ロキルート愛するエンドネタバレ・感想
このページでは『イケメン革命』ロキルート愛するエンドのストーリーネタバレ・感想を書いていくよ!!
彼からの手紙の内容やプレミアストーリー・スチルについてもネタバレしていくのでぜひ参考にしてみてくれ♪
選択肢などの情報は以下のネタバレ無しの攻略を参考にしてね!!
愛するエンド「ただの男として」
《ガーデン》
愛してる、という想いを伝えるためにロキにキスをする主人公。
ロキは「俺も」と涙に震える声で言い、それ以上言葉を紡ぐことができませんでした。
主人公はロキの首に腕を回し、強く強く抱きしめ返して、2人はもう一度唇を重ねました。
《ハールの家》
時は流れ、ある休日に主人公はハールの家を訪れていました。
居間の中で息をひそめているロキと主人公。
かすかな足音が外から聞こえ、ドアが開くと…
「ハール、おかえり!」「おかえりなさい!」
家の中に入ってきたハールに向けて2人はクラッカーを鳴らします。
ハールは赤の兵舎の療養を終え、今日この家に帰ってきたのです。
主人公とロキはそんなハールのためにご馳走を用意していました。
体調はもう問題ないと言うハールに、ロキが魔力はどうなったか尋ねると、
今は魔法を使うのは控えろと言われているけど、徐々に回復するだろうと答えます。
主人公はレイから、魔法の塔の内部崩壊後、赤の軍と黒の軍は正式に休戦協定を結び、
今後は協力し合い国を治めていくと聞いていたので、
これから大きな魔法を使う機会はなくなりますね、とハールにいいました。
それに対しハールがロキに、これから両軍が連携して魔法の塔に代わる公的機関を設立するらしく、
自分はそれを手伝うつもりでいるので、ロキも手を貸してくれるか?と尋ねます。
ロキは頷きながらも曖昧な返事しか返しませんでした。
そして、主人公はどうするの?と尋ねます。
主人公は、黒の軍で雑務や執務を手伝わせてもらえることになったと
ロキは拗ねて、俺たちと一緒に住んでもいいのにって思っただけと言いました。
居候ってことかと主人公が尋ねると、どちらかといえば同棲だと返すロキに、
主人公は驚き、ハールも気まずそうに節度を持った交際を…と言いました。
その後も和やかに食事は進みましたが、時折ロキの瞳は不安げに揺れていて
主人公は心配事があるのかな?と気になっていました。
《主人公の部屋》
泊まって行けばいいのにと言うロキの誘いを断り、黒の兵舎に戻った主人公。
ロキの様子が気になり、明日は早起きして自分からロキを迎えに行こうかなと考えていた時、
激しい雷の音が響き、雨も強くなって一気に目が覚めてしまいます。
ベッドに座り、ロキに想いを馳せていると窓をたたく音がして、そこにはロキがいました。
主人公は驚いて、ロキを部屋に入れると、ロキは逢いたくなったから来ちゃったと言います。
ずぶ濡れになっていたロキはシャツを脱ぎ捨て、主人公はその姿を見て鼓動が早まります。
雨が強くなってからでも魔法で移動すればよかったのにと言う主人公に、
ロキは声を沈ませ、魔法を使えなくなっちゃったんだと言いました。
魔法の塔での戦いがきっかけで多分魔力がなくなってしまったようでした。
今この国は平和だけど、また大きな戦いが起きて主人公を守らなきゃいけない時に、
何もできないかもしれないと不安になっていたとロキは言います。
ずっと一緒にいると約束したけど、好きな人を守れなかったらって考えると怖いと言うロキに、
主人公は自分も怖いと言い、それから「でも、私は…ロキに守ってもらうために一緒にいるんじゃないよ」と続けました。
「ロキを愛するために一緒にいるんだよ」と言うと、ロキの顔が切なくゆがみ、
「俺が魔法も使えない、ただの男でもいいの?」と強く縋るように腕を掴まれました。
主人公は、魔法が使えなくてもロキはロキだと言い、
「ここにいて、俺と生きてよ」というロキの頬に、
「ロキと一緒なら、どんな世界にいても、幸せだから」と言って、手を添えました。
するとロキは泣きだす一歩手前の震える声で、愛してる、と言って主人公の名前を囁きました。
初めて呼ばれた名前は甘く主人公の身体を溶かします。
そして2人は深く口づけ、お互いの温もりを閉じ込めるように抱きしめ合って、
甘い夜に溺れていきました。
明日の朝は晴れるといいね、と言いながら。
晴れなくてもデートしようよ、と約束しながら。
ロキが愛される価値
なんと、ロキは魔法が使えなくなってしまったんですね。
でも、戦いは終わったし、それでどうしてそこまで落ち込むんだろう?と思っていましたが、
もしもの時に主人公を守れないかもしれないから…って!!
そんなこと言われたら、そんなに大事に思ってくれているんだと感じて、キュンとしちゃいます。
魔法も使えないただの男でもいいの?というロキが、本当に愛おしくて愛おしくて、
そして切なくて、胸がギュッと締め付けられる感じがしました。
物語はここで終わりますが、この先主人公からいっぱい愛されて、
ロキが、どんな自分でも愛される価値がある、と思えるようになってくれたらいいなと思いました。
ロキからの手紙「誓うよ」
俺は君の前では、何も隠せないみたい。
不安も寂しさも、臆病な心は全部、君が暴いてくね。
情けない男だって、呆れられてもおかしくないのにさ。
君は優しく、俺を愛してくれるんだ。
だからね、ここで誓っておこうと思って。
俺は君が愛してくれるよりも、ずっとずっと大きな愛を返すよ。
一生かけて、ね。
最後に。
愛してくれて、ありがとう。これからもよろしくね。
Loki Genetta