ロキルートネタバレ・感想

ロキネタバレ感想

がろはる_喜

このページでは『イケメン革命』ロキルート1話〜8話のストーリーネタバレ・感想を書いていくよ!!

ぱいせん_喜

彼からの手紙の内容やプレミアストーリー・スチルについてもネタバレしていくのでぜひ参考にしてみてくれ♪

がろはる_全身

選択肢などの情報は以下のネタバレ無しの攻略を参考にしてね!!

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  • 1話
  • 2話
  • 3話
  • 4話
  • 5話
  • 6話
  • 7話
  • 8話
  • 第1話「雨の出逢い」

    ロキとの出逢い《黒の軍兵舎・主人公の部屋》

    次の満月まであと30日。
    慣れない部屋で目を覚まし、すっかり暗くなった窓の外を眺め、不思議の国に来たのは夢じゃなかったんだなと再確認する主人公。

    そこに、セスとフェンリルが夕食の時間だと主人公を起こしにやって来ます。

    《食堂》

    パーティー会場に着くと、ルカが作った美味しそうな料理が所狭しとテーブルに並んでいます。
    なんと、そのパーティーは主人公の歓迎パーティーでした。

    こんなに歓迎してもらえると思っていなかったので主人公は驚きます。
    そして、軍の兵舎というからには規律に厳しい場所だと思っていたのに、
    余りに賑やかでアットホームな雰囲気に圧倒され、馴染めるか少し不安になる主人公。

    そんな主人公に、レイが声をかけてくれ、肩の力を抜けといい、堅苦しい敬語と呼び方もやめようと言ってくれます。
    わかったという主人公に、よくできましたと言ってぽんと主人公の頭に触れるレイ。

    レイの手の向こう側に、黒の軍の面々の笑顔が目に入り、
    なんとか1ヶ月、皆と仲良くなれたらいいなという気持ちが生まれ、
    主人公はつられて笑顔になり、和やかな空気の話に入っていきました。

    《中庭》

    食堂でパーティーが行われている中、夜闇に包まれる中庭に猫のように忍び込んだ影がありました。
    その影の招待の人物は、主人公が黒の軍と一緒にいることになったことを確認し、
    こう言いました。

    「楽しそうな顔も、かーわいい」

    《セントラル地区 翌日》

    レイの勧めで、主人公は護衛の兵士と共にセントラル地区を訪れていました。

    兵士に、可愛らしい雑貨屋があると案内されて主人公が歩き出すと、雨が降ってきました。

    兵士は露店で傘を買って主人公に渡すと、馬車を呼びに行ってしまいました。

    道行く人も一気に減り、心細くなってきた主人公の視界に、
    フードを被ってずぶ濡れのまま歩く人の姿が映りました。

    主人公はその人の後を追い、傘がないなら入らないかと声をかけました。

    その人は主人公に「君、アリス……?」と尋ねます。
    何故知っているのか疑問に思いながらも、そうだと答える主人公。
    濡れる前に傘に入って、傘が売っているところへ行こうと主人公が促すと、
    その人は、なぜ自分に優しくするのか、知らない土地で見ず知らずの人に声をかけて、
    警戒心がなさすぎじゃないか
    と主人公に言ってきます。

    それでも放っておけないと主人公が言うと、その人はにやりと笑って唐突に傘に入ってきました。

    主人公がほっと息をついて歩き出したとき、
    「君、いいね。すごくいい……でも、無防備だ」という声が聞こえました。

    主人公の肩に手が触れ、振り返るとその人の唇が主人公の耳に触れます。
    そして、耳を噛まれ、「君のこと気に入っちゃった」と言われます。

    主人公はからかわないでと言いますが、その人はからかってないと返します。
    何なのと主人公が戸惑っていると、兵士が主人公を呼ぶ声が聞こえてきました。

    すると、その人は傘から出て、雨は嫌いだと物憂げに言い、続けて
    「……俺はロキ、あだ名はチェシャ猫。また会おうね、アリス」と言い
    とんと主人公の背を押してロキは路地の奥へ消えていきました。

    最悪の出逢い??

    ロキのフード姿ロキとの出会いがまさかこんな出会い方とは!!
    雨の中傘もささずにずぶ濡れ…これはまだありそうなシチュエーションだけど、
    それで傘に入れてあげたら、いきなり耳噛まれるとか、ロキがイケメンだからまだしも、変質者すぎるでしょ!

