このページではイケメン戦国信長のプレミアストーリーをネタバレしていくよ!!
今回の「勝負の結末」は第十話中盤の恋の試練プレミアストーリーになるぞ!!
プレミアストーリー「勝負の結末」
光秀の活躍もあり、上杉軍を撤退させることに成功した織田軍。
いろいろなことがあって眠れない主人公のもとに信長がやってきます。
※主人公の名前を呼ぶ部分は●●●にしています。
舌が唇をくすぐり、押し割って、奥までまさぐる。
抱き締める腕は強引なのに、舌先の愛撫は、どこまでも優しい。
（嬉しくて、おかしくなる……）
たどたどしく口づけに応えると、そのままゆっくりと押し倒された。
ぁ……っ
着物の裾を割り、手のひらが脚を撫で上げる。
とっさに身を引こうとすると、太ももを持ち上げられて甘噛みされた。
ん…っ
逃がしはしない
貴様の何もかもを、奪い尽くしてやる
ぁっ…
手のひらが胸元を這い、びくっと腰が跳ねた。
（っ……私も、もう、逃げない
は、い…。全部、奪ってください
掠れた声で告げた途端、指先が柔らかな箇所にやんわり触れた。
ぁっ……、ん…
相変わらず、良い声で啼くな
（そういうこと、言わないで欲しい…っ）
羞恥に駆られるけれど、からかい混じりの笑みが今夜はとても優しくて言い返せない。
指先で腰からぐずぐずに溶かされて、つま先がぴくんと縮こまる。
ゃ、ぁ……っ
嫌なら、やめるが
（ひ、どい……っ）
身をよじるうちに、着物ははしたなくはだけていく。
明かりにさらされた胸元を、柔らかな舌が焦らすようについばんだ。
んんっ…もう、ゃ…っ
本当に、嫌なのか？
（っ……それは……）
貴様の望みを、この唇で、告げろ
脚を絡ませながら、信長様が私の下唇をやんわり食む。
（っ…私、本当におかしいかもしれない）
（こんなふうに命じられることまで、嬉しくて、仕方ない）
信長様の首に腕を回して、そうっと引き寄せる。そして…
耳元で、あなたが欲しい、と、掠れる声で告げた。
……では、朝まで離してやらん
熱い胸が重なって、心地よさに全身を貫かれる。
（離さないで、ください。ずっと……）
愛しさに身も心も満たされて…
私はその夜、何度も何度も、声にならない声を溢れさせた。
やっと、やっと結ばれましたわ♡