信玄情熱ルートネタバレ・感想
このページでは『イケメン戦国』信玄情熱ルートのストーリーネタバレ・感想を書いていくよ!!
1話を前半と後半に分けて、さらにそれぞれにミニコラムを入れて、彼のストーリーを追っかけていくぞ!!
彼からの手紙の内容やプレミアストーリー・スチル・秘密エンドについてもネタバレしていくのでぜひ参考にしてみてくれ♪
選択肢などの情報は以下のネタバレ無しの攻略を参考にしてね!!
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- 11話
- 12話
- 13話
- 秘密エンド
第11話「仲間のために残るという選択肢」
前半
軍議が開かれ、主人公も信長に命じられ同席して、その内容に耳を傾けます。
前後からの攻撃と防衛を、家康と政宗の部隊に任せる信長。
そして、主人公にも油断するなと言うと、主人公は威勢よく返事をします。
信長は満足げに笑い、軍議を解散しました。
《武田・上杉軍本陣》
信玄は佐助とともに謙信と幸村にタイムスリップの計画を説明します。
驚く幸村に、信じるしかないという謙信。
病が本当に治るのかは行ってみないとわからないが、賭ける価値のある話だという信玄。
信玄の話を聞き、死なぬよう、皆で改めて決意します。
《戦場》
激しさを増す戦の中、後方でけが人の手当てに追われる主人公のもとに、敵襲を知らせるため、政宗の部隊が駆けてきました。
昨日に引き続き、顕如の軍勢は織田軍後方を脅かし、怪我人の手当てにも時々場所を移動する必要がありました。
主人公は、今頃信玄も頑張っているんだと自分に言い聞かせ、前を向いて進み始めます。
《武田・上杉軍先鋒》
織田軍と戦いを繰り広げる信玄と幸村の部隊。
目の前の敵を太刀で払う信玄を見て、幸村は、やっぱり信玄は強いと感心します。
この戦で死んでもいいと思ってたが気が変ったと言う信玄に、感動する幸村。
背中に闘志をみなぎらせ、信玄と幸村は疾走します。
夜になっても決着はつかず、各軍勢はそれぞれの野営地に引き上げました。
《顕如陣営》
部下の報告を受け、苛立たしげな顔をする顕如。
まだ信長の首が取れていない状況に、顕如は、信玄のやり方では手ぬるいと感じます。
その時雨が降りはじめ、顕如は何かを考え、暗い笑みを浮かべました。
《織田陣営》
翌日になっても降り続ける雨に、戦は中止にならないのかと主人公は信長たちに尋ねます。
出陣すると信長が口にしたとき、斥候から、何者かによって堤防が壊され、川が氾濫したと報せが入ります。
道が潰れ、進軍もままならないという状態だと報告を受け、主人公はどうするのか信長に尋ねます。
信長は、戦うが戦況は泥沼になって長引くだろうと答えます。
それを聞いて主人公はタイムスリップの期限に間に合わなかったらと不安になります。
そんな中、信長は主人公に、明日の早朝、安土に帰るよう命じます。
《森の中》
顕如と信玄が密会を行っていました。
怒りの形相を浮かべ、信玄はどういうことだと顕如に詰め寄ります。
川を氾濫させたのは顕如で、その被害を受けていないのは顕如の軍だけだったのです。
武田軍を巻き添えにして混戦に持ち込む気の顕如に、信玄は怒りをあらわにしますが、
そこに顕如の部下が現れ、顕如を守るように武器を構えます。
顕如に命までは見逃してやると言われ、信玄はその場を去っていきます。
《戦場》
顕如の手が迫ってきて、主人公は天幕を飛び出して雨の中を走ります。
たちまち顕如の部下に囲まれる主人公。
主人公が、震える声で助けを呼ぶと、そこに信玄が現れます。
顕如さん、悪い人??
