ヨナルートネタバレ・感想
このページでは『イケメン革命』ヨナルート9話〜17話のストーリーネタバレ・感想を書いていくよ!!
彼からの手紙の内容やプレミアストーリー・スチルについてもネタバレしていくのでぜひ参考にしてみてくれ♪
選択肢などの情報は以下のネタバレ無しの攻略を参考にしてね!!
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第9話「雨の日のデート」
《クレイドル 街内》
数日後。
3回目のデートは国の外れにある、ある場所で待ち合わせをすることになりました。
この日はあいにくの悪天候。今にも雨が降り出しそうです。
ヨナとの待ち合わせ場所に急ぐ主人公の耳に、誰かの助けを求める声が聞こえました。
見ると、3歳くらいの幼い男の子が1人で立っています。兄とはぐれてしまい、途方に暮れてるところでした。
不安で泣き出す男の子。今にも嵐が来そうで、人気もありません。
主人公は、ヨナのことを気にしながらも男の子をほっとけず、兄を一緒に探すことにしました。
《森の中》
数時間後。無事に兄の元に男の子を送り届けることができましたが、雨が降ってきてしまいました。
みるみるうちに雨は強くなり、稲妻も轟いています。
もうヨナは待っていないかもしれない…
でも、ヨナがいないことをきちんと確かめてから帰ろう。そう思って急ぐ主人公でした。
《待ち合わせ場所》
ヨナが指定した待ち合わせ場所、「涙の池」に到着しました。ここの風景は息を呑むほど美しく、嵐の中にいることを一瞬忘れてしまうほどです。
…ふいに、自分の名前を呼ぶ声が!
…やはり、ヨナが待っていてくれました。
ひどく怒られると思っていた主人公でしたが、ヨナは責めもせず、ただひたすら心配して待っていてくれたのです。
そんなヨナの心に触れ、どうしようもなくヨナに惹かれてしまう主人公でした。
《帰り》
びしょ濡れの2人は、そのまま馬車を待って帰宅することにしました。道中、体が冷え切ってしまい、くしゃみをする主人公。
ヨナはそれを見て、手をつないで温めてあげる、と手を差し出してくれました。
ちょっと恥ずかしいけど、素直に応じます。ヨナを見ると、顔がほんのり赤くて照れている様子。
ヨナのことを今までプライドが高く冷徹な人、としか思ってなかったのが不思議なくらいに、ヨナの心の熱に触れたデートでした。
ずっと待っていてくれたんだ
3回目のデートは、ヨナ発案のピクニックデートでした。1回目のデートと違って、ものすごくときめく内容のデートですね!
「涙の池」はきらきらと美しくて、女子の心をがっちりと掴む場所でした。
あいにくの嵐となってしまって、2人ともびしょ濡れになりましたが、むしろ距離がぐーんと縮まった2人です。
何時間も遅刻したのに怒らず、ただひたすら心配するヨナ。
今までのヨナだったら「赤のクイーンをこんなに待たせるなんて、何様のつもり!?」とか激怒しそうですよねw心から心配してたから、素直になったんですね。
しかも、遅れた理由を聞くと、正しい行為をしたんだから謝る必要なんてないんだよ、とむしろ励ましてくれました。いろいろプライドが邪魔してるヨナですが、ふと素直になった瞬間がどうしようもなく素敵です。
スチル「嵐の中のぬくもり」
第10話「恋と策略」
《涙の池 帰り》
3回目のピクニックデートで、どうしてこの場所を選んだのかヨナに聞いた主人公。
前のデートで何気なく言った一言をヨナが覚えてくれていて、それなら主人公が見たことのないものを見せてあげようと思ったんだと。
そんなヨナの心がすごく嬉しくて、そして今日初めて「アリス」ではなく自分の名前を呼んでくれたこともすごく嬉しくて…。たまらなく切ない気持ちで黒の兵舎に帰ります。
《黒の兵舎》
やっと帰宅した主人公、黒の軍の皆が総出で待っていてくれました。
びしょ濡れの主人公を見て驚き、照れて真っ赤な顔になっている主人公を見たセスは、風邪を引いたと勘違いしてしまいます。
それを聞き、何かを企むレイでした。
《赤の兵舎 執務室》
翌日。クレイドルには晴天が広がります。
赤の兵舎では、ランスロットとヨナ、エドガーが執務室で定例の会議を行っていました。
そこに黒の軍からの手紙がやってきます…!
