レイルートネタバレ・感想
このページでは『イケメン革命』レイルート9話〜17話のストーリーネタバレ・感想を書いていくよ!!
彼からの手紙の内容やプレミアストーリー・スチルについてもネタバレしていくのでぜひ参考にしてみてくれ♪
選択肢などの情報は以下のネタバレ無しの攻略を参考にしてね!!
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- 9話
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第9話「力を持つということ」
「実は…俺が寝たいって言ったんだけど、こいつが寝かしてくれなくて。」
この言葉にキレる主人公ww。それを楽しそうに見守るレイ。
《楽しい日常》
その後も、パイをルカと一緒に作って、フェンリルが魔法銃で焦がしたり…
シリウスとお花植えをしたり…
キラキラした日常を送っていた主人公。
《ある夜》
その日、レイに本を借りようとしていたら、急に兵士が飛び込んできて、「赤の軍が黒の橋に向かい、進軍中である」ことを知ります。
その言葉に緊張感が隠せないレイ。主人公を残し、幹部たちとただちに出陣します。
《赤の軍陣営》
赤の軍では先陣にゼロとエドガーが。ゼロは黒の軍が攻撃を仕掛けてきていないのに、こちらから攻撃をすることに不服の様子。
その考えを冷酷に振り払うエドガー。しかし、キングからの命令は「誰も殺すな」。この言葉を胸にゼロは馬を駆ります。
《数時間後 黒の兵舎》
数時間後に戻ってきた黒の兵士たちはどこか疲れている様子。フェンリルは軽口を叩いているようだけれども、かなり苦戦をしたよう。
その重苦しい雰囲気にルカが主人公が作ったポトフの匂いに気づきます。素直に感謝するルカ。
みんなの様子を見て、主人公は自分がみんなを守りたい、と心に思います。
《兵舎 外》
一通りの兵士の手当てを終えると、レイが外に主人公を連れ出します。
《夜 ガーデン》
レイは口ではそう言いませんが、主人公が悩んでいることを案じて、気分転換にガーデンへ連れ出してくれたのでした。
そこで、主人公はレイに、出会った日の夜、赤の兵士たちが魔法を使っていたことを尋ねます。そして黒の兵士は魔法を使っていなかったことも。
レイは魔法の強大さについて語りながら、強くなることは同時に多くの人を傷つけることを主人公に話します。なので、黒の兵士たちに魔法を使わせないのだ、ということも。
それだけ話すとレイは、主人公に1つ質問がある、と言います。
これはレイが悪い
レイの部屋から朝二人で出てくるシーン。そのレイの弁明に恥をかく主人公。。。
これはレイが悪いです、はいww
第10話「入らずの森」
魔法が使えるなら、何がしたい??
ときくレイに、「時間を止めたい」と話す主人公。
今、時を止めたら、この星空をずっと眺めていられる、それが主人公の単純な願いでした。
その言葉に短絡的だ、笑うレイ。
「無事に元の世界に帰してやる」と約束をしてくれました。
その後、レイは主人公のいる世界のことを聞いていきます。
いろいろな現代世界の話をして、レイが楽しそうに笑うのを見て、なんだか心がすごく痛む主人公でした。
《兵舎》
掃除をしていると、ルカが話してきます。
ルカは主人公に手紙を届けてくれたのでした。その手紙はブランさんからの招待の手紙でした。
ルカは主人公からモップを取り上げて、息抜きしておいで、と掃除を代わってくれるのでした。
《深い森》
ブランさんからの手紙にあった地図を頼りに歩く主人公。いつの間にか、日も暮れかけ、深い森の中を歩いていました。
引き返そうとしても方向がわからなく、いつの間にか、開かれた森の隙間から見える高い塔へとやってきました。
《魔法の塔》
フェンリルからいつか聞いた、魔法の塔のことを思い出していると、自分の名を呼ぶ声が…
それはランスロットでした。
ランスロットからこの森は「入らずの森」と呼ばれ、クレイドルの住人は近づいてはいけない場所であることを知らされます。
すると、後ろから魔法学者たちがやってくるのに気づきます。ランスロットはこの場所に彼らがいることに驚くと、主人公を引っ張って魔法を唱えます。
《黒の橋》
気づくと、そこは黒の兵舎のすぐそば、黒の橋でした。
自然に黒の兵士たちに気付かれるランスロット。襲撃と思われて、兵士に囲まれます。
誤解を解こうとする主人公、そこに現れたのはレイでした。
レイは兵士たちに武器を下させると、ランスロットがなぜ主人公といるのか、問いただします。
(プレミアストーリー「名前を、読んで」へ続きます)
赤のキング
ランスロットとちゃんと絡むのはこれまでになかったので、主人公と一緒にちょっと緊張してしまった私ww
言葉数は少ないですが、どうやら敵ではないよう。しっかり守ってくれます。
黒の陣地までワープまでしてくれるし。。。でも、どうしてあんなところにランスロットはいたのでしょうか??