信玄とただ同盟を組むだけでは終わらなそうだな、抜け駆けして信長を襲ったりしそうだな、とは思っていましたが、まさか武田軍まで巻き添えにしてしまうなんて…
しかも、それだけじゃなくて主人公をさらおうとするなんて、
何を考えているのかが今の段階ではまだ読めません。
信玄対信長の戦に、顕如はどのように入りこんでくるのでしょう。
そして、信玄との友情はどうなるのか?
攻略キャラクターにもなっている顕如が、一体どんな人物なのか、
このルートで果たしてどこまで描かれるかが気になります。
後半
主人公を助けに現れた信玄は、一斉に切りかかられても、顔色一つ変えません。
瞬く間に信玄によって顕如の部下たちは戦闘不能にされました。
顕如とは同盟を組んでいたのではないかと心配する主人公に、
顕如はすでに信玄を裏切ったと説明する信玄。
すぐそばに置いてきた馬に乗り、2人はひとまずその場を離れます。
《大きな木の下》
信玄に、助けてもらったお礼を言う主人公。
すると信玄は、本当はどうしても話したいことがあったから主人公に会いに来たのだと言います。
嫌な予感がする主人公は慌てて、自分も話があったと切り出します。
川が氾濫したせいで、戦が長引くと聞き、ワームホールの出現時間に間に合わなかったらどうしようと
心配になったという主人公。
でも、平気ですよね?と主人公は信玄に確認しますが、信玄は何も言いません。
どうして黙っているのか不安になる主人公の両肩に、信玄が手を置き、
「俺は――五百年後には行かない」と言います。
ワームホールの出現期限までに本能寺へ向かうには今日のうちに甲斐を発たなければいけないが、
今度こそ仲間を置いて戦から逃げることはできないと、理由を説明する信玄。
そうしたら信玄は…と言葉を詰まらせる主人公に、信玄は謝り、主人公の髪を優しくなでて言います。
「君との約束、果たせなくなった」
だったら自分も残るという主人公の言葉をさえぎるように、信玄が主人公の唇を奪います。
そして、もうすぐ佐助がここに来るから佐助と一緒に本能寺に行けと言う信玄。
嫌がる主人公に、信玄は、乱世で危なく生きるより平和な世で笑って暮らしてほしいと言います。
ほかに方法はないのかと言う主人公に、信玄は渋々静かに口を開きます。
今朝、佐助が次に時空のゆがみが発生するかもしれない時期を割り出したところ、三月(みつき)後だったと説明する信玄。
しかし、あくまで発生するかもしれないという可能性の話に過ぎないし、この戦を生き延びたとしても自分の命は虫の息だろう、と信玄は言います。
その話を聞き、主人公は決意します。
自分は今から本能寺に言って五百年後にタイムスリップし、信玄を治療できる環境を確保して三月経ったら必ず戻ってくると。
そして、主人公は信玄に約束させます。「死なないで」と。
ヒーローを守るために
偶然じゃなくて話が合って主人公を探していたと!?
しかも、まさか、信玄様が現代へ行かないなんて!!