緊張が走る3人。手紙は黒のキングのレイからで、主人公がデートの後に高熱を出して寝込んでいる、謝りにこい、と書いてありました。
顔面蒼白になって飛び上がるヨナ。
ヨナは誰にも相談せず一人でお見舞いへ行くことを即刻決め、ランスロットに行ってきますと告げます。
《黒の兵舎 主人公の自室》
元気そのものの主人公ですが…今朝、レイから呼び出されて、主人公が高熱で倒れたからお見舞いに来いとの手紙を出したから、と聞きます。
レイは、今回の赤の軍からの宣戦布告の理由に納得が行かず、どうにかして赤の軍の人と話ができないかと悩んでいたみたいでした。
嘘をつくなんて…と反発する主人公に、嘘にしたくなかったら寝てれば、とレイに言われてしぶしぶネグリジェで寝ていることになったのでした。
ヨナが来るとは限らないし、だいたい私のためなんかに敵地に来るはずがないよ…と悩んでいるところにヨナが急に登場します!
(プレミアストーリー「甘い罰の時間」へ続きます)
試されるヨナ
ヨナがやっと主人公の名前を呼びましたね。篭絡する相手、アリスではなくて一人の女の子として接してくれてる証拠です。
傲慢でヨナに皮肉ばっかり言われても、主人公はその裏の心を読み取ることができるようになり、もう好きになりはじめてしまっています。
しかも、レイが主人公を仮病に仕立てて手紙を書いて呼び出すとは、思いもよりませんでしたね!
不満そうな主人公に対して、俺はなりふり構ってられないの、とレイはちょっと冷たい雰囲気ですが…黒の軍の味方をしてくれると思ってたのに、主人公がヨナの心配をしてたので気に入らなかったんでしょうねww
でも主人公、ヨナには来て欲しいですよねー!気持ち、分かりますよ!
でも来ないよね、いや真面目なヨナなら来るかも…と揺れる気持ちがすごく切なくて…いいですね。
第11話「クイーンとして男として」
《黒の兵舎 主人公の自室》
ヨナに仮病がばれて怒られる主人公ですが、なんとなく和解して笑い合う2人。
そこへセスがヨナを追いかけて部屋に入ってきます。運悪く、ヨナは主人公に馬乗りになっている状態でした…。
セスは驚愕し、ヨナを主人公から引き剥がして一発触発の事態に…!