第11話「第三勢力」
ヨナとカイルが談話室で話していると、ランスロットが突然帰ってきます。
ランスロットの顔色の悪さを気遣うヨナ。帰ろうとするランスロットの腕を掴んだカイルはランスロットの手の冷たさに医務室に連れて行こうとします。
しかし、ランスロットは「疲れただけ」と言い残し、部屋へと出て行きます。
《ランスロットの部屋》
「…こちらの動きを嗅ぎ付けられる前にこの手で全てを…」
ランスロットは苦しさに顔を歪ませながら、そう言うのでした。
《魔法の塔》
その頃、クレイドルの公共機関魔法の塔の最上階では一人の男がチェスを楽しんでいました。
その名はアモン。
魔法の塔の最高権力者である彼の元に魔法学者たちが「入らずの森にアリスがいた」という情報を知らせにきます。
そして、その傍らにはランスロットがいて、彼女を守るように消えた、という知らせも届きます。
その声に眉をひそめるアモン。
魔法を無効化するアリスの存在は魔法の塔からすれば邪魔な存在。
赤のキングランスロットは先代から裏で魔法の塔と繋がっているはずなのに、なぜ、そのような行動をしたのか疑念を抱くのでした。
赤の軍に黒の軍を傘下に取り込ませ、その後に魔法の塔が赤の軍を掌握、クレイドルの全勢力を手に入れることを画作するアモン。
ランスロットが本当に裏切りを図っているのかを調査するため、密偵を遣わします。さらにアリスの暗殺命令も。。。
《次の日》
掃除を終えた主人公は、昨日、ブランの家に行けなかったことを思い出します。
そこに現れる、ルカの部下の兵士。主人公にデートの誘いをしてきます。
自分は帰る身であることを考え、断ろうとする主人公に、後ろからきたレイが
「悪い。こいつ、俺のだから」
その言葉に謝る兵士。そして、顔を赤らめる主人公。
すぐに、気まぐれだったというような感じでレイにはぐらかされますが、素直に「ありがとう」と言います。
レイにブランの家のことを話すと、レイはすぐに誰か護衛を探してくれます。昨夜のこともあって、主人公を一人にさせないようにしてくれるレイに動揺する主人公。
《ブランの家の途上》
非番のフェンリルに謝りながらも、自分も用がある、と話すフェンリル。
レイからの手紙「自覚しろよ」
さっきお前、庭先で転びそうになってただろ?
ほんと、危なっかしい奴。
なんか最近さ、お前のことばっか見つけんだよ。
それに、お前の声ばっか聞こえてくる気がする。
…………なあ、なんだよこれ。
んなこと聞くなって言われそうだな。
まあ、いいや。
P.S
黒の軍の奴らはみんな良い奴らだけど、
もう少し全員男だってこと、自覚しとけよ。いいな……?
Ray Blackwell
アモンの素顔
アモンって攻略キャラにはいないので、イケ戦の顕如とは違って完全な悪玉って感じがします。
でも素顔がちょっと気になるのは私だけではないはず!!