病、どうするのよ!?と思った矢先、自分だけ現代に行って治療環境を確保すると言いだす主人公…
普通なら「私もあなたと一緒にいる!」って乱世に残りそうなところを、
あなた、強いよ、偉いよ。。。
この強さ?逞しさ?がこの主人公の魅力で、だからこそ武将達は彼女を認め、信玄様も好きになったんでしょうね。
守られるだけのヒロインから、相手を守ることもできるヒロインへと時代も変わっていっているんですね…アタシ、今、いいこと言った!!( ´ ▽ ` )ノ
信玄からの恋文(恋度160)「約束」
「俺に生きろと言ってくれてありがとう。
君の情熱が、俺の身体を動かしてる。
今立っている場所が、この世の地獄だとしても、必ず生きて君のもとへ行く。
たくさん悩ませてしまって、悪かった。
すべてが終わったら、その分、(きみ)を笑わせる。
ずっと、君だけを愛してる。」
第12話「長い眠りにはキスを」
前半
必ず生きると主人公に約束する信玄。
信玄にそっと背中をさすられ、今だけはと涙を流す主人公。
主人公の目からこぼれた最後の雫を唇で拭い、信玄は静かに告げました。
「愛してる。――約束の口づけを」
主人公はそれに応え、2人は唇を重ねます。
しばらくして、佐助が主人公を迎えに駆けつけます。
先にタイムスリップして信玄を迎える準備を整えるという計画に、佐助は快く協力を申し出てくれました。
信玄は主人公を佐助に託し、雨の中を馬で駆けだしていきました。
そして、主人公も佐助と共に本能寺へ向かいました。
《戦場》
戦場に戻り、再び苛烈な戦いに身を投じる信玄。その顔色にはもはや血の気がありません。
突如発作が起き、胸を押さえる信玄は馬から転がり落ちてしまいます。
がくりと片膝をついた信玄の首元に敵の刃が迫ったその時、幸村が現れます。
幸村の縦横無尽の攻撃に、敵は瞬く間に倒されました。
戦況が変わったと判断し、配置替えをしたという幸村は、謙信からの伝言を信玄に伝えます。
「信玄、お前は俺が殺すまで死なせん。大人しく後方で戯れてろ」
同時刻、戦の前線では、鬼神のような表情で謙信が敵を斬りつけていました。
謙信の想いを汲んだ信玄は、再び馬上の人となりました。
《本能寺》
主人公と佐助が戦場を離れて数日後、本能寺に来た主人公と佐助。
最初にタイムスリップして来た時の場所へ向かうため、2人は寺の中に入ります。
雷が落ちてワームホールが出現するはずですが、まだ空は晴れています。
絶対大丈夫と、タイムスリップができるよう主人公が信じてお願いをすると、その願いが通じたように、空に雷光が走り、景色が歪みます。
佐助の声が遠くなり、視界が暗くなって完全に音が消えます。
主人公は、くらりとする意識の中で、信玄の姿を強く思い浮かべました。
《本能寺跡地》
先ほどまでいた寺の中ではなく、石碑の前で雨に打たれる主人公。
そこに佐助が現れ、主人公に駆け寄ります。
通行人に日時を確認すると、通行人は、主人公たちが最初にタイムスリップした日のぴったり三か月後の日付を答えました。
タイムスリップは成功したと安心する主人公と佐助。
それからしばらくは忙しい日々が続き、
主人公は、佐助の教授を説得し、何とか病院に入院できる手筈を整え、
信玄を迎え入れられるように準備します。
《本能寺跡地 三ヶ月後》
三ヶ月後、佐助に送られて本能寺跡地までやって来る主人公。
到着から一時間後、あの日と同じように落雷が起き、直後に空間がゆがんでいきます。
崩れていく景色の向こうに、信玄の名前を唱えたその時、信玄が主人公を呼ぶ声が聞こえます。
そして、霞む視界の先からゆっくりと信玄が現れました。
やつれて顔色を失っている信玄の姿を見て、絶対に信玄を助けてみせると主人公は改めて誓います。
しばしの別れ
主人公の涙は、このシーンが最後だといいなぁ…。
そして、遂にタイムスリップの時がやってきました。