    黒の軍の兵舎にも勝手に進入してたし…
    他のキャラの攻略中の初登場シーンとかならまだしも、
    攻略キャラとしてこんな出会い方…悪いイメージからスタートする感じですかね(^_^;)

    確かに不思議の国のアリスに出てくるチェシャ猫も、
    存在自体が怪しい感じだから、ロキも怪しい人になるのは当然といえば当然なのかもしれないけど。
    こんな出会いから始まるなんて、これから先どうなることやら…

    スチル「出会いの雨」

    ロキスチル

    第2話「チェシャ猫の誘い」

    ロキからのデートの誘い《黒の兵舎》

    早朝、1人廊下を歩く主人公。

    昨日出会ったロキの事を考え、胸をざわつかせていると、不意にレイに名前を呼ばれはっと我に返ります。

    レイは主人公の顔を見つめ、昨日帰って来てからちょっと変だと指摘しますが、
    主人公は気のせいだと誤魔化します。

    主人公は、ロキに会ったことは誰にも言っていませんでした。
    すると、レイは話したくないならいいけど、
    その代わりにいい所に連れて行ってやるから、今日の昼過ぎに時間を空けとくよう伝えます。

    《セントラル地区・路地裏》

    数時間後、休憩中のレイにセントラル地区の路地裏に連れてこられた主人公。

    角を曲がると、そこでロキに会います。

    一歩後ずさる主人公とは逆に、ロキと親しげに話すレイ。
    レイとロキは知り合いなのかと尋ねると、秘密を共有するもっと深い仲だ、とロキが答えました。

    よくわからないけれど、2人が仲がいいのは本当のようだと、少しだけロキへの警戒を解く主人公。
    レイがロキと主人公に既に会ってたのかと尋ねると、
    ロキは仲良しになったと言いますが、主人公は会ったけど仲良くはなっていないと否定します。

    そして、主人公が昨日のことを思い出し、ロキがあの後濡れなかったかと心配すると、
    ロキに昨日の出来事を蒸し返され、からかわれます。
    ロキにたじたじになる主人公に、レイが、ロキは人懐こいだけだからあまり怒らないでやってとフォローします。

    そして、3人はクレイドル中の野良猫が集まる猫だまりに辿り着きました。
    身を寄せあうようにして集まる猫達に、主人公の頰が緩みます。

    レイは仕事の合間や夜にここに来ていて、ロキもたまにいるから一緒に遊んでいるそうです。
    2人は猫好き仲間だとロキが言いますが、レイは誰にも言うなと主人公に釘をさします。

    どうして?と主人公が尋ねると、猫にデレデレになっているところを見られるのが恥ずかしいからだと、とレイの代わりにロキが答えました。

    猫たちに夢中になり、戯れる主人公を見てレイはほっと小さく息をつきました。

    少しは主人公の息抜きになっているといいけどと言うレイに、
    ロキは一つ提案をします。
    レイとロキが話しているのに主人公が気付き、ロキと目が合うと、
    ロキは主人公の前まで来て手を差しだし、主人公をデートに誘いました。

    驚く主人公に、ロキはクレイドルを案内すると言い出します。
    デートとは観光案内と言う意味だとわかり、拍子抜けする主人公。

    レイも、ロキは悪いやつじゃないと保証するし、
    自分は仕事に戻らないといけないので付き合ってもらえばと勧めます。
    警戒する気持ちはとかないまま、主人公はロキの手を取り、
    ロキは主人公の手を握ったまま歩き出しました。

    《市場》

    レイに見送られ路地裏から出ると、そこは買い物で賑わう市場でした。

    ロキは主人公から甘いものが好きだと聞くと、主人公の手をつないだまま、意気揚々とお勧めの露店へと歩き出しました。

    楽しそうなロキを見て、無邪気で可愛いと思い、手をつなぐのも思わず許しちゃうと感じる主人公。
    すっかりロキに振り回されてると主人公が言うと、ロキは
    「たくさん俺に振り回されて?」と返しました。

    ロキは、ただ何となくこの国で1ヶ月過ごしてもつまらないから、
    次の満月がくるまで一緒に楽しもうというのです。

    ロキの言葉に、すとんと肩の力が抜けたように感じた主人公は
    せっかくだから1ヶ月めいっぱい楽しんでみようかな、と思いました。

    手をつないだままデートを続ける主人公達を人ごみに紛れて見つめる影がありました。
    白い軍服を着たその人は2人の後を追います。

    「我が主に報告したら、何と仰るかな」

    黒のキングの貫禄

    レイとロキ秘密って、ロキは実は黒の軍の味方、とかそういったストーリーの展開に関する重要なものかと思えば…猫だまりってww

    ロキもだけど、それ以上にレイってば可愛いというか、お茶目過ぎるでしょ…っ!!
    猫好きなところは勿論、内緒にしていて欲しいってところが、もう可愛すぎて仕方ないんですけど(*´艸`)

