家康共通ルートネタバレ・感想
このページでは『イケメン戦国』家康共通ルート1話〜5話のストーリーネタバレ・感想を書いていくよ!!
1話を前半と後半に分けて、さらにそれぞれにミニコラムを入れて、彼のストーリーを追っかけていくぞ!!
彼からの手紙の内容やプレミアストーリー・スチルについてもネタバレしていくのでぜひ参考にしてみてくれ♪
選択肢などの情報は以下のネタバレ無しの攻略を参考にしてね!!
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第1話「冷ややかなヒーロー」
前半
元の時代に戻るために3か月を乗り切ろうと決意した主人公に対し、家康は近寄り難い雰囲気そのままに態度も言葉も冷淡。
他の武将達には好き勝手を言われ、さらには信長を襲った犯人を誘い出すための囮作戦に駆り出されることに!
《安土城下 街はずれ》
笑いながら斬り合う信長が、自分の放り込まれた戦国時代が、全てが恐ろしくなった主人公は発作的に安土城から逃げ出してしまいます。
城下で現代人仲間の佐助を探すつもりが道に迷い…雨も降る中、見知らぬ男に襲われそうになった時、
『−その女に触れるな』
冷ややかかな声の主は…
ここのスチルがかっこいい!!
そして信長様。いきなりのムチャ振りで、囮作戦につき合わされた挙句、斬り合いをかぶりつきで見せられては、そりゃ逃げ出したくもなります。
逃げた挙句にトラブルが起こり、家康に助けられる流れは言わばお約束ですが、敵の前に立ちはだかる彼の姿はヤバイです。ここのスチルは完全保存版です!
因みにこの襲撃犯、家康を知っているようです。伏線ぽいですよね。
後半
襲撃犯をあっさり撃退した家康にお礼を言うものの、信長に命じられたから助けただけと返されます。
安土城へと戻る途上、家康の変わらないキツイ言葉に凹んだり反省したりと忙しい主人公。城門では秀吉と光秀が二人を迎えてくれます。
怒られるかと思いきや、風邪をひかないようにと心配してくれる秀吉とよく分からない表現で無事を喜んでくれる光秀ですが、家康から襲撃されたことを聞くと表情が険しくなります。
別れ際に面倒をかけたことを謝る主人公ですが、家康は受け入れてくれません。
翌日、信長に呼び出された主人公は…
リアル徳川家康
さて、本物の家康さんてどんな方だったのでしょうか?
『我慢強い人』『薬作りが趣味』『質素』『長寿』というのは有名ですが、武術の達人でもあったようです。剣術・馬術・弓術・砲術…、すごいですね。
勉強家でもあったようですが和歌・連歌等はイマイチ、芸事を好まず(今川家に居たのに!)茶道は嗜む程度(お茶を飲むのは好き)だったようです。
あ、そうそう、若いころはイケメンだったようですよ!
スチル「雨の中の攻防」
第2話「あなたを知るために」
前半
突然、信長に家康の御殿に預けられる旨を言い渡された主人公は、言い分の欠片も聞いてもらえず、やむなく安土城を後にすることになります。
御殿までの道すがら、今までになく沢山話をしてくれる家康に僅かに優しさを感じます。
《家康の御殿》
御殿から出なければ好きに過ごしていいと言ってくれたものの、『馴れ合う気はない』と言い捨てられてしまいます。
数日は大人しくしていた主人公、これまでの自分の考えの甘さを反省し、逃げずに過ごすことを決心します。一方で何もしないでいることに耐えられず、家康に内緒で女中の手伝いを始めますが…
家康のお手伝い
一方、扱いがいいとは言え、何もせずに過ごすのは確かに苦痛!何かやりたくなる主人公の気持ちはすごくよく分かりますよね。でも女中さんのお手伝いって、いきなりできるものなんでしょうか?
現代人のお母さんのお手伝い雑巾がけレベルでは、プロの女中さんの足元にも及ばないのでは……、と思うのは自分ができないちゃんだからでしょうか…。
お手伝いをする主人公を見て驚く家康さんの表情、可愛いです!