主人公が現代に戻る時も、その三月後、乱世から信玄を現代に呼ぶ時も、
ひとまずタイムスリップが失敗しなくて一安心。
(2回もタイムスリップするなら、どちらか失敗してもおかしくないかも…なんて予想をしていました(^^;))
情熱ルートもいよいよ終盤。タイムスリップに成功した信玄様はどうなるのか。
信玄様の病がちゃんと治せるかと、無事乱世にこのあと戻れるかがポイントですね。
後半
タイムスリップが成功し、信玄の手を取って歩き出す主人公。
病院への道すがら、信玄は戦の顛末。甲斐の国の統治権は信玄に返還されることで決着がつき、
最後まで抵抗していた顕如も幸村に敗れて捕えらえたと主人公に話します。
《病院・病室》
さっそく病院で検査と診察を受ける信玄。
長い検査が終わり、病室に待機していた信玄と主人公のもとに医師が現れます。
医師は信玄の病は肺腫瘍で、治すためには今すぐにでも手術が必要だと説明します。
腫瘍は良性だが、できた場所が問題で、ここまで腫瘍が育ってしまうと手術をしても成功するかわからないし、手術中に命を落とすことも考えられると言う医師。
それでも、少しの可能性でも信じたいから、信玄は手術を受けると言い、
その日のうちに手術を受けることになりました。
《病院・廊下》
信玄が手術室に運び込まれてから数時間、
手術室の前のベンチに腰かけて明るい報せを待つ主人公。
すると、手術室から医師が出てきました。
主人公が手術結果を尋ねると、医師は、腫瘍の切除は成功したが、麻酔が切れているのに目を覚まさないと言います。
医師は、手は尽くしたのであとは信玄の生きる力次第だと言葉を続けます。
主人公は一旦帰るよう医師に勧められますが、信玄に付き添わせてほしいと頼みこみ、
信玄の病室に入れてもらいます。
《病院・病室》
ベットに横たわり、血の気を失った顔をしたまま動かない信玄。
信玄とした約束を思い出しながら、愛してますと呟く主人公。
そして青くなった信玄の唇に自分の唇をそっと重ねます。
心と身体の熱が唇を通して信玄にうつればいいと願いながら、
主人公が唇を離した時、信玄の瞼がかすかに動きました。
上ずった声で主人公が信玄の名前を呼び掛けると、信玄はゆっくりと目を開け
主人公を見て柔らかく微笑みました。
そのあと、医師の診察を受けた信玄は、何も問題ないとお墨付きを得ました。
《病院・病室 一週間後》
信玄のもとへお見舞いへ行く主人公。
信玄は驚異の回復力で医師を呆れさせ、再来週には退院できることになりました。
主人公と信玄が、おやつを食べたり、キスをしたりしてじゃれ合っている所に見舞いに来た佐助がやってきます。
佐助がじっと信玄を見つめると、先ほどまでのおどけた空気は消え、
信玄と佐助は固く握手をします。
幸村や謙信様も喜ぶという佐助に、主人公は「次にワームホールが発生する時が待ち遠しいですね」と言います。
すると、佐助は小さく笑みを浮かべ、ひと月後にワームホールが出現する兆候が
観測できたと報告します。
そのあとも、主人公たちは尽きない話に花を咲かせました。
佐助が立ち去った後、主人公と信玄は退院後の計画について色々と話し合いました。
《病室の前 退院当日》
退院手続きを終えて、信玄が出てくるのをドキドキして待つ主人公。
しばらくすると、主人公がこの日のために用意した洋服を着て、信玄が出てきました。
信玄の洋服姿♡
口づけで目をさますなんて、ベタだなぁと思いつつも、やっぱりロマンチックでニヤニヤしちゃいました。
病が治ってからの信玄様は可愛い場面が多く、特に現代の言葉に疑問を持つところは
かわいすぎてこれまたにやけます。しかも、『がっつぽーず?』とか、
あえて平仮名で書いているところが、より一層可愛さを増させています…。
現代版の佐助くんも登場しますが、乱世にいる時と変わらない感じに妙な安心感を覚えますw
そして、最後の、洋服信玄様の破壊力が半端ないです!!!