    まさか黒のキングともあろう人が、こんなに可愛い一面を持ってるなんて思いもしませんでした。

    ロキにまだ少し不信感を持つ主人公に、ロキは人懐っこいだけだからとフォローしたり、
    実は主人公のことを気にかけて息抜きに連れてきてくれてたりと、
    ただでさえその気配りに惚れてしまいそうになるのに…
    さすがキング、いい男だなぁww

    第3話「なんでも許してしまうのはなぜ??」

    ロキのデートの誘い《露店》

    ロキに連れられ、イートン・メスの露店にやってきた主人公達。

    2人はひと気のないベンチまで移動して、容器いっぱいのイチゴ・メレンゲ・ホイップクリームをのんびりと食べます。
    美味しい!と言って夢中になって食べる主人公。

    すると、不意にロキが主人公の手を取り、口元に運び、ぺろりと指についていたクリームを舐めました。

    驚く主人公をロキはからかいますが、主人公はそのどこか寂しげに揺らぐ瞳に、
    気付けば「仕方ないな」許してしまっていました。

    また次の甘いものを食べに歩き出した2人は、あまりにも自然に手を取り合っていました。

    どうして手をつなぐのとロキに尋ねると、ロキは「だめ?」と困ったように眉を寄せて主人公の顔を覗きこみます。
    ダメじゃないという主人公の言葉を聞いて、すっかりロキはご機嫌になります。
    すっかりロキのペースに巻き込まれる主人公。しかし、悪い気はしていませんでした。
    この短期間で、ロキは良くも悪くも主人公の心の中に入りこんでいました。

    《黒の軍兵舎・翌日》

    早朝から、フェンリルを筆頭に、訓練に励む黒の兵士たち。
    主人公はその様子を見学させてもらっていました。

    見学中の主人公に、シリウスがここには慣れたかと声をかけてくれます。

    主人公はその気配りがありがたいと思いつつ、どうしてシリウスが訓練に参加せず花に水やりをしているのか、疑問を抱きます…

    ついシリウスを観察していた主人公に、ルカがそこにいると邪魔だと声をかけます。
    主人公はハッとして隅に移動します。

    ルカとも仲良くなりたいけど、まだ距離があるなと感じている主人公のそばで、
    セスがルカに、そこにいたら危ないとちゃんと言ってあげないとダメよと言います。
    すると、先程まで主人公がいた場所に兵士が倒れ込んできて、ルカは
    主人公が兵士とぶつかるところだったから、退くように言ってくれたんだと気が付く主人公。
    激しい訓練に、主人公はいつの間にか見入ってしまっていました。

    《兵舎外》

    訓練が終わると、主人公は観光案内を買って出てくれたフェンリルと共に兵舎の外に出ました。

    主人公が辺りを見渡すと、ロキの声が聞こえ、見上げた先の木の枝に腰を下ろすロキの姿がありました。
    偶然かと思いきや、待ち伏せしていたと言うロキ。

    ぽかんとする主人公に、ロキは今日もデートしようよと誘います。
    勝手に主人公と深い仲だとフェンリルに説明するロキ。

    主人公は慌てて昨日の観光案内だけだと捕捉します。
    すると、ロキは主人公に毎日デートしてよと言いだしました。
    ロキのおねだりするような顔を見て主人公は、了承してしまいます。

    でも今日はフェンリルも一緒にと主人公が言い、3人で出かけることになりました。
    フェンリルもロキと親しいようで、ロキのことを放っとけないと言うフェンリルの話を聞いて
    構ってほしがるロキを放っておけないのは自分だけじゃないんだと、主人公は少し安堵します。

    《クレイドル地区》

    3人はクレイドル地区に辿り着き、ランチをする場所を探して広場の掲示板を覗きこみました。

    すると、そこには「大魔法使いジョーカー出没注意」というポスターが
    貼ってあり、主人公は気になってフェンリルに指名手配かと尋ねます。

    フェンリルが言うには、その男は国家転覆を企てて国を追われているようです。

    気を付けておくに越したことはないというフェンリルの話の後に、
    ロキが「大魔法使いはお尋ね者だけど悪い奴なんかじゃないよ」と沈むような声で言いました。そして、信じられないような言葉を続けました。
    「それに、俺もお尋ね者みたいなもんだしねー」
    「いつ追っ手が来ても、おかしくないから」

