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イケメン革命|プロローグネタバレと感想

イケメン革命はどんなストーリー?

イケメン革命の舞台は19世紀ロンドン。科学の代わりに魔法が発達した世界。
500年以上も対立してきた赤の軍と黒の軍が戦争を始める前夜から物語りは始まります。

1ケ月後の満月の夜まで元の世界には帰れない。
主人公だけが持つ不思議な力を巡り、両軍の将校から誘惑されたり、、、
帰りがツラくならないために、恋をしてはいけないと言われるけれど、、

イケメン革命のここがオススメ!

イケメンシリーズは色々やったけど、イケメン革命が一番オススメ。
キャラクターの立ち絵が瞬きしたり、背景が動いたり、効果音が多かったり、ゲームの世界に入り込みやすいんですよね。

今までは、1つのストーリーが前半後半に分かれてたから、1話進むのに2日必要だったけど、イケメン革命は前後半にわかれてないです。
だから、ちょうどキリのいいところで話が途切れるから、モヤモヤ感が少ないのも好感触。
もちろん、話の続きはすごい気になるんだけど、、、

そして、なんと言っても、ストーリーが最高!
ファンタジーな世界観が好きな人はハマるよ~
プロローグはストーリーチケット無しでサクサク進められるけどボリュームが多いから30分くらいはかかるかな。
とりあえず、どんな話なのか雰囲気だけ知りたい!って人のために、イケメン革命プロローグのネタバレを用意したよ。
読んでみて、インストールするかしないか決めるのに使ってね。

イケメン革命プロローグのネタバレ

イケメン革命プロローグ1話

《ロンドン町中》

19世紀ロンドン。
町一番のケーキ屋で看板娘として働く主人公。

ある日の仕事の帰り道。急いで走る眼鏡の紳士(イケメン)とぶつかります。
彼は白い髪の毛に桃色の瞳。白ウサギを連想させる紳士でした。
白ウサギさんはぶつかった拍子に懐中時計を落としてしまいます。
落とし物を届けるために、主人公は白ウサギさんの後を追いかけます。

《ハイド・パーク》

たどり着いたのはロンドン有数の公園ハイド・パーク
白ウサギさんに追いついたものの、彼の姿は茂みの中に消えてしまいます。
すると、主人公の足元にあったはずの地面が突然なくなり、下へと真っ逆さまに落ちていきます。

《不思議の国》

不思議なことにゆっくりと落下していくなか、足元には見たこともない街の風景が広がります。

急に落下速度が元に戻り、地面にぶつかりそうになりますが、緑色の瞳をしたイケメン(レイ)に抱きかかえられ、事なきを得ます。

19世紀のロンドン


イケメン革命の舞台は19世紀イギリス(の不思議の国)ですが、19世紀のロンドンってどんな感じだったんでしょう?
電気が無かったので、ごはんを作るときは火を使うために薪をくべてました。
イケメン革命でも登場しますが、馬車はお金持ちだけが所有できる富の象徴でした。今の車ほど普及してなかったんですね。
ガス灯は普及していたので、大きな通りは夜も明るかったみたいですよ。
ちなみに、同じ時期の日本では徳川幕府が終わり明治政府が誕生します。いわゆる、幕末ですね。

イケメン革命プロローグ2話

《バラ園》

周りを見渡せば、見たこともないような美しい庭園の中。
主人公を抱きとめてくれたレイ以外のイケメン(シリウス)の姿も見えます。

抱きかかえられていることに気付き、慌てる主人公に「空から落ちて来たのに、この程度であわてるのかよ」とからかうレイ。
レイとシリウスが自己紹介をするなか、「『赤』の人間か『黒』の人間か?」と物語に関係のありそうな質問をされます。
返答に窮していると、「確かにこいつは変だ」と二人は不思議そうな表情をします。

そこに、白ウサギさんが庭園を横切るのを目にします。
彼を追いかけるために、その場を後にする主人公。
白ウサギさんもロンドンから来たので、帰る方法を知っているはずと彼の後を追いかけます。

《ティーパーティー会場》

バラ園を抜けると、そこには無人のティーパーティー会場が。
ようやく、白ウサギさんにたどり着いた主人公ですが、急に背後から険しい声で呼び止められます。

先ほどとは違う軍服を着たイケメン(レイ)に後ろ手を掴まれます。
俺の許し無しには一歩も動くな
主人公ピンチ!そして、突然手荒なことをするなんて、失礼なやつ!