そこへレイが到着して、なんとか事態を納めることができました。
《黒の兵舎 談話室》
ヨナは、談話室に案内されます。レイとセスが椅子に先に座り、後からシリウスとフェンリルもやってきました。
落ち着かないヨナ、話を素直に聞く気はなさそうな雰囲気ですが、主人公がなんとか取り持って話し合いが始まります。
赤の軍が黒の軍に宣戦布告した理由は、赤のキング、ランスロットの父親が黒の軍によって暗殺されたためだとなっていますが、黒の軍はそんなことをしていない。
ランスロットの真意は何か?とレイがヨナに聞くも、ランスロットからそのように話を聞いているヨナは憤慨して、話し合いにならない、その通りだけど、と帰ってしまいます。
《黒の兵舎 廊下》
主人公はヨナを見送るために追いかけます。廊下を一緒に歩く2人。
そこへ、何かが倒れる音がしました。
…振り返ると、なんとルカが。
ルカはヨナの前に出たくないので、盗み聞きしていたようです。
弟のルカが大好きなヨナは、顔を輝かせて話しかけますが、ルカは逃げて行ってしまいました。
《黒の兵舎 門》
ヨナは馬に乗り、黒の兵舎へ来たのは最悪だったけど、ルカとも話せたし、何よりも主人公が元気だったのを確認できて良かったと告げます。
そして、次、いつ会える…?と頬を染めて聞いてきたヨナ。
今までの傲慢な態度は一切なく、主人公の心を鷲掴みにします。
ヨナからの手紙「次回の待ち合わせ」
君が約束を忘れてしまわないように、手紙を送っておくよ。
次に会うのは3日後、セントラルの広場で13時に。
今度は、メインストリートにあるお店を見て回ろう。
言っておくけど、前みたいに贈り物で君を懐柔しようと考えてるわけじゃないから。
ただ、クレイドルで君がまだ見たことのないものを、たくさん見せてあげようと思ってるだけ。
でも、欲しいものがあれば、可愛くおねだりしてみなよ。
何だって買ってあげる。
お店を見て回ったあとは、また、この前いったカフェに行きたいな。
あそこのミルフィーユはなかなかだったし、
甘いものを食べる時は、君が必ずにっこり笑うって、わかったからね。
いい?念のため、もう一度書くよ。
次に会うのは3日後、セントラルの広場で13時に。
絶対ぜったい、忘れないでよね?
Jonah Clemence
ヨナが籠絡されてる
黒の軍が大嫌いなヨナですが、一応話し合いには応じましたね。だいぶ進歩したというか、成長したというか…。主人公のおかげかもしれません。
しかし、ランスロットの宣戦布告の理由がやはり変ですよね、何を考えているのでしょうか…。
ヨナは盲目的にランスロットのことを尊敬してますし、話し合いの相手としては一番ダメなような気がします。エドガーとかが良かったんじゃ?
そして恋愛事情の方ですが、もうヨナの中では、篭絡する相手として主人公のことを見ていませんよね。純粋に好きになってます。もちろん、主人公もヨナのことが大好き。
でもお互いにその気持ちにまだ気づいていませんね。これからどんな展開になっていくのでしょう…。
第12話「ヨナの苦悩」
《セントラル地区のカフェ》
今日は4回目のデート。
今日はセントラル地区のいろんなお店をまわり、ウィンドウショッピングをして楽しみました。
その後、いつものスイーツカフェに来て2人でテラス席に座っているところです。
何か買ってあげようかな、と考えていたヨナは少し不服そうですが、大好きなミルフィーユを目の前にしてとっても嬉しそうに。
聞いてもないのに、主人公に対してミルフィーユのヨナ流食べ方を伝授し始めたりしています。
夕暮れになっても、名残惜しくて帰りたくない2人…。もう満月まで残すところ15日です。
《赤の兵舎 廊下》
赤の軍の兵士たちが、廊下でこっそり内緒話をしています。
最近はヨナ様のご機嫌が良くて、鼻歌を歌っている姿を拝見できる、こんな珍しいことはないぞ、とのこと。
この噂話に興味を持つエドガーでした。
《赤の兵舎 執務室》
その夜。ランスロットに呼び出されて執務室へ入るヨナ。そこにはエドガーもいました。
エドガーは、最近のヨナの様子を報告したようです。
もしかしたら、黒の軍について有益な情報を得たから機嫌が良いのかもしれない、と考えたようです。
黒の兵舎を訪問した時のことを詳しく話すようにランスロットに指示され、ありのままを報告するヨナ。
つまらない話だと思っていたヨナですが、思った以上にランスロットが一瞬嬉しそうな表情をしました。
そして、満月まであと少しだ、アリスの籠絡を急げ、と指示されてしまうヨナでした。
《赤の兵舎 廊下》
執務室から退出するヨナとエドガー。
ヨナは、自分の心の変化に全く気付いていませんでした。思い当たることはただひとつ、主人公とのデートが幸せだから…。
しかも、さきほどランスロットに、籠絡する相手だとはっきり思い出させられてしまいました。
苦しい顔をして、「アリス」を籠絡する、と決めたヨナでした。
《セントラル地区 広場》
今日は、ヨナとの5回目のデートの日です。
今日は何をしようか、ヨナに聞くと「赤の兵舎に来て」と言われ、馬車に乗り込みました。
…なんと今日は、ヨナの自室に招待してくれたのです。親しい友人になったから自室に招いてくれたのかな、と喜ぶ主人公。
しかし、なんだかヨナの様子が変です。
赤の軍全体まで変な感じにww
デートも4回目で、ウインドウショッピングしたりカフェで幸せな時間を過ごしたり…もう恋人同士のような時間を過ごしている2人ですね!最初の2人からは想像もつかないほど仲良しです♪ヨナが皮肉を言っても動じない主人公…。さすがですねw
ヨナも、部下にウワサされるほどご機嫌で、鼻歌とか歌ってスキップしてる様子が目に浮かびますww確かに異常事態かも…。
そんなヨナの姿を、さっそくエドガーが上司、ランスロットにチクってます。
ほら、ヨナは純粋だから、エドガーさんみたいに腹黒いこと考えてないんですよー!一緒にしないで!