    イートン・メス

    ロキの好きなイートン・メスロキとの初デート、正直どこに連れて行かれるのかと思ったら、
    意外と普通に2人でスイーツ食べてほのぼの?
    …なーんて思ってたら!!ロキってば、指を舐めたり手を繋いだり、一気に普通のデートじゃなくなっちゃいましたw
    初デートですよ?!ロキ、恐るべし。

    ちなみに、このデート中に2人が食べていたイートン・メスというスイーツ。
    日本ではあまり馴染みがないと思います。
    私もこのストーリーを読むまで知らなかったので、気になって調べてみたら…
    想像以上にクリームもたっぷりで美味しそう??

    主人公達が食べていたように、フルーツは苺やベリー類が入っているのが
    ポピュラーみたいです。気になった方は是非調べてみてください!

    第4話「顔の広い猫」

    ロキの商売《クレイドル地区・広場》

    ロキの言葉に驚く主人公とフェンリル。
    フェンリルが何の冗談だよと言うと、ロキははぐらかします。

    フェンリルは気にしていない様子ですが、主人公にはたくさんの疑問がわいてきます。
    そして、ロキに普段は何をしているのと尋ねると、
    商人ってことにしとこうかなと、またまたはぐらかされます。

    そして、3人はランチを食べに向かいました。

    《主人公の部屋》

    主人公が夢の中を漂っていると、レイが起こしに来ます。
    もっと寝かしておきたかったけど、ロキが迎えに来たと言うレイ。

    外からはロキの大きな呼び声が聞こえ、主人公はレイとついつい顔を見合わせて笑ってしまいます。

    主人公は本当に猫になつかれている気分になり、誘ってもらえてうれしいと
    思いながら3回目のデートに向かいました。

    《ブランの家》

    空色の可愛らしい家に着くと、中からブランが現れます。
    3回目のデートの場所はブランの家でした。

    ブランと主人公が親しげに会話していると、ロキが割って入ります。

    ブランはロキもいたことに気付くと、オリヴァーと商売の話に来たのかと尋ねます。
    主人公はそのやり取りを見て、昨日ロキが商人だと言っていたことに関係があるのかなと気になります。

    ロキはせっかくだから会ってやると言ってオリヴァーを呼びます。
    オリヴァーが現れると、さっそくロキと口げんかが始まります。

    主人公が止めようとしますが、ブランがいつもこの調子だから大丈夫だと主人公に説明します。
    商売ついでにオリヴァーと遊んでやっているだけだというロキに、主人公はロキの商売は何なのかと尋ねます。

    ロキの商売は、自製した魔宝石をこっそり売っていて、オリヴァーはその魔宝石を買い、
    魔宝石といろんな道具を組み合わせて新しい魔法道具を発明している
    と知ります。
    オリヴァーは訳があって正規ルートで魔宝石を買えないと言います。

    それを知って、前にロキが自分をお尋ね者みたいなものと言っていたのは
    隠れて商売しているからなのかなと、主人公は納得します。

    その後、家の中に入り、陽が暮れるまでみんなでティータイムを楽しみました。

    《クレイドル地区・路地裏》

    翌日、ロキが迎えに来て4回目のデートに出掛ける主人公。

    路地裏をだいぶ歩いたところで、ロキが声をかけたのは赤の軍の医者・カイルでした。
    警戒する主人公に、 自分は毛ほども主人公に興味がないから警戒しなくていいとカイルは言います。

    ただし、赤の軍の美人や腹黒野郎はわからないとさらっと忠告します。
    カイルについて、よくわからない人だと思う主人公に、ロキが
    カイルはいつもゆるいと言います。

    ちゃんと仕事してるのかとロキが言うと、カイルは自分はあくまでドクターで医者の仕事はきっちりやると返します。

    今からも往診で、気が向いた時にはふらっと街に出ているとカイルは続けます。
    ロキが懐いている様子を見て、カイルはゆるいだけで悪い人じゃないと認識する主人公。