後半
逃げないと決めたと話す主人公に、家康は無関心で冷淡な態度を取り続けます。
家康の僅かな表情の変化が気になる主人公は、もっと打ち解けたいと思うようになり積極的にコミュニケーションを取ろうとしますが、ことごとく避けられてしまいます。
そんなある日、小鹿の世話をする家康を目撃。非常食として飼っていると言われて衝撃を受けますが、それは嘘で可愛いがっていると御殿を訪れた政宗が教えてくれます。
秀吉と三成が御殿を訪れ、二人の馴染んでいない様子に、一緒に過ごす時間を作れと迫ります。やりたくない家康は主人公が断るように「弓術の稽古ならつける」と言い出しますが…
(プレミアストーリー「不機嫌な彼」に続きます)
プレミアストーリーの内容はコチラ(完全ネタバレ)
弓を手取り足取り
いいなー、家康さんに弓教わりたいー!と叫んだ乙女が沢山いることでしょう。
秀吉にーちゃん、ここでもせっせと世話焼きしてます。
途中登場の政宗さん、家康さんのツンデレぶりをよく知っているようですね。
セリフに『料理してやる』とある通り、料理が趣味だったようです。趣味と言っても兵糧の研究という側面が強かったようですが、平和な世になると美味しいものも探求。豪快なイメージの強い方ですが、細かい作業もお好きだったってことですかね…。
美食の探求と言っても、普段の食事は家康さんと同じで質素だったそうです。
第3話「彼なりの優しさ」
前半
「変な女」と呆れられながらも、家康に弓の稽古を続けてもらえることになった主人公。避けられるよりは遥かにマシとはりきります。
厳しいけれども丁寧に指導してくれる家康に優しさを感じ、素直に伝えてみたものの受け入れてもらえません。
稽古後、距離感がつかめずに悩む主人公の自室に、家康が訪れます。稽古で作った打ち身の治療にわざわざ来てくれた家康を「やっぱり優しい」と思うと同時に、初めて名前を呼ばれドキドキする自分を持て余す主人公ですが、佐助に連絡を取らないといけないことを思い出してのろしwwを上げはじめます。
弓豆知識
主人公は左腕を払って(弦で腕を打つことです)しまい、家康さんに「びっくりするくらい素質ない」と言われるわけですが、「払うって何?」と思われた方もいらっしゃるのでは?
ぱっと見では分かりにくいのですが、和弓は左手でかなり強く弓を握っていて(「手の内」と言います)、右手を離すと弓が90度近く右に開きます。この弓が回転することを弓返りと言うのですが、この動きが足りないと腕を払ったり、耳を打ったり、色々と痛い目を見るようです。はい、講義終了!!
前途多難、頑張れ主人公!
家康からの恋文(恋度34)「薬の処方、補足」
「其の一、一日二回、朝夜に患部に塗布すること。
其の二、塗布したら、清潔な布を上から巻くこと。
其の三、稽古中以外は腕をしっかり休めること。手伝いも休むこと。とにかく余計なことはしない。
其の四、この処方をちゃんと守って、絶対に痕なんて残らないように、くれぐれも気をつけること。一応あんた、女の子なんだし。
明日からは、もう少し、手加減する。
だから、ちゃんと治しなよ。」
徳川家康
後半
ほぼ焚火だったものの、主人公ののろしに気付いてくれた佐助が現れます。
これまでの経緯を聞いた佐助は驚きを隠せませんが、自分に関しては口が重く何をしているのか話してくれません。
それでも近々大きな戦が起こること、主人公は危険を避けるためできるだけ強い武将のそばにいてほしいことを伝え去っていきます。
《安土城》
翌日の軍議に呼ばれた主人公は、佐助の話が正しかったことを思い知ります。
不安を感じ考え込む主人公に、武将達が声をかけて力付けます。一方で、「好かれたいわけじゃない」と言う家康の態度に皆は思うところがあるようで…
超優良物件
不安そうな顔をしている主人公に最初に声をかけてくれるなんて優しいんですが、言い方がね…、まだまだ主人公には上手く伝わっていません。
すかさず政宗が翻訳してくれるわけですが……、早いところ主人公に「ほんやくコンニャク」の煮物でも作ってあげて欲しいところです。はい、わからない人わからないww
秀吉さんに「初々しい」とか言われてしまうところを見ると、イケ戦の家康さんは奥手と言うか浮いた話のない人物のようですね。
うーん、超優良物件!!乙ゲならではですね!!
第4話「家康軟禁事件」
前半
小鹿の名前を教えてもらったり、互いの好きなもの尋ねたりたりと、少しずつ縮まる二人の距離。
ある日、主人公を襲った浪人がみつかり、家康が捕えに行くため一時的に光秀預かり♡になることを告げられます。心配で顔を曇らせる主人公ですが、不器用な優しさを見せる家康に心臓バクバク。
翌日家康は「弓を頑張った褒美」と主人公に耳飾を贈ってから浪人の捕縛に、主人公は光秀に連れられて安土城に向かいます。二人のやりとりを見ていた光秀に、自分の気持ちを聞かれた主人公はギクリ。
《安土城、天守》
半日と言っていたにもかかわらず暗くなっても戻らない家康に全員が不安を感じた矢先。
「家康様が賊の手にかかり、捕えられました!」
戦国アクセサリー事情
好きなものを聞いてから用意するなんて、頑張るじゃないですか家康さん!!