そしてランスロットも、黒の軍が何か変だ、と考えていることに嬉しそうな様子。きっと黒の軍の予想が当たっているのでしょうね…!
さらに、5回目のデートも始まりました。ヨナの自室デートなんて…わくわくします。好きな人のお部屋って、気になりますもん!ヨナの様子がいつもと違って変ですが、どうしたのでしょうか?
第13話「ヨナの改心」
《ヨナの自室》
ヨナの自室に招待してもらい、純粋に喜ぶ主人公。
…しかし、ヨナは部屋に入ると後ろ手で鍵をかけ、突然主人公を背中から強く抱きすくめます。
あまりに突然のことで意味が分からず、戸惑う主人公に、ヨナはこう言います。
「もうそろそろ、俺のものになってよ、アリス」…。
ヨナは主人公を掴んでベッドへ押し倒し、馬乗りになって服を脱ぎ始めました。
とっさに黒の軍の皆から教わった護身術を思い出した主人公ですが、ヨナのことが好きになり始めていたこともあって拒むことができません…。
ヨナの瞳を見つめると冷たくて暗く、主人公ではなく「アリス」を見ていました。
自分を見てくれていないことに深く哀しみと怒りを覚え、主人公はヨナの両頬を強く叩きます。そして、こう告げました。
「アリスじゃなく、私を見て!それでも、誇り高きクイーンがこんなことできるの?」と。
ヨナは図星を指摘されたようで、途方に暮れてしまいました。
きっとヨナに何かがあったんだろうと推測した主人公は、ヨナを優しく抱きしめます。
するといつものヨナに戻り、真っ赤になるヨナ。…そして、全部諦めたように主人公から離れて、ベッドの上にぱたんと仰向けになるのでした。
吹っ切れたように、明るくなるヨナ。
まるで何事もなかったかのように給仕を呼び、良い香りの紅茶とマカロンタワーを用意させます。
その間、ヨナのペットのハムスター、パインを主人公に見せたりしました。2人でマカロンをもくもくと食べ続けます。
《赤の兵舎 廊下》
夕暮れになると、マカロンタワーを食べ尽くしてしまったので、主人公は帰宅することにしました。
結局おうちデートしただけの1日でしたが、ヨナは険しい顔をしています。
今日、主人公が赤の兵舎に来ることを皆に伝えていなかったので、バレないように帰ろう、とのことでした。
ランスロット様に会ったら、もしかしたら帰してくれないかもしれない…と、そんな話をした瞬間、
エドガーとゼロに会ってしまうのでした。
ドキマギ展開!!
ランスロット様から、そろそろアリスを連れてこいと催促されてしまったヨナ、思わぬ強引な手段に出ましたね…!
よっぽど自信があるのでしょうか…?きっと今まで接したことのある女性たちが、そんな人たちばかりだったのかもしれません。
主人公も、好きなヨナに抱きしめられたりして、かなりドキドキしますが、…がんばったね!ヨナにビンタしましたよ!