    そして、カイルは怪我か病気した時は呼べと、ロキにだけでなく主人公にも言い、去っていきました。

    《黒の軍兵舎》

    すっかり日課になったロキとのデートに出かける主人公。

    それを見送る黒の軍。主人公を見守るセスとシリウスは、いつ赤の軍から開戦宣言があってもおかしくない今の状況で、
    主人公がこのまま平和に楽しくクレイドルでの日々を過ごしてくれたらいいと願うばかりでした。

    そして、セスが、警戒すべきは赤の軍だけじゃないかもしれないと小さく呟きます――。

    《森》

    黒の領地外れの森に案内される主人公。

    のんびりとした時間を2人で過ごし、陽が暮れる頃、
    もう帰らないとと言って来た道を戻ろうとする主人公の手をロキが掴みました。

    まだ帰らないでよと言ってロキは目を切なげに細め、
    もう少しだけと主人公を引き止めます。

    少しだけならいいよと言う主人公の言葉を聞いたロキは
    主人公の背後に回り、抱きつくように目隠しをします。
    驚く主人公に、ロキは、俺が手を離すまで目を閉じたままでいてねと言います。

    (プレミアストーリー「君の魔法」へ続きます)

    ロキとオリヴァー

    ロキとオリヴァープロローグ以降、オリヴァーとブランがようやく登場です。
    ロキとオリヴァーは、会話してると、まるでちびっ子の口喧嘩みたいなのに、やってる事は2人ともすごい事をしてるんですね…
    魔法石を作って売ってるロキに、それを使って(買って)魔法道具を発明するオリヴァー。
    口喧嘩なんかしてないで、もっと仲良くなれば、2人で何か凄いことができそうなのに…勿体無いw

    まぁ、この2人は実は喧嘩するほど仲が良いってやつなのかもしれないし、この感じがいいんでしょうねw
    そして、若い2人のわちゃわちゃしてる感じに、
    時々入ってくる説明キャラ・ブランの安心感がいい感じです(・∀・)b
    …最後はオリヴァーにツッコまれていましたけどねw

    第5話「謹慎アリス」

    ランスロットの命令《赤の軍兵舎・執務室》

    赤の軍の執務室では密かに会議が行われていました。

    キングであるランスロットに、黒の軍に主立った動きはないと報告するエドガーと、
    開戦の決断を促すヨナ

    急ぐ必要はないとランスロットは言い、勝利を確かなものにするために、主人公を捕えるよう命じます。

    主人公を手中に置いて戦力としてから、開戦にするとランスロットは言います。
    その言葉を聞き、「必ずやアリスを手に入れてみせましょう」とヨナが自信たっぷりに笑いました。

    《黒の軍兵舎・廊下》

    主人公が朝食を目指して食堂に向かっていると、セスが現れ、
    執務室に連れて行かれます。

    《執務室》

    執務室に入ると幹部がそろっていました。

    張りつめた緊張感の中、何があったのかと主人公が尋ねると、
    主人公宛てに書状が届いたとレイが主人公に封筒を渡します。

    それは、赤のクイーンからのお茶会の誘いでした。

    お茶会に行く必要はないと幹部たちは言いますが、
    主人公は、今赤と黒の軍はいつ開戦してもおかしくない状況で、
    自分が断ったらどんな難癖をつけられてしまうかわからないと考えます。

    赤の軍の幹部がいるということは、カイルもいると思うと少し気が楽になり、主人公はお茶会に行くと決意します。主人公を心配する面々。

    そして、主人公は、シリウスから念のため外を出歩かないように言われます。

    主人公の頭にロキの顔が浮かび、今日約束があると口を開くと、
    フェンリルがロキとのことだと察し、自分がロキには伝言しておくと言ってくれました。

    《門前》

    昼下がり、ロキは主人公を迎えに黒の兵舎を訪れましたが、
    そこにはフェンリルが立っていました。

    フェンリルはロキに、今日はちょっとした事件が起きて、少なくとも今日一日主人公は兵舎から出られないから、来られないと伝えます。
    その言葉を聞いた瞬間、ロキの顔からニヤニヤ笑いが消え、
    主人公に会えないのはつまんないなぁと呟きました。

    《キッチン》

    兵舎の中で過ごすよう言われた主人公は、ルカの料理を手伝っていました。

    ぼーっとしていた主人公に、考え事でもしてた?とルカは心配します。
    頼りないかもしれないけど、自分も一応主人公を守る黒の軍の一員だから、何か悩みがあったらちゃんと教えてと言うルカ。