第12話「現代に帰るための障壁」
ブランに温かく迎えられる二人。フェンリルなんて「坊ちゃん」と呼ばれる始末。
どうやら、ブランはフェンリルを小さい頃から知っている仲のよう。
フェンリルは同居人のオリヴァーに用事があるようで、ガレージの方に向かっていきます。
オリヴァーはクレイドルでも有名な発明家で、フェンリルの魔法銃も彼が作っているので、いつも会いに来ているんだとか。
ブランがお茶を淹れている間、今朝のレイとの会話を思い出す主人公。
ブランにその物憂げな表情を読み取られ、恋をしてしまったのではないか、と指摘されます。
この世界に来た時に「恋をする」ことが元の世界に帰る足枷になることをブランに言われたことを思い出しながら、何も言い返せない主人公。
そこにフェンリルの大声が。新たな魔法銃の出来を見せにブランを連れて行ってしまいます。
代わりにやってくるオリヴァー。ポンコツ呼ばわりされながらも、さっきのブランとの会話を聞いていたようで、「元の世界に帰るべきだ」と主人公に告げます。
《夜 クレイドル》
ブランの家を出るころには夜も更けていて、ちょっと悩み気味の主人公。
そんなことを知ってか知らずかフェンリルは「今日はまだ帰さない」と笑みを浮かべます。
前をみると、セス、シリウス、レイの姿が……
どうやらレイの提案で、いつも料理をしてくれている主人公のために外食に連れて行ってくれるよう。
《夜 レストラン》
みんなで久々のパーティー。それぞれが食事を楽しみます。
そんな時に一人の女性がレイのテーブルへ。ここでは話せない、とレイを店の端に連れて行きます。
その姿を見て、嫉妬が隠せない主人公。そんな主人公を見て、フェンリルがレイの分も食べちゃう、とビーフを勧めてきます。(フェンリルいいやつ♡)
《帰り道》
帰り道はルカのためのお土産を購入しながら帰路につきます。
そんな時に後ろから話しかけてくるレイ。さっきのこともあってドキドキしてしまい、ちゃんとした会話が出来ない主人公。
《真夜中 黒の兵舎》
その夜、今日のブランやオリヴァーの言葉、レイのことを思い出し、主人公はなかなか寝付けません。
キッチンでホットミルクを作っていると、やって来たのはもちろんレイ。
レイも眠れないようで、彼にホットミルクを作ってあげます。
ドキマギする主人公に袖が濡れそう、と袖をまくるレイ。
逃げようとする主人公をそのまま抱き寄せます。
「なあ、お前さ……」
「俺のこと、好きなの?」
みんなで外食
セスとフェンリルがいると、すごく賑やかですよね。この2人がいるおかげで主人公も寂しさや不安を忘れられるんだと思います!!
途中で女性がレイの元へ。気にかかる主人公をしっかりフォローしてくれるフェンリル。さすがです♪
こういう男友達(セスは女??)がいたら、すごく楽しいだろうなぁって思っちゃいますね。
第13話「レイの気持ち」
レイの言葉に、自分がずっと悩んでいるこの気持ちに「恋」という名前をつけることが出来ない主人公。それが切ない結末を迎えることはわかっているから……
主人公は、
『……私はレイが好きだよ』
『だって、大切な 仲間だから』
心とは裏腹に主人公はそうつぶやきます。自分たちは取引のためにここにいる。だから恋など始まらない。と。
《夜 廊下》
アリスと別れた後、レイが廊下を歩いていると、向こうからシリウスが。
どうやらシリウスは今まで仕事をしていたらしく、一つ、レイに頼みたいことがある。と告げます。
《執務室》
最近多くなっている入団志願者の精査に付き合わされるレイ。
レイはそれらを捨てることもせず、全員と面接する、といいます。
その姿に笑みを浮かべるシリウスでしたが…その様子に最近、何かあったか?と尋ねます。
レイはシリウスには本心を開くようで……
最近、主人公のことばかり考えていることを告げるのでした。
レイのリーダーとして資質
一見すると、かっこいいリーダーって感じですが、実際に上司がこんな人だったら、かなり大変だと思うのは私だけ??
そう思うと、クイーンであるシリウスがレイの手に負えない雑務を全て仕切ってるのが垣間見れますね♪
多分シリウスってかなり仕事ができる人なんじゃないでしょうか??
第14話「一触即発」
急いで走ってくる黒の兵士。
セントラル地区で大規模な爆発事故が発生したとのこと。
シリウスが詳細を聞くと、
公会堂付近でセントラルの火薬庫に蓄えられていた20トンの火薬が持ち出され、放火され、一般人に多数の被害が及んでいるようです。
さらには、黒の軍の兵士たちにも被害が……
その言葉に、レイは黒の軍にセントラル地区への出動を命令。幹部13人に先陣を切るよう要請します。
《兵舎前》
数人で兵舎を守る主人公はレイたちを門前で見送ります。
門が開かれ、一斉に出陣していく黒の軍。
蹄鉄の音が小さくなっていき、兵舎に戻ろうとしたその時。
目の前で激しい閃光が走り、銃撃音が!!
