家康共通ルートネタバレ・感想
このページでは『イケメン戦国』家康共通ルート6話〜10話のストーリーネタバレ・感想を書いていくよ!!
1話を前半と後半に分けて、さらにそれぞれにミニコラムを入れて、彼のストーリーを追っかけていくぞ!!
彼からの手紙の内容やプレミアストーリー・スチルについてもネタバレしていくのでぜひ参考にしてみてくれ♪
選択肢などの情報は以下のネタバレ無しの攻略を参考にしてね!!
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第6話「家康の回復と新たな問題」
前半
秀吉と政宗が見舞いに訪れます。
政宗持参の重箱には料理がぎっしり。家康は黙々と、主人公は嬉々として箸を伸ばします。
舌鼓を打ちつつ破天荒に見えた政宗の細やかな気遣いに感心していると、おもむろに「惚れていいぞ」と迫られます。政宗を主人公から引きはがす家康。
自分の話で泣かせてしまったことがひっかかり、大人しく治療に専念することにした家康ですが、主人公にはもう看病はいらないと言います。勿論、主人公は受け入れません。頼み込んで、看病を続けます。
一週間後、安土城での軍議に復帰した家康の帰りを主人公は玄関先で待ち構えますが、逆に話があると連れ出され…
(プレミアストーリー「甘やかな命令」へ続きます)
プレミアストーリーの内容はコチラ(完全ネタバレ)
政宗のお見舞い品
それにしても、二人分ちゃんと作ってきてくれるなんて、政宗さんも親切ですね。政宗特製、食べてみたいもんです。出来ましたら、草団子でお願いします。
政宗さんが主人公に迫るのが、なぜか気に入らない家康さん。主人公の泣き顔が忘れられない家康さん。家康さんも主人公も相手に悲しい顔をしてほしくないと思っているだけなんですけどね…、もどかしいですねぇ…
後半
主人公の元を佐助が訪れます。
安土を離れるという佐助に、主人公はどうやら佐助が使えているのは信長に敵対する武将だろうと感づきます。
明確な返答を避ける佐助ですが、ワームホールが出現する場所をほぼ特定したことを教えます。
《安土城下》
家康の御殿に預けられた日のように、でも全く違った気持ちで城に向かう二人。主人公は、つい、御殿に逢いに行ってもいいかと尋ねてしまいます。
城に着き、看病の礼だと言って反物を贈る家康でしたが、別れた後、表情を強張らせて向かった先は…
《安土城 広間》
翌日、軍議に呼ばれた主人公は、信長に選択を迫られます。
「悪い知らせとよりいっそう悪い知らせ、どちらから聞きたい?」
落とし前は自分でつける
家康さんへの気持ちを自覚した途端に、ワームホールという現実の問題(?)を語られる…、仕方ないことですが切ないですね。
一方の家康さん。主人公に見せるようになった柔らかい部分とは別に、牢の囚人への尋問……容赦なさそうな雰囲気が漂います。
「落とし前は自分でつけたいだろう」とは、光秀さんなりの優しさなんでしょうね。
そして毎度の信長様。
悪い方とより悪い方から選べと言われましてもねぇ…
どっちも聞きたくないですよねぇ…
家康からの恋文(恋度90)「苦情」
「あんたがいなくなってから、女中たちが寂しがっててうるさい。
側近達も『御殿に花がなくなった』って嘆いてる。
お陰で、皆をなだめるのに手こずって困ってるんだけど。
あんたが床をピカピカに磨いてたせいで、今では普通に掃除しても廊下がくすんで見える。
ワサビがあんたを探して庭を駆けまわるから、花壇がぐしゃぐしゃだ。
あんたが毎日俺のそばで、小鳥みたいにぴーちく喋ってたから、静かなのが落ち着かなくなった。
全部、●●●のせいだよ。
責任とって、これからもちゃんと顔を見せに来て。」
徳川家康
第7話「戦場への見送り」
前半
悪い方から聞くことになった主人公。