自分のことを見てないのに抱かれるなんて、哀しすぎますものね。
でも、ヨナも図星をつかれたようで、あっさり諦めて何事もなかったことにしてますww
えーずるくない?
帰りも、こっそり帰ろうと言ったらすぐにエドガーに見つかるって!!最悪ですね!
ランスロット様よりエドガーの方が手こずりそうだし。見つかってしまった主人公、どうなるのでしょうか?大丈夫かな?
第14話「赤の歓待」
《赤の兵舎 廊下》
帰りの廊下で、偶然エドガーとゼロに会ってしまいました。主人公とヨナに緊張が走ります。
しかし、ゼロが「あまり主人公を怖がらせるな」と注意し、その場の空気が和らぎます。
エドガーが、ランスロット様はどこかにおひとりで外出されましたよ、と教えてくれました。
今日、ランスロットに捕まって帰れないことはなさそうで、ほっとする主人公。
しかしその横で、ランスロットについて3人は話し合ってました。
ランスロットが1人で行先も告げずに出かけるなんて…
今までなかったのに、最近は頻繁だ、一体何をしているのだろう…と。
黒の軍とは違い、赤の軍のキングは皆にとって遠い存在なんだ…と知ります。
そして、エドガーから突然ディナーのお誘いが!
想像もしてなかった提案ですが、今から黒の軍に帰ると遅い時間になってしまうので、ここで食べて行けば?とのことです。
ゼロも後押ししてくれたこともあって、ディナーを食べていくことになりました。廊下を歩いていると、隅っこで誰かがさっと動く姿が。
ゼロに質問すると、どうやらヨナ親衛隊の皆さんのようです…。ヨナも気づいてない、とのこと。
部下に慕われているんだ、とちょっと安心した主人公でした。
《食堂兼談話室》
ずらりと並べられた豪華な御馳走を前に、主人公は途方にくれていました。
だってそれは、ナイフとフォークが主人公しか持っていないから。
目の前のヨナもエドガーも、ゼロもただ座ってじっと見ているだけだから…。
少し居心地が悪くて、皆でディナーを食べようと提案したら、皆一緒に食べてくれることになりました。
赤の軍は食事は個人で食べるのが普通だというのです。
皆で食べ始めたら、そこにカイルも加わりました。主人公が赤の幹部たちと堂々と食事をしていることに驚くカイル。
主人公は、ヨナってとても素敵な人だから、その幹部の人たちも怖くないの、と素直に発言したことで、照れるヨナでした。
楽しいディナーが終わり、口を拭き終わった瞬間、扉が開きました。
…なんとランスロットが帰宅したのです!
エドガーはいい人??
いつも笑顔で何かを企んでいるエドガー、たまには良い提案もしてくれますねww
でも、なんだか素直にエドガーのことを褒める気にはなりませんね。
ここでアリスを引き止めて、ランスロットが帰ってくるまでの時間稼ぎにしようか、と考えているんじゃないでしょうね、エドガーさん?
しかも、ディナーに誘っておいて皆見てるだけ、とか…。どんな状況ですかコレ。皆の前でぱくぱく食べるって、ちょっとできないですよー!