一方で、この時代に耳飾りはないだろ、と突っ込まれた方も多いかと思います。その通りです。
ですが、ほら、乙ゲたるものアバを飾りたいじゃないですか!!ということで、七宝の耳飾り。
縄文時代にはあった耳飾りですが、その後、明治時代くらいまでなくなっちゃうんですよね。首飾りも同様です。
戦国時代はまだ髪も結い上げないので簪といった髪飾りもないですし、アクセサリーに関しては少々寂しいですね。代わりに「襲の色目」なんかが発展するわけですが。
七宝焼の方は桃山時代に日本でも作られるようになったようです。
後半
家康を捕えた賊がただの浪人ではなく、私怨をもって計画的だったと聞いた信長と光秀は、すぐに救出に向かおうとします。思わず同行を申し出る主人公に否定的な空気が流れる中、信長は同行を許可します。
《山小屋》
自分が脱走をしなければ家康が捕えられることはなかったと思ってしまう主人公は、苦い思いに苛まれます。
家康の捕えられている山小屋をたちまち囲んだ織田軍ですが、突入するタイミングがつかめません。中を伺う主人公はひどい暴行を受けた家康の様子にヒヤリとしますが、生きていることに安堵します。
朦朧としながらも主人公と目があった家康は…
信長と家康
ゲームの中にも出てきますが、家康さんは織田家の人質だったこともあるので、もともと信長様とは知り合いなんですね。ゲームではやんちゃなお兄ちゃんと猫気質の弟といったところでしょうか…。お兄ちゃんとしてはいじり甲斐のありそうな弟ですな。ここら辺の関係性は家康誕生祭でも見ることができます♪
ところで信長様、「家康の世話を焼くのは慣れている」なんて仰ってますが、私には想像できません。
「貴様、これを食え」みたいな??怖いって!!
ですが、ここぞという時にはビシっと締めてくれそう…、やっぱりいい上司ですね。
第5話「過去の因縁」
前半
『か……た、な……』
かろうじて家康の声を聞き取った主人公は、小さい穴から刀を渡します。受け取った刀で縛めを切る家康に、賊に動揺が走ります。
その隙を逃さず突入した信長、光秀らと共に賊を倒していく家康の姿に、改めて戦国時代の厳しさを思い知らされる主人公。
進退窮まった浪人が主人公に襲い掛かるところに割って入った家康ですが、浪人の言葉に相手が今川氏の生き残りだったことを知ります。
織田軍は一部始終を見ていた影に気付きません。
主人公を助け、ケガのため倒れてしまった家康は危険な状態に陥ります。
主人公は家康の御殿で付きっきりで看病をしますが…
家康と光秀
家康さんのことも主人公のことも揶揄う役が多いですが、織田軍では諜報担当といったところのようです。
イケ戦では鉄砲の名手ということになっている光秀さんですが、実際のところはよく分からないみたいです。
名手だという俗説はあるのですが、史実としては残念ながら確認できないのだそうで。
ちなみに「謀反人」としても有名な光秀様。その後、秀吉との戦に負け、逃亡途中で落人狩りに遭って落命する、というのが通説ですが、実は生き残って、「黒衣の宰相」南光坊天海として徳川幕府を助けた、という俗説もあるんですね♪
だから、家康ルートには光秀様がクローズアップされてるのかもしれません。
後半
危険な状態を脱し意識の戻った家康ですが、喜ぶ周囲とは裏腹に、一人の時は苛立ちを見せます。
主人公は驚異の回復力を見せる家康が嬉しくもあり、険しいままの表情には心の傷を心配します。
信長からしばらくは治療に専念しろと言われても、復帰を急ぐ家康。腹立たしい気持ちを主人公にぶつけてしまいます。掠れ声で謝る主人公に、家康は今川氏と自分の関係を話します。
自分の弱さを責める家康に
「家康さんの生き方は強いです」
「自分のこと、そんな風に、言わないで」
主人公の涙に家康は…
非人間家康
というか、絶対おかしいでしょ、ソレ!!主人公、感心してちゃダメよ、寝かさないと!!
ここでも信長様、いい上司ですわー
毎度、言葉の選び方はアレですけども…
額面通り受け取れば、株式会社織田軍は超ブラックなんですけれども…こんな上司なら出会ってみたい。
さて、人質時代の話が出てきましたね。要するにひどい扱いだった、と。
実際のところは、それ程でも…ということのようです。
今川家の軍師だった太原雪斎(タイゲンセッサイ)という方に師事したという話もありますが、これまたマユツバ。ですが本当だとしたら、割と大事にされていたのかもしれませんね。