これは主人公も惚れ直しちゃいますよww
第13話「ネオ信玄」
前半
洋服を着て現れた信玄が予想以上にカッコよく、ほれぼれする主人公。
大きな体躯にシンプルな服装が映えて、信玄の男らしさを引き立てています。
信玄と外へ行くのが待ち遠しかった主人公。
信玄と並んで廊下を歩き出すその足取りが自然と弾みます。
《道》
車が行きかう通りを珍しそうに見つめる信玄は、改めて現代は乱世とまるで違うと実感します。
信玄をリードできることに新鮮さを感じる主人公。
恋人同士っぽいことがしたいと、手をつないでふたりはカフェへ向かいます。
《カフェ》
席についてメニューを広げると、知らない甘味に子どものように目を輝かせる信玄。
2人はカップル限定のパフェを注文しようと決め、主人公が注文しようとすると信玄が自分に注文させてほしいと言い出します。
真剣な顔で店員を呼び、カタカナばかりのメニューをたどたどしく読む信玄を見て主人公は愛しい気持ちになります。
パフェを食べさせ合い、微笑む信玄を見て、主人公は一層甘い幸せに満たされていきました。
《水族館》
カフェを出たあと、2人は水族館を訪れました。
デートなら海がいいかと思ったが少し遠いので水族館にしたと言う主人公に、海なら五百年前にもあるから大丈夫だと信玄が言います。
さっそく五百年前に帰った後の予定ができ、この先の予定を話し合える幸せを感じる主人公。
2人は色々な魚を見ながら、イソギンチャクは佐助のようだとか、信玄が魚なら鮭だとか、ああでもないこうでもないと話しながら水族館を見て回りました。
《陸橋》
そのあとも目いっぱいデートを満喫した2人は陸橋に立って夜景を見つめます。
すると、通り過ぎた2人連れの女性たちが信玄と主人公の方を振り返って、信玄が芸能人のようだななどと囁きます。
信玄は現代ではより一層目立つんだなと感じた主人公はそれを信玄に伝えます。
ふと主人公は、現代で過ごしてきた自分が、
乱世で戦い抜いた信玄に相応しい存在になれるのか、と不安をこぼします。
信玄は「そんなこと、考えるまでもないことだ」と言い、俺にとってこの世で一番目立つのは主人公だと続けます。
そして、信玄は真剣な目をして主人公をどんな暗闇からも守ると約束します。
静かに視線が絡み合った2人は、触れるだけのキスをした後、どちらかともなく手をつなぎました。
《主人公の部屋》
すっかり遅くなってしまいましたねと、主人公は信玄を部屋に招き入れました。
(プレミアストーリー「街灯りのあとの情熱」に続きます)
プレミアストーリーの内容はコチラ(完全ネタバレ)
イケ戦でまさかの現代が!!
まさか現代でのデートシーンを見られるとは思ってもいなかったので
存分にニヤニヤさせてもらいました。洋服姿もカッコいいし、お腹いっぱいです。
(病が治ったらあっさり乱世に帰ると思っていました…)
特に、カフェでがんばってカタカナのメニューを注文するシーンはぜひボイスを作って欲しいくらい…w
ずっと頑張ってきた主人公も、素敵なご褒美がもらえてよかったねと
思わずにはいられませんでした。
情熱ルートでこんなほのぼのストーリーが入って来るとは思っていなかったので、
良い癒しになりました♪
(最後にプレミアストーリーで結局ドキドキさせられますけどね…w)
後半
《本能寺跡地》
信玄と現代で過ごすひと時は夢のように過ぎ去り、
あっという間にワームホールが出現する日になりました。
また乱世での日々が始まると話しながらその時を待つ主人公・信玄・佐助。
すると雨が降り出し、次第に雨脚は強まり…
白い光が空を裂き、次の瞬間轟音が耳をつんざいて空間が歪みはじめました。
3人は身を寄せ合い、息を詰めると、やがて目の前の景色が消えました。