    その真摯な言葉に、ルカは優しくてあたたかい人だと感じ、ほっこりと主人公の気持ちが和らぎます。

    赤のクイーンにお茶会に招待されたけど、自分は大丈夫だと明るく言ってみせる主人公に、
    ルカは眉間に深く皺を寄せ、赤のクイーンのせいでごめんと謝ります。

    なぜルカが謝るのか不思議に思う主人公に、ルカは赤のクイーンは自分の兄だと説明し、ヨナに対する怒りをあらわにします。

    自分に対して感情を露わにしてくれたルカを見て、ルカには悪いと思いながらも
    ルカとの距離も少し近づいたかなと主人公は嬉しくなったのでした。

    《主人公の部屋》

    同日夜、夕食までの空き時間に自室で読書する主人公。

    一通り読み終わったところで、不意にノックの音が聞こえます。

    ノックが窓の方から聞こえてきて、恐る恐るカーテンを開けてみると、
    そこには遊びに来たよと言うロキの姿がありました。
    ロキは中庭の木の上に登り、主人公の部屋へ手を伸ばしていました。

    「ねぇ……今日はお部屋デートしようよ」

    ルカが可愛いww

    ルカとヨナの兄弟ルカが良い子すぎてどうしましょう。
    すっかり忘れていましたが、赤のクイーン・ヨナとは兄弟なんですよね。
    お兄ちゃんはあんなに高飛車なのに、ルカはそんなこと全くなくて良い子で…。
    顔は2人とも女の子みたいで綺麗なところがそっくりですが、性格は真逆ですね(^_^;)

    公式によると、ルカは赤の軍出身のようですが、どうして黒の軍にいるのでしょうか…。
    そして、ヨナはルカを溺愛してるみたいなのに、どうしてルカはヨナを嫌っているんでしょうか…??
    クレメンス兄弟、知りたいことが多すぎる!!

    お茶会でヨナと話をしたら何か明らかになるのでしょうか?!期待したいところです。

    ロキからの手紙「アリスへのお土産メモ」

    アリスに会いに行く前に、やるべきこと
    ・アリスが好きな甘いものを用意する とびきり美味しいやつ!
    ・楽しい土産話
     どんなことを話したら、アリスは笑ってくれるかな?
    ・フェンリルから「今日は会えない」って伝言聞いたとき、寂しかったって抗議する
    ・「会いたかったよ」って伝える

    あーあ、早くアリスに会いたいな。
    部屋まで訪ねたら、どんな顔するだろう?
    驚くかな、喜んでくれるかな? ……楽しみ。

    Loki Genetta

    第6話「お部屋デート」

    ロキの悲しい目《主人公の部屋》

    中庭の木の上から手を伸ばしたロキを、危ないと言って慌てて手招く主人公。
    ロキは部屋の中に入ると主人公のベッドに腰を下ろしました。

    ころん、とベッドの上で丸まってすっかりくつろぐ様子に、主人公は
    本当にロキは猫みたいだと思い、なぜチェシャ猫って呼ばれているのかと尋ねます。

    するとロキは、いつもニヤニヤ笑ってるからとハールにつけられたあだ名だと説明します。

    ハールって誰?と主人公は尋ねますが、「俺といる時は他の人のこと考えるの禁止」と言って教えてくれませんでした。
    主人公まで俺のことを猫だと思っているの?とロキに聞かれ、うんと主人公が肯定すると、不意に主人公の手首をつかみ、ロキは主人公をベッドの上に組み敷きました。

    主人公はやっぱり無防備で警戒心がないと言い、手首をつかんでいた指が解かれ、主人公の首筋を誘うように辿ります。
    急にそんな触れ方をされ、主人公はやめてとロキに言いますがロキはやめません。

    主人公は逃げようとしますが、主人公の手首をつかむロキはまるで縋っているようで、動くことができなくなります。

    ロキは、「俺はもうそんな簡単に人を信じることはできないな」と、
    涙を流しているような切なく掠れた声で言い、そのまま顔を主人公に近づけます。

    ロキの吐息が主人公の唇をくすぐった瞬間、大きなノック音と共に部屋のドアが開き、
    セスが夕食の時間だと言って入ってきました。そして、甲高い悲鳴をあげました。

    主人公にロキにイタズラはおしまい!と言ってセスを落ち着かせます。
    騒ぎを聞き、幹部たちが集まってきます。

    ロキは残念そうに「もうちょっとアリスを独り占めしたかったのになー」と言いました。
    賑やかな喧噪に包まれながらも、主人公の耳からは、先程聞いた、ロキの切なく掠れた声が消えませんでした。