目を開けると、目の前には負傷した兵士たち。
そのまま、主人公は謎の人物に連れ去られてしまいます。
《セントラル地区》
思ったよりもひどい状態になっている事故現場に顔をしかめる黒の幹部たち。
ルカが怪我人の救護にあたります。
そこにやってきたのはランスロットと赤の軍。
エドガーやゼロが凄惨な現場に顔をしかめています。
どうやら赤の軍の仕業ではないようですが、レイはランスロットを睨みつけ、対峙。
しかし、次の瞬間、怒りに身を任せ、ルカがヨナに剣を振るいます。
すぐにサーベルを交えるヨナ。その両者の間に入るエドガー。
ヨナは爆発事故を起こしたのは自分たちではなく、黒の軍の方ではないのか、と告げます。
シリウスは黒の兵士にも被害が出ていることを説明。
レイとランスロットはそれぞれ、この事故に関する潔白を表明。
では、一体誰が??
兄弟喧嘩
意外にも真っ先に切りつけにいったのはルカでした。
ルカは市民が巻き添えになったことに我慢ならなかったみたいですね。普段からおとなしいけれど、すごく心が優しくて、すごくキュンとしちゃう場面でした♪
ヨナもさすがの弟からの攻撃には驚いた様子で、子供扱いしていたルカの成長をちょっと感じたのではないでしょうか??
第15話「走れレイ!!」
犯人探しよりも先に怪我人の救助をするカイル。
黒の軍の兵士は抵抗をしますが、医者の彼にとっては黒も赤も関係ないと治療を続けます。
それに呼応して、ルカやヨナ、周りにいた幹部たちも彼を手伝います。
そこにやってくる傷だらけの兵士がレイに主人公が連れ去られたことを伝えにやってきます。
銃を持った集団が入らずの森に向かっていったと聞くと、すぐにレイは兵士をカイルに頼み、馬を走らせます。
《入らずの森》
目が覚めた主人公は馬に乗るローブの男から、ランスロットに助けられた際に出会った魔法学者の集団であることを知ります。
無我夢中で暴れる主人公。馬から降りた主人公は学者たちの魔法を必死で弾き返します。
しかし、多勢に無勢。ついに主人公は取り囲まれてしまいます。
あの時、レイが言った言葉。
「どうしても助けが必要なら呼べ。できるだけ大きな声でな」
レイがくることはない、とは知っていても、彼女は彼との約束を果たすために声を振り絞るのでした。
そして、そこにやってくるレイ。
「もう大丈夫だ。お前は俺の背中にいろ」
しかし、魔法学者たちは不敵な笑みを浮かべ、魔法を唱えようとします。
主人公はレイを守るために、自分の力を振り絞ろうとします。それを制し、レイの腕の中に閉じ込められる主人公。
閃光に包まれて……
目を開けると、横たわっていたのは魔法学者たちでした。
一体何が??腕の中の主人公が彼を見上げると、そこには深紅に染まる瞳のレイが。
(プレミアストーリー「理不尽な運命」へ続きます)
赤い瞳のレイ
レイの名前を叫ぶシーンなんかはかなりドキドキ展開でしたし、ちょっと感動もしちゃいました♪
それにしてもレイ、よくちゃんときてくれた!!
でも、魔法をはじき返したあとの赤い瞳。これってランスロットと同じやつじゃ……
てことは、レイって魔法が使えるってこと??