《本能寺内》
気が付くと、主人公は見覚えのある板張りの床の上に立っていました。
ここは本能寺で、無事五百年前に着いたみたいだと佐助が言います。
すると、遅いぞと言う声と共に謙信と幸村が現れます。
幸村からはすごく信玄を心配していた様子が伝わり、主人公は黙って信玄と幸村の会話を見守ります。
幸村は主人公にもお礼を言い、その後、佐助と再会を喜び合います。
謙信も信玄のもとに近寄り、全快した記念に斬らせろ、といつもの調子で言います。
そして、佐助とも今までと変わらぬ様子で言葉を交わす謙信。
離れていたぎこちなさもなく言葉を交わす四人を見て、主人公は心が温まります。
この皆で顔を合わせるのも毎日じゃなくなるなと言う信玄の言葉に、
佐助の提案で宴を開くことになりました。
《越後の海 数日後》
春日山城での大宴会のあと、主人公と信玄は越後の海を訪れていました。
水族館での約束を覚えていてくれたと喜ぶ主人公に、信玄は
「君との約束は、この先、全部守ることにしたんだ」と言います。
甲斐の国を取り戻したら終わるはずだった人生の続きを送ってくれたのは主人公だという信玄。
嬉しくなって主人公は笑みを浮かべます。
これからどうするのか主人公が信玄に尋ねると、甲斐のことについては部下たちに任せ、
自分は弱者が虐げられることのない世を実現するという信玄。
主人公と過ごした五百年後の世では、誰もが平等に笑っているように見えたから、
それをこの乱世でも実現させたい、と信玄は話します。
そんな信玄を見て、少しだけ心配になる主人公は、信玄に、
信玄様自身も幸せになってくださいとお願いをします。
そのお願いに対して、信玄は言いました。
「俺の幸せは、君の笑顔をこれから一生、毎日見続けることだ」
「二度と手放しはしない。俺の全力で、君を愛する」
夜明けを控えた砂浜で、主人公と信玄は、永遠を誓うように固く抱きしめ合いました―…
越後の海でEND
最後までロマンチックですね。
俺の全力で君を愛する、なんて言われてみたいものです…ww
あと、個人的にスチルの台詞にある「愛でる」という言い回しが信玄様に
ぴったりだなと思って、大人の色気を感じてしまいます。
そして、現代に行ってただ病を治して、主人公とデートしただけで終わらず、
現代で見たものを乱世で実現させようとする信玄様はさすがです。
(そんな信玄様を、現代ではこうだったなどと主人公が助言するような未来も
想像してみたら、なんだかほっこりしてしまいました。)
病も治ったし、主人公が言うように、信玄様はこの先少しは自分の幸せを考えて、
主人公と仲良く過ごしてほしいですね。
スチル「海辺の契り」
秘密END「嫉妬しちゃってる信玄様♡」
秘密ENDは第13話終了時点で合計恋度:180以上で解放されます♪
躑躅ヶ崎館に着いて一週間が過ぎた頃、信玄を探して部屋を訪れる主人公。
甲斐に戻った信玄は武田家の当主を退き、弱者が脅かされず生きられる世を作るべく、日夜奔走していました。
主人公は、信玄に一度安土城へあいさつへ行かせてほしいと頼みます。
五百年後に行くとき、黙って戦場からいなくなってしまったことがずっと気になっていたと理由を話す主人公。
信玄は少しだけ考えたあと、あっさりと許可し、日取りを決めておくと言いました。
主人公は喜び、針子の仕事があると言って去っていきました。
主人公が出て行ったあと、信玄は「こんなことで迷うなんて大人げないな、俺も」と
頬杖をついて呟きました。
《安土城》
十数日後、安土城を尋ねた主人公は、広間に集まった武将達に挨拶と、謝罪をします。
そこで、信玄との仲について聞かれ、恋仲だと報告します。