    《廊下》

    お茶会の日、シリウス・レイに見送られ、主人公はセスに連れられてガーデンへ向かいました。

    出かけて行った主人公とセスとすれ違うようにロキが廊下へ出てきました。
    主人公はどこにいったのかと尋ねるロキに、主人公は赤のクイーン主催のお茶会に招かれた…とレイが事の経緯を話します。

    事情を知ったロキは、様子だけでも見てこようかなーと考えます。

    《ガーデン》

    薔薇に囲まれたガーデンで華やかなお茶会が行われていました。
    ようこそとヨナに声をかけられる主人公。
    スイーツを一通り堪能したらお暇しようと考えている主人公に、ヨナが、主人公には目一杯楽しんで赤の軍を気に入ってもらい、
    自分から赤の軍に残ると言ってくれないと困る、と言います。

    黒の大家族

    セスはお父さん??ロキ、このまま夜這い成功か?!…と思ったところでのセスさん登場!!!(゚Д゚)
    個人的には主人公がこのままロキに流されて無理矢理触れられたりしないで良かったな、と思いました。

    そして、ロキと同じくセスが主人公のお母さんのように思えたのに、
    まさかの『アタシはお父さんよ!』発言w
    更にはお母さんはシリウスよって…!!wwどう見ても見た目は逆なのに!!!www
    黒の軍はまるで大家族ですね。
    (レイ、フェンリルは兄でルカが弟ってところでしょうか??w)

    でも、そんなところが黒の軍の魅力のような気がします。
    こんなメンバー(家族)に囲まれてるなら毎日楽しそうだなぁ…
    ちょっと主人公が羨ましいですw

    第7話「ガーデンにて」

    エドガーVSロキ《公会堂・ホール》

    見張りの兵士が、アリスを捕えるなら力ずくでやればいいのに、
    ヨナはなぜお茶会を開いているのかという話をしています。

    どうやら、赤のキングの意向で「アリスは無傷で捕えろ」と言われているようです。
    すると、その話をもっと詳しく聞かせろと、そこに一人の男が姿を現しました。

    《ガーデン》

    ヨナの言葉が理解できずに固まる主人公に、赤の軍は主人公を欲していると話すヨナ。

    選択権は主人公にあげると言うヨナに、主人公はじゃあ帰りますと言って、急いで帰り支度を整えます。
    するとエドガーが現れ、道を阻みます。

    やるならもっと徹底的に追い込まないととエドガーは言い、最初からアリスを帰すつもりはないと続けます。

    そして、エドガーに一曲踊りませんかと主人公は誘われますが、
    きっぱり断り、とにかく踊らないし、赤の軍にも残らないとハッキリ言いきります。

    そこに、誰かがじゃあ俺と踊ってよと言って、主人公は横から手を奪われました。

    顔を上げると、服装もいつもと違う、大人びたロキがそこにいました。

    見事にリードする優雅なロキの動きに目を奪われ、見つめられるだけで
    主人公の鼓動が早くなります。

    《茂みの奥》

    踊りながら、エドガーたちからはすっかり離れた茂みの奥に導かれた主人公。

    ロキもお茶会に招待されたのかと尋ねると、忍び込んだんだとあっさり言うロキ。
    思わず踊る足を止めたその時、茂みが揺れてエドガーが現れました。

    招待されていない者が紛れ込むなんて許されないと言うエドガーに
    アリスを迎えにきただけだと言うロキ。

    埒が明かないとエドガーは言い、サーベルの柄に手を掛けます。
    ロキは下がっててと主人公に言います。

    先に動いたのはエドガーで、一気に間合いを詰めると、同時にロキが魔法を放ちます。

    魔法と剣のぶつかり合いが激しくなるにつれて、2人はどこか楽しそうに攻撃をします。

    すると、兵士に主人公が腕を掴まれます。

    それを見たロキは魔法で瞬時に移動して兵士の頭を蹴り飛ばしました。

    よろめいた主人公をかばうように抱きしめるロキ。
    エドガーは主人公は傷つけないようにと言われていると言い、切るのはチェシャ猫だけにしますと続けて、サーベルを振りかざしました。

    ロキの正装姿

    ロキの正装正装ーーーっ!!
    カッコいいですね、キマってますね!ロキがロキじゃないみたいですw
    なんでしょう、私服しか知らない男の子のスーツ姿にドキッとするのと同じ感じといいますか…

    ロキが主人公を助け?に来てくれそうな予感は何となくしてましたが、
    服装まで変わっているとは!!