でも結局、赤の幹部たちと楽しく食事をとった主人公、赤の軍の人たちもいい人ばかりなんだな、と思うきっかけになって良かったと思います。
そこにランスロット様の姿が!これからどうなるのでしょうか、ドキドキします。
第15話「仲介人アリス」
《食堂兼談話室》
食堂に入り、目の前の光景に驚くランスロット。
これは何事だ、と思わず言ってしまいます。慌てて立ち上がり、敬礼するヨナたち。
驚き慌てる主人公ですが、むしろ敵のキングが目の前にいることをチャンスと考えなおし、ランスロットに話しかけます。
「今回の宣戦布告に関して、黒の軍と戦いを始める前に話し合いの機会をもらえませんか…?」と。
ランスロットはしばらく黙っていましたが、1度だけならチャンスをやろう、と主人公の提案を受け入れ、その場を立ち去りました。
必ず秘密裡に行う、情報を漏らすな、と言い残して。
ランスロットが立ち去った後、緊張の糸が切れた主人公はへたり込んでしまいますが、ヨナと2人きりになり心が和みます。その後ヨナとデザートを食べましたが、あまりに素敵なヨナの笑顔にデザートの味が分からないほどでした。
《セントラル地区 噴水前》
1週間後。両軍が調整を重ねて、ガーデンで会談が行われることになりました。
会談の前の空いた時間に、ヨナと久しぶりに会ってデートすることになった主人公。
この1週間、ずっとヨナのことを考えてた。
ヨナに会って、ヨナの香りを嗅いだら…もう自分の気持ちに嘘はつけない。
ヨナに会いたくて会いたくてたまらなかった…。
そしてヨナが、今日は連れて行きたい場所があるからと言って、手をつないで歩き出します。
(プレミアストーリー「かぐわしき恋の香り」へ続きます)
籠絡される赤陣営
突然のランスロットの登場に驚く主人公とヨナたちですが、むしろランスロットも結構驚いてますww
だって、帰宅したらアリスが赤の幹部たちと堂々と楽しそうにご飯食べてるんですよ?
え、いつの間にみんなアリスと仲良くなったのー?って思うよね普通w俺だけ知らないの?みたいな。
でも、ここでくじけない主人公!ランスロットがいるから捕まって怖い、と思うけれど、それよりもこれはチャンス!と考えられるんですものね。度胸が座ってます。
でもほんと、良かったですね。会談をしてくれるって許可が下りて。宣戦布告した割には思った以上に協力的ですねランスロットさん…
そして、久しぶりのヨナとのデート。これで6回目のデートですね。もう会いたくってたまらなくて、そして会えたヨナに主人公はメロメロです。会ってから2人で手をつないで歩き出す…なんて、もう恋人みたいでいいなー!
第16話「裏で糸引くもの」
《セントラル地区 路地裏》
もうこれでヨナとは最後のデートかも、と自覚したら途端に寂しくてたまらなくなった主人公。
夕暮れになり、ガーデンへそろそろ向かう時間だというのに足取りが重く、なかなか先に進めません。急ごうよ、とヨナ。
この行き場のない恋心を持て余して主人公はついヨナに八つ当たりしてしまい、不思議がるヨナと言い争いになります。
…その時です。
黒いローブをまとった男たちが2人の前に立ちはだかり、アリスを見つけたと不気味に宣言されました。
主人公を無理やり連れ去ろうとする男たちの前にヨナが立ちはだかり、魔法で押さえつけられてしまいます。
主人公がその魔法を無効化し、反撃に出るヨナ。次々と男たちを剣で切り伏せていきました。
分が悪いと判断した男たちは、自分たちは魔法の塔の魔法学者であり、魔法の塔の最高権力者アモン=ジャバウォックの部下だと正体を明かしました。
赤のキングは代々、ジャバウォック一族と秘密の契約を結んでいる。
そして赤の軍が黒の軍を征服するために魔法の塔は裏から手を貸し、その代わり裏からクレイドルを支配する…というものでした。
突然の話に青ざめるヨナ。
激しく否定しますが、ランスロット直筆の手紙を男たちがヨナに見せ、男たちの話の裏付けを示します。
その手紙には、アリスをアモンへと引き渡す、とも書いてあったのです。
ヨナがあ然と立ち尽くしている隙に、男たちが主人公に飛び掛かります…!
