ランスロットルート愛するエンドネタバレ・感想
このページでは『イケメン革命』ランスロットルート愛するエンドのストーリーネタバレ・感想を書いていくよ!!
彼からの手紙の内容やプレミアストーリー・スチルについてもネタバレしていくのでぜひ参考にしてみてくれ♪
選択肢などの情報は以下のネタバレ無しの攻略を参考にしてね!!
愛するエンド「恋という魔法に溺れて」
《赤の兵舎 廊下》
あの日から、いつもと変わらず赤の兵舎で暮らす主人公。
そして、数日後のこと。
今夜はガーデンで赤と黒のティーパーティーが開かれるので、主人公も参加することになりました。
着慣れない豪華なドレスに身を包んでいます。
アモンの悪事は全て公表され、赤と黒の軍が協力してクレイドルを統治することになりました。
両軍がすぐに和解するのは難しいけれど、近い将来きっと協力し合える仲になるだろう、今夜はその第一歩のためのパーティーなのです。
廊下ではランスロットが主人公を待っていました。
今日も美しいな、と素直に褒めてくれて照れる主人公。
ランスロット様の気持ちをはっきり聞いたことはないので、どう思っているかは分からないけれど…こうやって一緒にいてもいいってことだよね、と考えます。手を取り合ってガーデンへ向かう2人。
《ガーデン》
ガーデンへ入ると、赤と黒の軍の幹部全員が揃っていました。
赤も黒もなく、皆分け隔てなく楽しそうに過ごしています。
すると、シリウスがランスロットたちに近づいてきました。この2人は親友だということを知っている主人公は、気遣って別の場所に移動します。
《ガーデン 最奥部》
人気のない場所に歩いていくと、そこにはレイがいました。
レイは空を見上げていました。声をかける主人公に、今夜は満月だねとレイが言います。
言われて初めて満月だということに気づく主人公。レイは、そんな主人公を見て微笑みます。
もう元の世界には帰らないのか、とレイに改めて質問されました。
もう帰らない、その気持ちに迷いはありません。
元の世界が恋しく思うこともあるかもしれないけれど、それよりも…ある人の傍らにいて、その人と一緒にクレイドルを守っていきたい、という気持ちの方が大事になってしまったの、と答える主人公でした。
《ガーデン 会場》
レイと主人公の話は、風に乗ってランスロットとシリウスの耳にも届きます。
シリウスはその話を聞き、主人公が傍にいたいと想う人はお前、ランスロットだろ?と言いました。
話をはぐらかしたランスロットですが、それを見て呆れるシリウス。
今まで孤独に慣れてしまってたから仕方ないかもしれないけれど、
きちんと主人公に想いを伝えないと主人公が可愛そうだぞ、とアドバイスをします。
お節介焼きなシリウスに苦笑しつつも、素直に聞き入れるランスロットでした。
《赤の兵舎》
ティーパーティーが終わり、主人公たちが兵舎へ帰ると夜中の12時になっていました。
普段着に着替えた主人公、ランスロットが隣の部屋から呼んでいます。
今夜は一緒にいようとランスロットに誘われて、ベッドに並んで座りました。
《ランスロットの私室》
ランスロットが主人公の頬を手で包み、ゆっくりと話し出します。
主人公が傍らにいるのが心地良くてたまらない。…でも、主人公は元の世界に帰った方が幸せではないのか?とも考えてしまう。
幸せだった元の世界に、きちんと帰してあげたい。
実は出逢った頃からランスロットはそう考えていたのでした。
…でも、もう元の世界に帰せそうにない。
たとえ元の世界が幸せだったとしても、もう手放したくないのだ。主人公の幸せを、俺に全て奪わせてほしい…
これがランスロットの想いでした。
今の主人公にとって、ランスロットの存在そのものが幸せになっている今、この言葉はかけがえのないものでした。
「私の全てを奪って、二度と離さないでください」
…このまま、ランスロットの恋の魔法に溺れ続けていたいのですから。
ティーパーティー
「愛する」END、ついに完結です!…ほらやっぱりランスロット様、気持ちをはっきり伝えないから主人公ちゃんが少し不安になってたじゃないですか(笑)
でも、ランスロットに好きだってはっきり言われなくても、赤の兵舎で普通に暮らしてそうなんですけどね。
相手は赤のキングで、ここクレイドルでは最高権力者といっても過言ではない人ですから。
「好きです、付き合ってください」とか女子の方からは言いにくいですよねぇ(笑)
傍に置いてもらえるだけで十分幸せ、みたいになってます。
でも、シリウスさんがナイスフォローしてくれました!さっすが「世話焼き」シリウスさん!
遠回しな表現ですが、「そろそろ男性の方から告白しないと、主人公が可愛そうだぞ」みたいに言ってます。
こんなフォローしてくれる人、現実に欲しい(笑)
ちょっと思ったんですが、満月にガーデンに行って、主人公がもし科学の国のもの(例えばいつもの服)とかを身に着けてたら…この日、うっかり元の世界に行ってしまってたのでは?
たまたまパーティでおめかししてたので、クレイドル製のドレスを着てたんですよね?
危ない危ない、うっかり主人公がいなくなるところでしたよ(笑)
真面目な感想に戻ります。
ランスロットが告白を躊躇してたのは…主人公の本当の幸せって何だろう、と考えていたからでしたね。
元の世界できっと幸せだっただろう主人公、その幸せを自分が奪ってしまっていいものだろうか…?
ランスロット様、本気でそんなこと考えていたんですか!?
女子の心、全く分かってなかったんですね!もっと自分に自信を持ってくださいよランスロット様ぁ!
でも最後は、主人公とランスロットが深い絆で結ばれて終わりました。
主人公も、こんな深く人を愛すことは二度とないだろう、と思っていますが私もそうだと思います。
命を捨ててまで守りたい人って、…なかなかないでしょうからね。どこかにいないかなぁぁぁ
ランスロットからの手紙「答えを、聞かせろ」
……今朝、目が覚めたらお前が隣で眠っていた。
お前が傍らにいて、眩しい程に陽ざしが降り注いでいて、
らしくはないが、……これが幸せなのか、そんなことを考えた。
主人公、お前は自分の幸せは、俺だと言っていたな……?
あの時は、口に出来なかったが、俺も同じことを想っていた。
俺の幸せは、お前だ。
お前と出逢ってから俺は、……もう1人ではいられなくなった。
守りたい、そう思う者がいるからこそ、人は強くいられるのだな。
そんなことに気づかせるものが、そばにいる。
……傍らで笑い、愛を伝えてくれる。
これを幸せと呼ばず、なんと呼ぶのか俺にはわからない。
主人公、俺はもうこの幸せを手放せん。
……お前を手放さない代償に、俺はお前を俺以上に幸せにしてみせよう。
世界で一番の幸せを、ここに約束しよう。
主人公、幸せに溺れる覚悟は出来ているな……?
答えは、お前が目覚めたら聞かせてもらうことにしよう。
Lancelot Kingsley