自分を攫った賊に情報を流した黒幕が判明します。
更に、死んだはずの上杉謙信と武田信玄が生きており、同盟した上で織田領の支城に攻め込んできたことが報告され、家康は自分が援軍として行くと信長に申し出て許可されます。
家康の体が心配な主人公は、たきつけるような言い方をする信長にも、止める気配のない他の武将達にも反感を募らせますが、秀吉には口を出すなとたしなめられます。
出陣の前日、心配でたまらない主人公は、せめてお守りを持って行ってもらおうと家康の御殿を訪ねます。
謙信と信玄の名前
このお二人のお名前、「謙信」と「信玄」が一般的だと思うのですが、どちらも出家後の法名なんです。
謙信様は養子になって名字から変わったりもされていて、なかなか紛らわしい。
対して信玄様はお名前は多くないのですが…、「隠し湯」が多い…、ぶっちぎりに多い…。温泉、お好きだったんでしょうか…。若いころから健康を害していたという話もありますので、それと関係があるのかも。
一方の信長様は温泉エピソードが殆どないそうです。どうせなら派手好きの面目躍如、後世の私達に逸話の一つも残してくださったらよかったのに…。
後半
なぜ自分を抱きしめるのか、家康に気持ちを尋ねられない主人公。離れがたくて、とりとめのない話を続けるうちに眠ってしまった主人公をそっと抱き寄せる家康は「こんな気持ちは忘れる」と呟きます。
《安土城、城門》
翌朝、見送りに駆け付ける主人公。
三成と家康の噛み合わない会話にわずかに笑顔になるものの、家康には「見送りなんて頼んでない」そっけなく言われ、背を向けられてしまいます。
《安土城 廊下》
家康を見送った主人公は安土城で針子をしながら、落ち着かない日々を過ごしています。
そんな中、過日負った家康のケガが開いてしまったとの報告が入り、主人公は激しく動揺して…
家康と三成
今回は兵站担当の三成くんですが、実際でも高い行政手腕の持ち主だったとか。出来る官僚(いい意味での)だったみたいですね。
有名な「三献の茶」は残念ながら後世の創作のようですが、目配り・気配りのできる人だったということなんでしょうね。仕事できたんだろうなー
一方で、軍事方面は苦手だったようです。
イケ戦では文武両道に優れた人物として書かれている三成くん。たまーに凛々しい姿を見せてくれますが、ここは家康さんルート、浮気はいかんですよ!
第8話「はじめての戦場」
前半
三成に乗せてもらい前線にたどり着いた主人公は、初めて目の当たりにする戦場に愕然とします。
攻撃されていた支城を守り切った後も、逃げる敵を追撃する家康の姿勢やそれを見事な手腕と感心する三成にも激しい違和感を感じます。
二人は顕如に見られていることに気付きません。
《春日山城 謙信の部屋》
戦に行きたがる謙信を佐助がなだめています。同盟相手の信玄の名前を出されては、謙信といえども勝手に戦には行けません。
拗ねる謙信に、家臣が前線に信長の愛妾が来ていると報告。謙信は攫ってくるように命じます。
《戦場、野営地》
ケガの具合と心のありようを心配し、家康を探し回る主人公。やっと見つけた家康は激しい剣幕で主人公を野営地から連れ出し…
(プレミアストーリー「天邪鬼の告白」に続きます)
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本願寺のトップ顕如
佐助くんとはいい関係を構築している雰囲気が伝わってきますね。とは言え、そこはヤンデレの軍神様。戦ができるなら多少のことにはこだわりません。
もうお一人、くらーい感じの方、顕如様。
実際のこの方は、当時、各地で一揆を起こしていた一向宗のトップのお坊さんで、関白家の猶子だったりと朝廷に近い方です。