すると政宗が、信長様は気づいていたみたいですねと言い、驚く主人公。
信長は主人公をじっと見つめ、主人公は掴みどころのない女だったが、
次に現れるとしたら甲斐の虎のところだろうと思っていたと話します。
あの戦はまさに様々な命運を決する戦だったと言う信長。
その顔に悔しそうな色は一切なく、ただ冷たく澄んでいました。
躑躅ヶ崎館での生活や信玄の計画について話す主人公。
それを聞き、あの男らしい遠回りな計画だ、と信長は冷ややかに笑いましたが、
その後、今宵は宴を開くからそこで主人公の数奇な運命の話を聞かせろと言いました。
主人公は「はい」と返事をし、言える範囲の話をして、織田軍の面々と信玄が
いつか歩み寄るきっかけに少しでもなればいいと、密かに思いました。
《躑躅ヶ崎館・牢の前》
信玄は牢の前で、顕如に向かって主人公と今日あった出来事を話します。
信玄の言葉に本気で嫌そうな顔をする顕如。
裏切った自分を殺さずに情けをかける信玄が理解できないと言う顕如に、
信玄は、かつての絆を自分の手で壊したくないだけだと言いますが、
顕如は生きている限り信長への復讐を諦めないと返します。
信玄はそんな顕如に、一生そこでいじけてろと言い、背を向けて牢から離れていきました。
《躑躅ヶ崎館》
安土城から帰ってきた主人公を出迎える信玄。
すごく楽しかったという主人公の頭に信玄は優しくキスを落とした。
早々の甘いスキンシップに鼓動が跳ねるも、なんだか信玄が元気がないような気がして心配になる主人公。
体調は万全だと信玄は言いますが、何かが引っ掛かり、主人公は
何かあったら言ってほしいと言います。
信玄はふわりと主人公を抱きしめ、思わず本音が出そうになったと言います。
本音とは何かと尋ねる主人公に、続きは部屋で話そうと、主人公をお姫様抱っこします。
《信玄の部屋》
部屋に着くと、どうやら信長たちに嫉妬していたらしいと言う信玄。
言ってくれたらよかったのにと言う主人公に対し、信玄は首を横に振ります。
主人公にとって信長たちとの絆が大事なものなら失ってほしくないという信玄。
主人公は、信玄に嫉妬してもらえてうれしいけど、信玄が嫌がるなら…と言います。
我慢させたくないという信玄に、どうしたらいいか悩む主人公。
すると、信玄が大人の解決方法を教えようと言い、主人公が安土城に行って戻ってきたら
キスマークをつけることになりました。
こんな焼けつくような感情をひとりの女に覚えたのは初めてだという信玄の言葉に
幸せを感じる主人公。
そして、いつになく性急に信玄の身体が主人公にのしかかり、その夜、主人公は信玄の熱に焼き尽くされました。
真面目な信玄様かっこいい!!
いつもの調子で、この俺に嫉妬させるなんて悪い子だ、くらいのことを
言っちゃえばいいのに、そこは真面目に話す信玄様が好きです。
(最後は結局キスマークをつけるなんていう、恥ずかしすぎる約束をすることになりますがww)
しかも、主人公が織田軍のところに行っている時に、まさか顕如のところに行くなんて!
相当落ち着かなかったんでしょうね。顕如もそりゃいい迷惑ですww
ま、捕えられてる身だから、信玄の惚気話と言う拷問くらい我慢しろということなんでしょう。
まだまだ時間はかかりそうですが、顕如との友情も、何とかこの先の未来で復活して欲しいなと思いました。
さらにこれで両ENDが見れた方は「両END恋度MAX」で特典がもらえます♪
情熱ルート恋度MAX特典ボイス
「最期の頼みだ、必ず守れ。
……俺がいなくなっても泣くなよ。
涙を拭いてやれないからな。
ほら、笑ってくれ。
……ん、いい笑顔だ。
この世で一番、綺麗だよ。
……君を愛せて、幸せだった。
ありがとな。」
信玄ルート完全攻略おめでとう!!