イギリス人はどうして紳士的なの

イギリスと言えば、紳士の国。というイメージがありますよね。
どうして、イギリスは紳士の国なのでしょうか?本当に紳士の国なのでしょうか?
イギリスは、上流階級(支配階級)と下層階級が明確に分かれています。ロミオとジュリエットも身分が違うお話ですよね。

上流階級に生まれると紳士としてのマナーや精神を叩き込まれます。
そのため、表舞台に立つような人(主に上流階級)が紳士的なので、イギリスは紳士の国というイメージがあるのでしょう。
下層階級の人まで紳士的。ということは無いようです。

イケメン革命プロローグ3話

《ティーパーティー会場》

相手がイケメンとは言え、急に後ろ手を掴まれた主人公。
「あなたは?」とおびえながら尋ねます。

「君はこの俺を……ヨナ=クレメンスを知らないとでも言うつもり?」と自信ありげ。
絶対的俺様ドSキャラですね。


一方、もう一人の童顔イケメン(エドガー)は「どうやってここに入ったんですか?」と良識的な対応。
好感度高いわぁ。ネタバレですけど、エドガーさんは腹黒キャラなんですよね。沼にはまる前に知っておきましょう。


「白ウサギに似た紳士を追いかけてきました」と答えるものの、肝心の白ウサギさんの姿はどこにも見当たりません。
白ウサギさんを見失っては、ロンドンに変える方法が分かりません。
その場を後にしようとする主人公ですが、ヨナ様に手枷を掛けられてしまいます。

ヨナ様の仕打ちに「容赦がない」と言うエドガー。
それに対して、「お前にだけは言われたくない」とヨナ様が返します。
エドガーさん。腹黒の伏線ですね。(*´▽`*)


白ウサギさんを追いかけたい主人公は手枷を外したいと強く願います。
その時、手枷が光に包まれ、手首からかシャンと音を立てて地面に落ちます。

魔法を弾き飛ばしたのか?
「まさか君が『アリス』?」
と驚く二人。

どういうことか聞こうとする主人公ですが、突然現れた青年に手首を掴まれます。
「こういう時は走って逃げるのが常識だろ」と主人公を連れて走り出します。

一体、あなたはどこから見ていたの??

イケメン革命は安心して遊べる?

エピローグの3話をプレーして、安心して遊べそうと感じました。
ヨナ様は俺様キャラを全面に出しているし、見た目はおとなしそうなエドガーが腹黒を示唆するセリフもありました。
腹黒キャラが好きな人も私の周りにはいます。ギャップだったり、こなれてる感だったりと良さはあるでしょう。

でも!腹黒キャラが有害なのは、途中までは紳士的なところ!
はぁ~。この人めっちゃ優しいわぁ。と気を許したところで、腹黒出されると推し変を考えます。(むしろ、推し変します)

乙女ゲーに慣れてれば、腹黒キャラも事前に分かるようになりますが、めっちゃ気に入ったキャラだと腹黒じゃないよね?大丈夫だよね?と良い方に解釈しちゃうんですよね。
その点、イケメン革命はプロローグの時点で腹黒フラグを立ててくれたので、安心してエドガーさんを切ることができました。

イケメン革命プロローグ4話

《大きなホール》

突然現れたシルクハットの男性に引かれ、近くの扉の中へ連れ込まれる主人公。
らせん階段を抜けると、大きなホールにたどり着きます。
彼に引かれるまま正面扉を通って、どうにか路地へ出ることに成功。

そこに、白ウサギさん登場!
シルクハットの男性とは顔見知りのようで、彼のことを「帽子屋」と呼びます。
用意されていた馬車を使って、白ウサギさん、帽子屋の3人で、その場を後にします。

《馬車の中》

白ウサギさんに懐中時計を返すと、改めて自分を「ブラン=ラパン」と自己紹介をしてくれます。
どこまでも紳士!

主人公は「ここがどこなのか?」ようやく尋ねることができます。
ここが、アリスの登場する不思議の国だと告げられます。

白ウサギさんはフランス人?

紳士的な対応で好感度の高い白ウサギさん。お名前はブラン=ラパンさんでしたね。
ブラン=ラパンって、何か意味があるのかな?と調べてみました。

スペルは”BLANC LAPIN”です。
フランス語でBLANCは白。LAPINはウサギ。
フランス語で白ウサギという意味でした。
白ウサギさんだから、ブラン=ラパンなんですね。

フランス語だから、フランス人なんでしょうか?
とても英国紳士な香りが漂うのですが、そのあたりは本編に関わってくるのでしょうか?

