーで一緒で捨てられたって事だと言うロキ。
主人公はどういう意味かと尋ねようとしますが、また突き放されるような気がして
口をつぐみます。
主人公はそれ以上踏み込まず、他愛もない猫のことに話を変えました。
2人がくすくすと笑っていると、急にチェリーがロキの腕の中で暴れだし、
他の猫たちは逃げていきました。
そして、まばゆい光と共にフードを深く被った男たちが現れました。
ロキは彼らを知っているようで、魔法学者が何の用?と睨みつけます。
魔法学者たちは主人公とロキを捕えようとしますが、ロキの魔法で防いでいきます。
魔法を次々と使うロキを見て、主人公はロキを止めようとしますが、
まるで何かに取りつかれたかのように、冷酷な表情のまま魔法を使うロキに、
主人公の声は届きません。
何とかしてロキを止めないとと思った主人公は、ロキの前に出て、魔法攻撃を弾き飛ばします。
主人公は、ロキにこれ以上傷つかないでと言って、今は逃げようと説得します。
ロキは我に返ったように目を見開き、主人公とロキは魔法の光に包まれます。
そして、2人の足元が崩れ、目の前が真っ白になり、2人はハールの家に辿り着きました。
《ハールの家》
物音を聞きつけたハールが奥から姿を現し、何があったのか尋ねます。
ロキが、魔法学者に見つかって、ロキだけじゃなく主人公も連れて行こうとしたと報告します。
一体何が起こっているのかと尋ねる主人公に、ハールは
「君は何も知らず、1ヶ月が過ぎればいいと思っていたが…そうもいかないようだな」
と言いました。
謎が深まるばかり……
魔法の塔の学者登場です。
以前ランスロットと魔法の塔で会っていた男同様、
見るからに怪しい!!!言っていることも悪者感全開ですし、
学者たちは何者なのでしょうか?
主人公を捕まえようとしているということは、国家機関のくせに、実は赤の軍側の人間とか?(ランスロットも魔法の塔に出入りしてたし)
でも、エドガーやカイルと市場で話したときに、ロキと一緒なら
主人公は捕えないことになったって言ってたから…事情が変わった?
でも、この学者たちは主人公とロキが一緒にいることを知らなかったっぽい?
次回、ハールがその辺のところを説明してくれる予感がするので、
ようやく謎が明らかになりそうですね!!
ロキからの手紙「お守り」
手紙なんて柄じゃないんだ。
だって手紙だと、アリスの顔が見えないから。
直接会って、顔を見て話したい。
でも直接言っても、またいつもの冗談って思われそうだから、手紙に書いておくね。
今、色んな事が起こっていて……不安だと思う。
でも、アリスは笑顔でいてくれたら俺は嬉しい。
出会った頃に言った通り、俺はアリスに楽しんでほしいんだ。この世界を。
だから不安な日が続くかもしれないけど、笑ってて。……ね?
よかったらさ、この手紙持っててよ。
お守り代わりに。
なんてね。
手紙ひとつでアリスを守れるなんて思ってないよ。
でもこの手紙……捨てないでくれると、嬉しいな。
Loki Genetta
第17話「戦いと陰謀」
《ハールの家》
ハールの言葉に困惑する主人公を見て、ロキはそっと抱き寄せ、
とりあえず休もう?と声をかけます。
主人公とロキは、ハールが用意してくれたホットミルクを飲んで、
ほっと息をつきました。
その様子をみたハールは口を開き、まず魔法の塔について話し始めました。
魔法の塔では、魔法の発展のために研究はしているけれど、
魔力を持つ人間を使って非人道的な実験を繰り返していると言います。
言葉を失う主人公に、ロキが、実は自分も子供の頃に魔法の塔に一度捕まっていて、
研究材料にされそうになって逃げてきたと話します。
そして、ロキは危ない状況にいるのはロキだけじゃなく、きっと主人公も
研究材料にしようとしていると続けました。
ハールの予想では、主人公の魔法を弾き飛ばす力に利用価値があると踏んでいるとのことです。
ただし、ロキと主人公が一緒にいることを知らなかった点については、
魔法の塔の最高権力者であるアモンという男とランスロットが癒着していて、
ランスロットが何らかの理由で主人公の情報をわざと魔法の塔から隠していた可能性が高いとハールは言います。
アモンとランスロットが癒着していることは、魔法の塔の一部の人間とハールだけが知っている事実で、ハールは昔魔法の塔と一悶着あって
その時に知ったと言います。
そして、癒着の話が本当なら、今始まろうとしている両軍の戦いは…
とロキが言いだすと、ハールは、両軍の戦いはアモンとランスロットの目的であるクレイドルの支配のために行われていて、
魔法の塔は秘密裏に大量の魔宝石を赤の軍に寄贈し、赤の軍はその魔宝石で
黒の軍との戦いに勝利するという筋書きだと言いました。
止めることはできないのかと言う主人公に、ハールは自分が止めると言い、
ランスロットを止め、魔法の塔をつぶすために動いていると続けました。
ハールは、明日両軍の戦争が始まったらその隙に魔法の塔ごとアモンを倒すつもりなのでした。
そして、ハールは主人公にここにいろと指示し、
どのみち今夜は帰せそうにないと言いました。
主人公は黒の軍にハールから聞いた話を報せないとと焦りますが、
ロキにも説得され、ハールの家にいることに決めます。
ロキは明日からどうするのかと主人公が尋ねると、
ロキはハールを手伝うと言います。
魔法の塔から逃げてきたロキを弟子として拾ってくれたのがハールで、
その恩返しがしたいとロキは言いました。
《ロキの部屋》
ガラクタのようなものが雑多に転がるロキの部屋で、
主人公は、以前ロキにあげた花の指輪が、1つだけガラクタから遠ざけるように飾られているのを見つけます。
ロキはそうだと言って、魔法で枯れないように加工してあると捕捉します。
主人公がくれたものだから大事にしないとねというロキの様子に、
主人公はすごく嬉しくなります。
そして、ロキはもう寝ようかと言うとシャツを脱ぎ、慌てる主人公に歩み寄り、
「一緒に寝るでしょ?」と続けました。
ハールが好きになる!!
魔法の塔について知ったことで、これまでの謎がちょっとは整理できた気がします。
やっぱり魔法学者たちは悪い人たち、というかひどい人たちだったんですね。
そして、ロキはその魔力のせいで魔法の塔に捕まっていた過去があったなんて。
魔法の塔から逃げたお陰でハールと出会うことが出来たのかもしれませんが、
幼いころにそんな目に遭ってしまったら、さぞ怖かったと思います。
きっと、そんな幼少期の出来事が今のロキの性格を作ったのでしょう…
でも、ロキにはちょっと可哀想だけど、逃げてきてハールに出会えて良かったねとも思ってしまいました(^^;)
だって、ハール、すっごく優しい、いい人じゃないですか!?
今回のストーリーでかなり好きになりました。
…主人公と一緒に寝ると言うロキの行動に、冷静さを保てないところも含めてww