信長様とは長い間対立しますが、最終的には和睦し、信徒にも信長様への帰順を説いたそうです。
イケ戦でも信玄様と友人のように描かれていますが、実際にも妻を介しての義兄弟だったそうです。
お坊さんに妻?とは突っ込まないお約束でお願いします。
後半
帰れと言われた主人公ですが、引き続き野営地で手伝いをしようと決めます。
そんな中、警備兵が謙信軍の陽動に乗せられ、主人公は攫われてしまいます。
《春日山城 謙信の部屋》
謙信に好き勝手を言われた主人公ですが、話の中から自分の置かれた状況を理解します。謙信の誤解が解けないまま、家康からもらった耳飾りを奪われてしまいます。
信玄に主人公のことを話す謙信。それを盗み聞きしていた佐助と幸村は主人公を逃がすと決めます。
《戦場》
姿を消した主人公を探す家康に、謙信から届けられた書状を見せる三成。
自分が送った耳飾りと切り取られた一房の髪に、激しい怒りと後悔に駆られる家康は…
髪と耳飾り
佐助くんと幸村が謙信様を説得しようともせずに、サクッと主人公を逃がすと決めるあたり、謙信様の性格を理解してるってことですかね。……説得するだけ無駄なんでしょうね、困った上司です。
さて、いなくなった主人公を顔色を変えて探す家康さん。やっぱり大切なんじゃないのー!
分かってたけどさ、やっぱり好きなのよねー!!
夜通し探しているところに髪と耳飾りが送り付けられたら、そりゃインパクト大ですよね。自分から離れるようにした矢先ですからなおのこと。家康さんに同情しちゃいます。
第9話「単身、春日山城へ」
前半
謙信からの手紙に怒りを抑えられない家康は、冷静に状況を分析する三成に八つ当たりしてしまいます。
自分を追って戦場に来ないように、もっと早くに主人公を突き放しておくべきだったと悔やむ家康を主人公の気持ちを無下にするなと三成は意見します。
謙信の誘いに乗るわけにはいかないが、主人公を助けるためにできることをすべやろうとする三成に家康は…。
《春日山城 牢》
牢からの脱走を試み、失敗を繰り返す主人公の元を信玄が訪れます。
戸惑う主人公を口説く信玄。
場違いな状況に困り果てる主人公を救ったのは謙信でしたが、今度は謙信に脱走しようとしたことを咎められます…。
こんな状況で口説く信玄ww
主人公を戦場まで連れて来た三成の語る主人公の言葉と様子にグッとくる家康さん、気持ちが募るだろー、とニマニマしてしまいます。
春日山城でとらえられている主人公も信玄様に口説かれながら家康への気持ちを募らせていく、このシンクロ感がいいですねー。
この時点ではまだ春日山の年長者たちは主人公を信長様の愛妾だと思っているわけですが、珍しいことだと思っているようですね。ということは、信長様には浮いた話がなかった、と。実際とは大分違いますね。
後半
《春日山城 牢》
次に脱走しようとしたら命はないと脅す謙信に、絶対に出ていくと言い放つ主人公。
「愛のために死ぬなど、愚の骨頂だ」と言いながら哀しい目をする謙信を不思議に思う主人公ですが、自分は死なないと言い切ります。
《春日山城外》
主人公救出のため様子を伺う家康に、佐助と幸村が声をかけます。
佐助は二人に自分と主人公のことを話し、牢までの案内を申し出ます。
《春日山城 牢》
口説いて以来、信玄からの贈り物で不可思議な状態になっている牢内。
謙信も足繁く通ってくるようになり、主人公は困惑を隠せません。自分で切った主人公の髪に謙信が触れているところに聞こえるはずのない声がして…。
みんな主人公に惚れすぎww
とは言え謙信様、妙に主人公のことがお気に召した模様で通ってきますが、正直、ちょっと面倒くさそうな人だなぁ…、あー、いやいや。それは謙信ルートでわかりますねww
信玄様からの贈り物で無意味にゴージャスになっている牢に吹き出しちゃいました。面白い!