第16話「レイの過去」
疲れ切ったレイとともに木の下で休む主人公。先ほどから降り続ける雨は止みそうにありません。
そこに自分たちを探していたフェンリルがやってきます。彼はレイの姿を見て、「魔法を使ったのか??」と話します。
しかし、話はあと。と、フェンリルに連れられ、2人は黒の兵舎へと戻ります。
その途中、目覚めたレイは主人公に自分たちを襲った犯人の正体はまだみんなには伏せておくよう指示をします。
自分たちの隊長がこんな状態では士気に関わる、とフェンリルは機転を利かせて、裏口からレイを部屋へ運びます。
《談話室》
主人公は幹部たちに自分の無事を知らせ、爆発事故の状況をみんなから教えてもらいます。赤の軍との開戦には至らず、怪我人も全員無事な様子。
主人公はレイに言われた通り、自分たちを襲った犯人については触れず、そしてフェンリルもレイの容態のことは隠しました。
《兵舎外》
お風呂で温まったあと、心を落ち着かせるために夜風に当たる主人公。そこにフェンリルがやってきます。
そして、主人公にレイとの馴れ初めを話し始めます。
フェンリルとレイが出会ったのはクレイドルの寄宿学校時代。
上級生に目をつけられていた二人はある日、一緒にケンカ仲間として共闘したことを期に相棒同士になります。
ケンカに明け暮れていて、それでも楽しい毎日でしたが、ある日、フェンリルが寝坊をした日に事件が起こります。
遅刻したフェンリルが学校にやってくると、近くで爆発音……。相棒に何かあったのか、と、急いで教室に向かうと……
そこには廊下一面に倒れた人だかりとそこに立ち尽くす深紅の瞳のレイの姿がありました。
レイからの手紙「変な夢、見たんだけど」
……眠ってる間、お前の夢を見た。
俺がずっと手を話そうとしてるのに、お前……、ガキみたいに嫌だって首を振って、手を離そうとしねえの。しかも両手。
だから、俺は泣いてるお前の涙を拭えなくて、ただ苦笑いしてた。ほんと、変な夢。
アリス、あの時……1人で逃げろって言った時、そばにいてくれて、嬉しかった。
ありがとうな。それじゃ。
Ray Blackwell
寄宿時代
この頃の制服とかアバターでもらえたら嬉しかったんだけど……
それにしても、どうしてレイは暴走してしまったんでしょうか??殺意に目覚めたレイ状態になったんでしょうか??(゚O゚)
第17話「全ての元凶」
過去にレイが魔法を使って多くの人を傷つけてしまったこと。
主人公はレイがそんなことをするはずがない、と信じられません。
フェンリルはその時に何が起きたのか、真実は今でも知らない、ということを言葉を付け加え、レイからその後、直接聞いたことを話します。
《回想 学校屋上》
それは、事件後から数日経ったある日の夕方。
フェンリルが屋上に向かうと、そこにはレイの姿が。
レイはフェンリルにあの事件のことを聞かないのか??と尋ねます。しかし、フェンリルは相棒が嫌がることは聞かない、と言い、レイは素直な気持ちで当時のことを話すのでした。
事件当日、どこの誰だかわからないが、生徒を攫おうとしている集団がいて、それを阻止しようとしたレイ。
しかし、敵はとても強く、必死に生徒を守ろうとしたレイはいつの間にか魔法を使ってしまっていたのでした。
レイは自分が魔法を使える人間であることをその時に初めて知り、同時にその強大な力を恐れ嘆き、
そんなレイの気持ちを誰よりも理解していたフェンリルは、その後、今日までこの時のことをレイに聞くことはありませんでした。
《兵舎外》
レイの過去についてフェンリルから教えてもらった主人公は、その当時に生徒を攫おうとした集団が自分を襲った集団と同じである、ことに気づき、フェンリルにもしも、その犯人がわかったらどうするか?尋ねます。
フェンリルは、レイの心をズタズタにしたそいつらを許せない、あいつの代わりに俺がそいつらを倒す、と話します。
《兵舎 廊下》
そんな二人の会話を窓越しに偶然聞いてしまったレイ。
「……んなこと、させるかよ」とつぶやくのでした。
《レイの部屋》
フェンリルと別れた後、主人公はレイの様子を見に、部屋へ立ち寄ります。
レイはベッドの上で本を読んでいて、どうやら体調も回復したよう。水差しを机におくと、主人公は邪魔をしないように出て行こうとしますが、
「なに、もう行っちゃうの?」
「もう少しだけ、ここにいて」
と、レイに手首を引っ張られて、ベッドに腰掛ける主人公。
レイはさっきのフェンリルとの会話について話します。
素直に自分が魔法を使える人間だったことを伝え、危険な目に遭わせたことを謝るレイ。
主人公はその生まれながらの重荷を隠して生きなくてはいけないことを嘆き、もっと自由に生きることはできないのか?とレイに告げます。
その言葉にレイは優しく微笑み、
「そのために俺はこの軍に入団した」
「……魔力を持って生まれた奴が、自由に生きていけるような国を作りたい」
魔力を持って生まれた運命でも自分はその運命に足掻いて生きていたい。そう強く語るレイに主人公は……
レイとフェンリル
レイがフェンリルに話すシーンが学校の屋上ってところもなんだか青春ドラマみたいで、切ないo(`ω´ )o
レイの熱い志もさることながらフェンリルの友情もとっても熱くて、フェンリルルートをプレイした身としては、レイとは違う真面目な熱い心が伝わってくるんですよねー。どっちも大好き♡