イケメン革命プロローグ5話


《馬車の中》

ここが不思議の国だと、すぐには信じられない主人公。
白ウサギさんに言われ、街灯の光を見ると水晶のような宝石が光り輝いています。
「あれは魔法石と呼ばれる水晶で、魔法石を持つと魔法が使える」と教えられます。
さらに、この国は科学の代わりに魔法の発達したもう一つの世界なんて言われても、すぐに信じることができません。
白ウサギさんが突然キスしようか?なんて言うので、慌ててよけた拍子に頭をゴツン。夢でないことは分かりました。

さっき、ヨナ様にかけられた手枷にも宝石がはめられていることを思い出します。
絶対に外れない魔法のかけられた手枷を主人公が外したところを白ウサギさんも見ていたようです。
「わけあって、君を直接助けることはできないんだ」なんて、意味深な発言の白ウサギさん。
代わりに帽子屋さんに頼んで、主人公を助けてくれたそうです。

魔法の無効化は科学の国の住人の特権だと教えられます。
数年前にも、魔法の国へ科学の国の住人が迷い込んだ事件があり、それが不思議の国のアリスでした。

不思議の国のアリスは○○だった!


イケメン革命は不思議の国のアリスがモチーフとなっています。
アリスと言えば、ディズニーの不思議の国のアリスが有名ですよね。
でも、不思議の国のアリスは、イギリス人の「ルイス・キャロル」が1865年に発表しました。

ルイス・キャロルは不思議の国のアリス、鏡の国のアリス、子供部屋のアリスという3つの作品を発表しています。
ディズニーのアリスは不思議の国のアリスと鏡の国のアリスの2つをミックスした内容になっています。

不思議の国のアリスと言っても、ディズニーのアリスなのか、ルイス・キャロルのアリスなのかで内容が変わってきます。
興味のある方は原作を読んでみると面白いと思います。

イケメン革命プロローグ6話


《馬車の中》

白ウサギさんから、主人公が迷い込んだ国『クレイドル』の秘密を教えられます。

クレイドルは赤の軍と黒の軍の2つの軍隊が収める軍事国家です。
両軍は東西をそれぞれ収め、中心にある『セントラル地区』は軍の干渉しない中立地帯です。
さきほどの庭園は『ガーデン』と呼ばれる議会や裁判をする場所でした。
白ウサギさんは議会の記録をとる書記官であることも判明。

赤と黒には選ばれし13人と呼ばれる幹部がいて、階級の順番にキング、クイーン、ジャックと続き、一番下はエースだそうです。
エースは特殊任務につくことが多いので、好待遇なんだとか。

赤の軍と黒の軍は考えの違いから、500年も対立していたけど、遂に今夜、赤の軍が黒の軍に対して宣戦布告をしたので、戦争が始まるかもしれないようです。
科学の国と魔法の国をつなぐトンネルは次の満月の夜しか開かないので、1か月は魔法の国に滞在しなければいけないらしい。
そこまで、説明を受けて馬車が急停止。
赤の軍の兵士2人に停められてしまいます。

イケメン革命選ばれし13人は多すぎる


トランプになぞらえて幹部が13人いるのは分かります。
でも、選べるキャラクターが両軍合わせて26人だと多すぎますよね。
軍隊以外にも、白ウサギさん、帽子屋さん、チェシャ猫などもいるし。
最近は登場キャラが100人を超える乙女ゲーも珍しくなくなってきましたが、、、

でも、イケメン革命で主要なキャラクターは、そこまで多くありません。
赤の軍は、キング、クイーン、ジャック、エース、7。
黒の軍は、キング、クイーン、ジャック、エース、10。と合計で10人です。
赤は10、9、8と飛ばして7が主要キャラなんですよね。飛ばされた3人はどこかで活躍するんでしょうか?

イケメン革命プロローグ7話

《街中》

赤軍の2人に「こちらに来てもらおう」と言われるも、「女性を怖がらせるのは紳士ではない」と白ウサギさんが助けてくれます。
また、手荒な方法で連れていかれるのかと思いきや、二人は馬から降りると丁寧にお願いをしてきます。


金色メッシュの彼は赤の軍のエース、ゼロ。首筋にがっつりとお絵かきが(;゚Д゚)
もう一人のホスト系の彼は赤の7、カイル。軍付きの医者だそうだけど、軽い感じのお兄さんですね。

二人はヨナ様の命令で主人公を連れていきたいようです。
手荒な真似はさせないとゼロが誓ってくれたことと、白ウサギさんからも2人を手伝ってあげたら?といわれて、2人についていくことにします。