それを見て、全部捨てて贈り直すという謙信様もGJ。
春日山に現れた家康さんに手助けを申し出るズットモコンビもいい味出してます。
伝記を読んで尊敬していた歴史上の人が目の前にいるってどんな感じでしょうね?
家康からの恋文(恋度130)「逢えない間に書いた文」
「あんたがそばにいない間、直接伝えられないから、言いたいことを、ここに書いとく。
俺を追いかけて戦場にまで来て、挙句の果てにはさらわれて、あんたは本物の、バカだ。
でも、一番のバカは、俺だ。
あんたを、突き放しきらなかった。
本当はもっと早く、あんたのそばを離れるべきだったのに、惹かれて、どうしようもなくて、ここまであんたを連れて来てしまった。
この気持ちが、もう手遅れだって、気付いてなかったんだ。
『要らない』なんて酷い嘘をついてまで遠ざけたのに、今すぐあんたのそばに行かずにはいられない。
●●●、必ず俺が、助けるから。
助けた後は、本音を伝えるから。
ごめん。
逢いたい。」
徳川家康
第10話「暗躍する3人と同盟」
前半
主人公を助けに来た家康は謙信と刀を合わせます。
少しずつ押される家康の袖に血がにじんでいることに気付いた主人公には、ケガが開いたと想像がつきます。
「駄目!」
主人公の叫びに刹那、謙信の動きが止まり、その隙を突いた家康は謙信に斬りつけます。避け切れなかった謙信は手傷を負います。
《春日山城外》
城外に逃げ出した二人を佐助と幸村が迎えます。
馬を提供してくれる二人に家康は謙信を斬ったことを伝え、佐助に謝ります。三者三様の微妙な空気を感じ取る主人公。
春日山を後にする二人。馬上で主人公は家康のそばにいたいと伝えます。
「−−もう、限界だ」
気持ちが抑えられなくなった家康は…。
謙信の愛刀
イケ戦では謙信様の愛刀に、数ある中から『姫鶴一文字』を採用しています。国の重要文化財ですね。
ある時、この太刀が振るうのに少し長すぎると思った謙信様が研師に磨いて短くするよう命じたところ、研師の夢に「鶴」と名乗る美しい姫があらわれて短くしないように嘆願したという逸話があるそうです。
謙信様、刀に関してはかなりの目利きでいらしたようで、かつコレクターだったとか。この姫鶴一文字もはじめに謙信様が手に入れた時は、無銘だったと言われています。
後半
想いを確かめ合った二人に、穏やかで幸せな朝が訪れます。
語り合う内、主人公は家康の考えに少しずつ触れていき、隠された苦悩を感じます。
(プレミアストーリー「あられもない本心」へと続きます)
プレミアストーリーの内容はコチラ(完全ネタバレ)
《野営地》
到着した信長に家康は、顕如の討伐を優先するために謙信・信玄軍との同盟を提案し、承諾を得ます。
ケガが治ったという嘘を咎める信長と家康のやりとりを微笑ましく思う主人公は、二人を兄弟のように感じます。
《平原》
数日後、謙信・信玄軍との会談に向かう一行。家康の馬に同乗する主人公は会談の成功を祈ります。
一方、家康は「平和な世を作りたい」と自分の夢を主人公に語ります。
兄弟関係
親愛表現ですねぇ、信長様かわいいじゃないですか。ジト目で恨みがましく見る家康さんも可愛い。
どう見ても仲の良い兄弟ですが、家康さんは認めたくないようですね。
さて、江戸時代になつがるような話が出てきました。
「江戸時代」はいつからいつまでを言うのでしょうか?
諸説あるようですが、徳川家康が征夷大将軍に任じられて江戸に幕府を樹立した1603年から、江戸城が明け渡された1868年というのが一般的だそうです。
太平の世がおとずれるなんて、この時点では望んではいても想像はつかないでしょうね…。