しかし、ヨナが主人公を守り、男たちは魔法で消え去って行きました。…事の真相を知るために、ヨナはガーデンへと急ぎます。
ヨナからの手紙「赤のクイーンの名に懸けて」
路地裏で魔法学者どもが語ったことが、真実かまやかしか、今は判断がつかない。
とにかく、ランスロット様にお会いして確かめる。
話はそれからだ。
少なくとも、これだけは誓う。
奴らには二度と、君に手出しさせない。
君が壁に打ちつけられた瞬間、血が沸騰するかと思った。
君にケガがなくてよかった。それだけは、本当に、よかった。
このクレイドルで、今、何かが起ころうとしてる。
主人公、君は決して、俺のそばを離れないで。
赤のクイーンの名に懸けて、主人公は必ず俺が守る。
Jonah Clemence
リアルな恋描写
ヨナが好きでたまらない主人公。
科学の国へ帰らなきゃいけないし、ヨナが自分のことを相手にしてくれてるのは自分の魔力無効化の能力を軍に取り入れたいだけだし…好きになってもどうしようもないのは分かってるけど、それをヨナに八つ当たりしてしまうとかリアルな反応ですよね♪もっと私のこと分かってよね、みたいな。もしヨナが悪い人だったら、アリス篭絡作戦成功、とほくそ笑んでいますよ!
そして、いきなり主人公が襲われてしまいます…!
しかし、剣の名手であるヨナと、魔法無効化の主人公が手を組めば怖いものはないわ!
ただ、ランスロット様を崇拝しているヨナにとっては精神的ダメージが大きい事件でした…。これからガーデンへ向かい、ランスロットはどんな反応を示すのでしょうか、心配です。
第17話「アリス狩り」
《セントラル地区 公会堂》
ローブを着た男たちと争いがあったせいで、会談の開始時刻を過ぎてしまいました。
走るヨナと主人公。
ランスロットがアモンと裏で手を組んでいると知ったヨナの表情は固く、間違ったことが大嫌いなヨナの心の葛藤が見て取れ、主人公は胸が苦しくなります。
《ガーデン》
やっとガーデンへ到着した2人。
赤も黒も全員揃ってヨナたちを待っていました。
主人公が、「ここへ来る途中、怪しい男たちに襲われて…」と説明し始めた時、突然ランスロットに話を遮られます。
しかし、ヨナから例の手紙を見せられたランスロットは、その手紙は自分が書いたものだと素直に認めました。
いぶかしがる黒の軍の幹部たちと、質問しようとするヨナを命令で黙らせたランスロットは、突然主人公を魔法で拘束します。
突然すぎて、魔法を弾き飛ばせなかった主人公。
そして、主人公がヨナを逆に篭絡して何者かに襲われたと嘘をついたんだろう、と決めつけ、魔法で無理やり嘘の白状をさせられてしまいました。
どうしようもない恐怖に包まれている主人公を救ったのは、…ヨナでした。
ヨナの言葉に励まされてランスロットの魔法をなんとか弾き飛ばし、2人でガーデンから逃げ出します。
2人の姿がなくなった後、ランスロットは急にレイに話を切り出しました。
武力による宣戦布告は撤回する、その代わりアリスを捕まえた方の軍が、このクレイドルで実力を握ることにしよう…と。
そして「アリス狩り」が始まってしまったのでした。
急な展開に唖然!!
ランスロット様大好きなヨナ。そのランスロットが悪い事を企んでいたなんて…信じられない、信じたくない、でも…証拠の手紙はある。
ランスロット様だったら、もしかしたら納得できる説明をしてくれるかもしれない…。そんなヨナの心が読み取れて、読んでて悲しくなりました。
赤の軍は正義で動いていると思って、それを誇りにしていたのですから。
でも…ガーデンでランスロットに質問したヨナですが、ランスロットはその手紙を否定せず、主人公のせいだとしてしまいました。主人公が手紙を盗み、ヨナを籠絡して一緒に嘘でもついたんだろう…と。
そんな訳ないと知っているヨナは、自分の意志で主人公を助け出してくれます!
ランスロットに「そんなことしたら反逆罪だぞ」と脅されましたがヨナは負けませんでした。素敵すぎます…!
しかし、これからアリス狩りが始まりましたね…。赤と黒の軍の戦いはある意味避けられましたが、すごい方向転換ですね。