ゼロの馬に乗せられ、ヨナ様のもとへと向かうことになります。
その姿を路地裏から見守る怪しい二人。
明らかに怪しいんですけど、イケメン革命のイラストにも登場するジョーカーとチェシャ猫の2人です。
物語にどうかかわってくるのか楽しみですね。

イケメン革命プロローグ8話

《セントラル路地裏》

ジョーカーとチェシャ猫の二人が両軍の動向やアリスの登場について、なにやら話をしています。
色々と意味深な話をしていますが、伏線ですかね。
二人は魔法を使って、その場から姿を消します。チェシャ猫はこれから面白い展開になりそうだと、何やら楽しそう。

《赤軍兵舎》

一方、主人公はゼロの馬に乗せられたまま、かなり遠くまで移動します。
ようやく到着したのは赤軍の兵舎前。
無意識に「ヨナって怖いな」とつぶやいてしまい、見張りの門番に「ヨナ」と呼び捨てにしたことを怒られます。

チェシャ猫のニヤニヤ笑い


不思議の国のアリスでも有名なチェシャ猫。
原作では常にニヤニヤしていて人を食った態度です。(女王に打ち首を宣告されますが、首しかない状態で打ち首を乗り切ったりします)
さて、チェシャ猫は架空の生き物ですが、原作者のルイス・キャロルが発案者では無いようです。
ルイス・キャロルが不思議の国のアリスを発表した当時は「チェシャ猫のように笑う」という表現は一般的でした。
この表現の由来には諸説ありますが、イギリスのチェシャ州が関係すると考えられています

イケメン革命プロローグ9話

《赤軍兵舎》

興奮して怒り出す門番に対して、黒軍の2人が助けてくれます。
門番が怒るのが急すぎて、ちょっと不自然な気もしましたが、ヨナ様のカリスマ性なんでしょう。


それにしても、黒の軍10、セスのお姉言葉が気になります。
乙女ゲーにお姉キャラ増えてきたなぁと感じていましたが、イケメン革命にも登場ですね。
押さえつけられていた赤軍の門番ですが、一瞬のスキをついて兵舎へ応援を求めに走ります。


黒の軍のもう一人は可愛らしいイケメン。黒の軍ジャック、ルカさん。
話し方は憂いを帯びていますね。
どうやら、黒軍の2人は赤軍の偵察に来ていたようです。
タイミングよく主人公は助けられたんですね。


黒軍の2人から、一緒に逃げないか?と誘われてついつい逃げてしまう主人公。
赤軍の兵士に囲まれる主人公達。捉えられて捕虜になるかと思いきや、二丁拳銃を構えた黒軍の助っ人が登場。
立て続けの銃声に赤軍の兵士もひるみます。

イケメン革命プロローグ10話

《赤軍兵舎》


助けに現れたのは黒軍のエース、フェンリルでした。
フェンリルが囮になり、3人は赤軍の兵舎から脱出することに成功。
自分が逃げ出すためとは言え、バタバタと倒れる赤軍の兵士が気になる主人公ですが、
フェンリルの銃弾は魔法石の弾丸で、撃たれた人は眠てしまうと聞いて一安心。
戦争とはいえ、人を殺して平然としているキャラクターはちょっと怖いですよね。
乙女ゲーあるあるな設定に一安心。

銃を乱射するフェンリルですが、主人公の顔についたススをはらってくれたり、紳士的な一面も見せてきます。
立ち話をしているところで、赤軍の追手が再び迫ってきます。
あなた達追われてるんだからも、真面目に逃げなさいよ!と突っ込まずにはいられません。

フェンリルの特長、ラッキースターとは

イケメン革命公式やゲーム内で、各キャラクターの特長が書かれていますが、フェンリルの特長を見ると疑問が湧きました。
「戦闘狂×ラッキースター」だそうです?ラッキースター?らき☆すた?
幸運の星という意味で、運が良かったり、縁起のいいものという意味ですが、そんな特長必要?
ラッキースター尊いとかツイッターでも見たことないですけど、、、
あと、戦闘狂も乙女ゲーのキャラとして、どうなんだろう。
「戦場に行く!」
「ヤダ!死なないで!」
みたいなストーリーなんでしょうか。イケメン革命で一、二を争う気になるキャラです。