    そりゃお茶会に潜り込むために、目立たないようにキチンとした格好で来たんでしょうけど、様になり過ぎててびっくりです。

    その上、慣れた様子で、優雅にエスコートされたら、心臓がドキドキしっぱなしになっちゃいますよ。
    普段とのギャップにやられすぎて、正直ダンスどころじゃないですw

    第8話「大魔導士」

    熱にうなされるロキ《ガーデン奥》

    エドガーの刃が迫ると、寸でのところでロキが防御壁で攻撃をはじき、主人公の肩を抱きます。
    そして、ロキが片手で大きく引っ掻くような仕草をすると、衝撃音と共に見えない鉤爪のようなものがエドガーの足元を抉り取りました。

    ロキがひらりと手を振ると、まばゆい光に包まれて視界がゆがみ、
    気が付くと主人公は暗い森の中にいました。

    《森の中》

    どうやら2人はロキの魔法で森の中へ移動したようです。

    空からは雨が降っていて、主人公はロキと雨をよけられる所へ
    移動しようとしますが、ロキの腕には力が込められたままです。

    そして、糸が切れたようにロキの身体からガクッと力が抜け、
    主人公はロキを支えることが出来ず倒れるように地面にしゃがみ込んでしまいました。

    ロキの額に手を当てると凄い熱で、瞳は朦朧として今にも意識をなくして閉じてしまいそうです。
    ロキの身体を受け止めるだけで精いっぱいで、担ぐことも支えることも出来ない主人公は、ロキの身体を木の幹に預けて助けを呼びに行こうとします。
    しかし、ロキは主人公を抱きしめる腕に力をこめ、縋るように肩に顔を埋めるので、主人公は身動きが取れません。

    主人公が途方に暮れて辺りを見回したその時、突如まばゆい光と共に
    黒いコートを纏った人物が現れました。

    そのフードの影から片目を隠す仮面が見え、主人公はそれが指名手配の大魔法使いだと気付きます。

    大魔法使いがロキを呼ぶと、ロキは安心したような顔で大魔法使いをハールと呼び、その声掛けに応えます。

    ロキとハールは知り合いなのかと主人公が考えていると、
    主人公はハールに呼ばれ、ロキと共にハールの家へ行くことになりました。

    《ハールの家》

    深い深い森の奥にその家はありました。

    主人公は、ロキがハールの顔を見た瞬間安心した表情を見せたことを思い出し、
    2人はどういう関係なのか疑問を抱きます。

    すると、2階から熱に倒れたロキを寝かしたハールが戻ってきて、
    雨が弱まるまで待つよう主人公に言います。

    主人公はハールにロキとここで暮らしているのかと尋ねると、
    ハールはそうだと答え、自ら自分が指名手配犯だということを告白しました。

    主人公がロキとの関係を聞いてもいいか考えていると、ハールが
    主人公の話はよくロキからよく聞いていると言いだしました。

    そして、ずいぶんと仲がいいようだが主人公はロキのことをどう思っているのか聞かれます。

    言葉にしにくいけれど、仲良しでいたいという主人公の答えを聞いてハールは、主人公がロキのことを好意的に思っているなら
    話しておかなければならないことがあると言い、神妙な面持ちで、ロキにあまり魔法を使わせないよう言いました。

    ハールによると、ロキは魔法を使う時自分の体内にある魔力を消耗していて、
    魔力を使うと言うことは自分の命を削るようなものだというのです。

    主人公がハールに、ロキが莫大な魔力を使い続けたら死んでしまうのか尋ねると
    ハールは言葉を詰まらせました。

    ロキの魔法

    ハールの助言軍の幹部であるエドガーと互角に戦えてしまうロキ、カッコ良かったです。
    魔法もバンバン使えて、最強じゃない?!なんて思っていましたが、
    まさか自分の命(体力?)を削って魔法を使っていたなんて…。
    そりゃエドガーと戦って、意識も無くなる寸前になりますよね…。
    大事に至らず、無事意識が戻ってくると良いのですが(´;ω;`)

    ハールが助けに来てくれて本当に良かったです。
    ハールは国を追われているということなんですが、悪い人には思えないんですよね…
    過去に何があったのか、何をしてしまったんでしょうか??
    この先、ロキのことを知っていくうちにその謎も解けていけばいいのですが。。。