ちなみに、フェンリルとは、北欧神話に出てくる大きな狼の姿をした怪物です。最高神オーディンを飲み込むほどに狂暴でした。

イケメン革命プロローグ11話

《黒軍馬車》

赤軍の追手から逃げるため、黒軍の馬車に駆け込む4人。
長いこと馬車に揺られ、夜が明けるとセントラル地区の広場に到着。

《セントラル地区広場》

広場には何百人という黒軍の隊列。
レイさんとシリウスさんに迎えられ、彼らが黒軍のキングとクイーンだと知ります。
始めにあった二人が黒軍の最高幹部だったんですね。


数時間ぶりの再開を邪魔するように、赤の大群がやってきます。
戦闘を統率するのはヨナ様、エドガー、ゼロ、カイル。
このままでは、赤と黒の戦争に発展しそうです。


赤軍の預かる女性を黒軍が奪って逃げたとヨナ様は黒軍に詰め寄ります。
シリウスの煽るような返事にヨナ様もお怒りの様子。

イケメン革命プロローグ12話

《セントラル地区広場》

一触即発のタイミングで現れたは、赤軍のキング、ランスロットです。
騒ぎ立っていた赤軍が一瞬で静まります。ヨナ様以上のカリスマ!

そして、まさかの魔法発動。
ランスロットの魔法によって、黒軍の武器が全て砕けてしまいます。ランスロット強い!


ランスロットの魔法によって、両軍幹部の興奮も最高潮へ。
「500年越しの殺し合いするか?」
「やってやんよ」
そんなやり取りが主人公を挟んで行われます。
私のために争わないで!と女子なら憧れるシチュエーションに脳内変換可能な場面ですよ!

両軍のキング同士も一歩も引く気配がありません。
「ならば、次に砕けるのはお前たちだ」とランスロットが魔法を放とうとしたとき、主人公が不思議な力で阻止します。
みんなの前でランスロットの魔法を打ち消してしまった主人公。
広場に居合わせた大勢の目の前で、2人目のアリスだと確信されます。

強力な魔法で無双できると思っていたランスロット。
主人公に邪魔されてしまい「俺のゆく道を邪魔するものは誰であれ、敵とみなす」と敵対宣言。
一方、レイは主人公を助けるような発言です。

イケメン革命プロローグ13話

《セントラル地区広場》

「そこまでにしてもらおうか、諸君」
広場に登場したのは、白ウサギさんと帽子をかぶった男の子。
セントラル地区は中立地帯で戦争は禁止されていると告げる白ウサギさん。書記官ってこんなこともやるのか。
俺様なランスロットを退けます。さすが白ウサギさん。

赤の軍は去り、広場に残るのは黒軍と主人公。
シリウスさんに「次の満月の夜まで帰ることができない」と告げます。
優しく頭を撫でながら「迷子をほったらかすような真似はしねえよ」と優しい言葉をかけられる主人公。
黒軍が主人公の住まいを手配するとまで言ってくれます。
赤軍からは敵対視されるけど、黒軍のみんなは優しくしてくれていい人が多いなぁ。


ただで居候するのは申し訳ないと、一緒に住むお誘いにとまどう主人公。
レイから、主人公の魔法を無力化する力が黒軍を助ける。一緒に住む代わりに、その力を貸して欲しいと取引を申し込まれます。
魔法の国で無事に過ごすためにも、主人公は黒の軍に力を貸すことを選択します。


戦争の中心人物になってしまったことを心配してくれる白ウサギさん。
困ったことがあったら、訪ねておいで。とどこまでも親切ですね。

両軍から力を必要とされる主人公。
この戦争の鍵となる予感しかしません。

魔法を無力化する力を必要とするために、主人公と暮らす黒軍。
主人公の力を求めるために、誘惑してくる赤軍もいることでしょう。

最後に白ウサギさんから大事なアドバイスが。
帰りたいなら絶対にかかってはいけない魔法が一つある。
それは、この世で最強にして最古の魔法……恋だよ

「私は、恋なんてしません。平凡だけど幸福な普通の世界に、必ず帰ります」
果たして、主人公は恋をしないで次の満月を迎えることはできるのでしょうか?

イケメン革命のプロローグの感想まとめ

プロローグだけでもかなりのボリュームがあります。
結構早く読んだつもりですけど、30分くらいはかかったかな。

プロローグだけでもドキドキする展開がありましたよ。

場所の中で白ウサギさんがいきなりキスしようか?と言ってきたり、
大勢の軍隊に囲まれるなか、お互いの幹部が自分を巡っていざこざしたり、
最後の、白ウサギさんのセリフを聞くと、不思議の国で起こる恋に期待してしまいます。

プロローグであまり活躍しなかったキャラクターも多いんですが、
帽子屋さん、エドガー、ルカ、セス、、、が個人的には気になります。って、ほとんどのキャラですね。

プロローグはストーリーチケットが不要です。
一気に読むことができるので、プロローグだけでもいいからイケメン革命はプレーして欲しいですね。